黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

足慣らし登山ばかり

2019年04月10日 | 中央線沿線・富士山周辺
今年になってから、まだ中級クラスの登山をしていない。

1月2月は寒くて籠ってばかり。

3月になってようやく
18日栃木県茂木町にある鶏足山(けいそくさん)にミツマタの花を見に行き


焼森山を歩いてきた。



24日(日)うどん屋さん目当てに職場の同僚たちと首振峠まで歩く。


4月8日(月)
またもや足慣らしで山梨県大月にある高川山(978m)へ。
天気予報は晴れマークだったので疑いもなく決行。

麓は曇りだけど、頂上に着いた頃には晴れるぞと期待して出発したが、



途中で雨もぱらつき、期待度0%に。



それでもせっかく出向いたからにはと、頂上を踏んだ。



低山でも富士山や展望が楽しめるはずが、五里霧中でございました。

同行のツレが「う~ん、あっちに(と、指差し)富士山が見えるはずだった。」とぼやいていた。


本格的な登山はいつになるやら??


念願の乾徳山へ

2017年11月26日 | 中央線沿線・富士山周辺
11月19日(日)
山梨県の乾徳山(2031m)へ山トモJさん、Mさんと3人で行く。
Jさんは去年乾徳山に登っていて、今回は私たちを連れて行ってくれるので安心だ。
私の歩きが遅いのも知っていて「ゆっくり行けば登れる山だから」と誘ってくれた。


乾徳山は百名山ではないけれど、最後の垂直岩が砦のように行く手を遮る山で有名だ。
(登れないかもしれないけど)一度は登ってみたいと思っていた。
名前を耳にして三年、念願かなってうれしいが、垂直の足場が少ないノッペラ岩を登れないかもということと、7時間(コースタイム上)も掛かるのでヘタレそうで心配。
私の足なら8時間はかかるな。

早朝5時15分、待ち合わせの小手指駅に集合。暗くて寒いよ。
Jさんの車でいざGOーーー

入間ICから圏央道を八王子JCT方面に入り渋滞もなく順調に・・・と思いきや

当然運転についてはJさんに任せていたので後部座席に座った私とMさんとおしゃべりしていたら、

Jさん「(ナビを見ながら)道路が消えちゃったーーー!」と。
前方を見たら「高尾山入口」の表示板が出てきていた。
私「もう八王子JCTを過ぎちゃったよ。戻らないと・・」
Jさん「えっ、戻らないとダメなの??」と、至って呑気だ。
「このまま行くとどこに行くの?」とも。
私「厚木に行っちゃうよ。乾徳山には行けないよ」

Jさん「どうしたらいいの?」(Jさん、こんなアクシデントを経験をしたことがないらしい)
私「一度、下道に降りてまた入り口を探せばいいよ」と、運転できない私がアドバイス。

一般道に降りて、時間がかかるもまた無事ICの入口を見つけて高速道路に乗っかった。

Mさんに「Mayさん、運転しないのによく道わかるね。」と感心された。
私「子が運転免許を取ってからずっと助手席に乗って地図を見てきたから、覚えちゃった。うちの子は何回もIC通り過ぎたり、JCTで方向間違いしたから対策慣れてるのよ」と。

その後はナビ通りに行き


7:25 乾徳山登山口バス停のある駐車場へ到着。
 あいにく満車

ちょっと離れたところにもう一つ駐車場があったので止められたよー。


7:40 出発 車道を歩いて


8:08 登山口看板が見えた。



いよいよ登山道、これから7時間(私なら8時間)歩かなくちゃ戻って来れないドキドキだよ。



今日は降水確率0%  この青空が望みをつないでくれる気がしてきた。


急坂のジグザクを行く。

8:40 銀晶水到着

水が湧き出ているのが見えたけど、先を急いだのでその写真はなし


9:40 錦晶水(きんしょうすい)

こちらは配管があり水場となっているようだが、寒くって飲む気持ちが出てこない。

強い風が吹き、一度脱いだジャケットを重ね着しニット帽も被る。
ここがこんなに寒いなら、頂上は氷点下かな?もう引き返したい・・なんて弱い心が芽生え始める。

着こんだ為に、今度は薄っすらと汗が出て寒くなった。

それでも登山口から1時間半以上歩き、やっとこさ国師ヶ原に出たのか平になってきた。
白樺なんて珍しい。

あそこが頂上だろうか?


9:58 国師ヶ原到着

近くにある高原ヒュッテ(避難小屋)でトイレを拝借し休憩。


なだらかな道を登って



振り返ると


富士山だ。



10:40 扇平
その名前の通り広い原っぱになっている。

 

月見岩
登っている人、見える山々の名前を教えてくれた。




手洗い石



束の間の休憩を楽しんで・・


ここからが急登の岩場連続。



登っても登っても終わらない大岩ばかり。
身体に力が入らなくなり、だるくなりもう歩けない。
「二人で行ってきて、ここで待ってるから」と、つい口走ってしまった。

「もう少しだから、ゆっくり行こう」とJさんが言ってくれた。
「そうだよー」と、Mさん。

「私が登らなかったら、二人だって(頂上で)楽しめないな」と思い直し、歩くことにした


最後の難所・鎖場が始まる。



ゴツゴツ岩は手掛かりがあるし、クサリもあるので傾斜がきつくても安心?だ。



Mさんが



登る。




次がノッペラで垂直岩の鳳岩(おおとりいわ)
ここを上がると頂上に立てるんだけど・・ね。


Mさん、Jさんが登っているのを見ていたら、「私は登れない、いいや・・巻き道しよう」とさっさと踵を返し裏側に廻る。
(Mさん、Jさんの勇姿をカメラに収めるのを忘れて残念!)

巻き道だって怖いハシゴや、でっかくて足が届かない岩だらけでハードだった。


12:00 頂上だよーーーー 




 やったね 

アドレナリンがマックス(笑)



360度遮るものなしの視界 後ろには富士山。



途中で吹いていた冷たくて強い風は、登ってくる程に静かになり、ここは無風。
暖かい日差しを背中に当てて、昼食。
Jさんから貰った熱いコーヒーが更に身体をポカポカにしてくれた。

Mさんは鳳岩を登るのに、必死でクサリをつかみ「もう手がガクガク!」と言いながらとっても満足そうな笑顔。
私も最後の鎖場は廻っちゃったけど、大満足で大興奮!!

乾徳山は標高2031m。
「2031年は乾徳山イヤーで賑わうだろうね」って話しになり、「14年後にも登り続けていて、三人でまた来よう」という壮大な目標を立てた(笑)
いったい14年後は、ワタシ何才になってるの??

ちなみに今年は2017mの雲取山イヤーだ。


(どこかの)おじょうさん、落っこちないでね。



12:30 さあ、下山だ。


平に見え、普通に歩いているけど、この下は断崖絶壁です。



Jさんが下る



惑うことなく




足を降ろしていく。



さすがだね。




今日は本当に天気が味方してくれた。




扇平に戻ってきた。
もうでっかい岩場はないぞ。



16:00 無事に駐車場に戻ってこれた。



憧れて、渇望していた乾徳山に登れたというだけで満足・満足。

Jさん、辛抱強く一緒に登ってくれてありがとう。


   おまけ 
帰りの車の中で、
Jさん「来年は三人で白峰三山(しらねさんざん)に行こうね」と誘ってくれた。
私「行きたい!農鳥オヤジに会いたい!」
Mさん「しらねさんざん?日光白根(山)?」
私「ううん、南アルプスの北岳なんかを縦走するの。」
Mさん「そういう話のレベルには、まだ付いていけない」

(いいのよ、きっとJさんがみんな調べて連れて行ってくれるから・・ね





















三つ峠山 富士山からの風がここちよく

2017年05月06日 | 中央線沿線・富士山周辺
連休の天気は崩れないようだ。
前回の川苔山より高くて、距離の長い山はないかと捜すとあった、あった
山梨県の河口湖の傍にある三つ峠山(1785m)でよく名前を聞いていたので、是非登りたい山だった。

歩行時間はコースタイム約7時間、私らだとプラス1時間を見込まないと。
距離も15.3km。

5月4日(木)
5:00の始発電車に乗り、西武線、中央線と乗り換えて

6本目は富士急電車に乗り換え



7:30 三つ峠駅におりた。

ここから歩き始める


10分くらいしたらもう富士山が普通の道の脇から大きく見えた。
この辺の人たちはいいなあ、綺麗な富士山が毎日見れてさ・・・



三つ峠山らしき山頂が見える



登山案内図の大きな看板あり



山頂が見えてきた



遊歩道を通り



滝の音も聞き



8:40 やっと舗装道から解放され登山道に入る。



と思ったらジグザグの急登が始まる。
登っても登っても、ジグザグだから次の険しい登りが出てくる。



やっと富士山が望める「股のぞき」に出る。



リュックを下ろしたくないので股のぞきはしなかった。



でっかい岩がゴロゴロしている道を縫うように登り



10:40 八十八大師にたどり着く。

何体あったかなんて数えてられないよ。


頂上直下の崖下を通る。
「落石注意」ってあったけど、当たったら一発で終わりだーー



高さ100mもある屏風岩は、クライミングのゲレンデになっている。
岩に取り付こうとしているクライマーがいた。



この装備見てくれーー
趣味もここまでくれば、ご立派ー   

「お金がかかってしようがない」と苦笑いしてた。
これから登っていくそうだ。


直下はザラザラして滑りやすい斜面。休みながら



11:45 三つ峠(開運山)1785mに到着



混んでる、混んでる・・



それにしても、頂上大混雑

頂上は寒いかなと思っていたが、雲一つないので太陽が直接当たってくる暑さを感じる。
つまりとっても暑かった。


南アルプスが遠くに見えた。



富士山って左右対称だったのねぇ


下りも長ーい距離なので、さあ腰をあげよう。


いざ天上山へ2時間10分かけて下っていこう。


尾根道の緩い下りを歩いていると時々富士山が顔を出し、風香る五月の爽やかな風が疲れた身体を癒し「もう少しだよ~」と励ましてくれているようだ。
「あ~、歩いて来て良かった。最高😃⤴⤴」と思える瞬間をもらった。


15:15 天上山に着いた。
登山客ではなく軽装の観光客が多くなっていて雰囲気がガラリと変わってきた。



観光客も外国人が圧倒的だ。
人をかき分けて下らなければいけないし足も痛いので、もう歩く意欲がなくなってしまった。



吸い込まれるように「カチカチ山ロープウエー」の列に並んだ。






15:50 河口湖が見えて無事下山できた。



と、、この後超ビックリなことが・・・・。

スマホを機内モードにしていたので電話やメールが届いていなかったが、
開いたら電話やメール・ラインがわんさかあった。

嫁のYちゃんが切迫早産気味で入院していたが、正期産に入ったのでお腹の張りを抑える薬は止めて自然に生まれるのを待つと前日に連絡があったばかりだ。


メールが目に飛び込んできて、「え~っ・・!」と絶句し立ち止まってしまう。。


隣りを歩いていたツレに「生まれたってーー・・」と。

Yちゃんのお母さんに電話し、経過を聞いてほっとするが興奮冷めやらず、にわかジジ・ババの会話で盛り上がって帰って来た。











岩殿山 二日間行ってしまったよ♪

2016年11月09日 | 中央線沿線・富士山周辺
11月6日(日)と7日(月)に連日岩殿山に登ってきた。

6日は登山学校で初めて登った。
家に帰ってきて「いい山だった、天気良かったし低いけど景色がすばらしかった」等々を話をしたら子が「行ってみたい!」と乗り気になったので、「じゃ、明日行く?」と聞くと「うん!」ということで2日間同じ山に登るはめになった(笑)


以下は子と登った山行記

いつもの様に、自宅を出るのが遅れたり、駐車場を探すのに手間取ったりで、登山口の出発が1時間遅れてしまった
11:00 大月駅のすぐ近くに車を留めていざ出発
岩殿山は中央線・大月駅からすぐに登山口がある。


6日は暖かかったけど、今日は曇っていて寒いよ~ 

さあ、商店街を抜けて行くぞ



岩肌が露出した岩殿山が見えてきた



桂川に架かる橋を渡っていると、川岸は紅葉していた



登山口の石段を登る



岩殿城跡までは公園になっていて手軽に登れる



岩殿山 丸山公園

ここから更に登る


稚児落としや兜岩方面と岩殿城跡との分岐



紅葉は綺麗だけどきつい階段が続く



揚城戸(あげきど)跡
巨大な自然石を利用して築いた城門


まだ登山道を歩いていないのに、汗が頭から流れてくる

見えたぞ、青空



頂上の下が展望がよい休憩地点、東屋もある



昨日は富士山が裾野まで見えていたけど、今日は何も見えないよ 



12:10 一応山頂634mを確認
ここもスカイツリーと同じ高さでムサシ(634m)だった



休憩地点に戻り、昼食



バーナーくんに、初めてお湯を沸かす以上の仕事をしてもらった(笑)
白菜・ねぎ・油揚げの味噌汁

汗をかいて体が冷えていたので、熱い味噌汁はうまい


さ~て登山の本番はこれから

階段を下り、分岐点に戻り登山道に入っていきます

「稚児落とし」の標識が何度も出てくる
追っ手から(自分たちの)身を守るために、泣く稚児を谷底に落として逃げたということらしいが・・(悲)


山道になってきた

昨日は自分たち登山学校の他にも、個人やツアーらしき集団でつながっていた道は今日はだれもいない


クサリ場
簡単そうに見えるけど、掴む凸凹がない。
登山学校で習った「指で凸凹を保持」が役立った
この上にもう一か所垂直な岩があった(汗)



左下に切れている激狭をトラバースし、次のクサリ場へ

昨日は「トラバースってこんな場面だったのね~」と登山学校の仲間と実感した


私が難儀して登ったところを、軽々と登ってきたよ~



ヒョイヒョイと・・



展望が広がる



向こうの山は休憩した岩殿山頂



地面の先は断崖絶壁、もうこれ以上は近づけません(リアル感はありませんが)



兜岩か?



ここが「稚児落とし」

稚児でなくても、ジジでもババでも落ちたら死んでしまうよ


「稚児落とし」の標識から「大月駅」へ変わり、樹林帯を降りて浅利集落へ着いた。


45分くらい車道を歩き、16時過ぎに大月駅まで戻る。
信玄餅ソフトを食べて無事の下山を祝す


二日間登っても、低くても、変化に富んだ飽きない岩殿山でした

















高尾山 一人登山

2016年10月20日 | 中央線沿線・富士山周辺
なかなか山に行けない10月
ツレも子もいないが、今日は高尾山に行くことにした。

じつは去年山中湖近くの石割山には一人で登った。
「低い山だからいいかな」なんて安易な気持ちで行ったら、真夏の低山で蒸し暑く、しかもお盆だったためか行き交う人がない。
大量の汗をかきながら「倒れたら、助けてくれる人もいない」と、不安な気持ちで登ったのは忘れることができない。

そんな苦い思い出があるので、「登山は一人では行かない」と決めていた。
が、子に「いっぱい人がいる山だったら、大丈夫じゃないの」と言われた。
私「でも、人が近くにいてもも助けてくれるかわからないよ、何かあっても他人には言いづらいし。やっぱり一人じゃねぇ怖いし」なんて話していた。

一人での登山には気が進まないでいたが、数日前に「『高尾山』なら、うじゃうじゃ人がいる」とひらめき「よし行ってみるか」となった。


10月19日(水)
11:50 高尾山口駅に到着



駅前には人が少ないと思ったら、その先にはいっぱいいたんだ。 



名物の焼き団子
実物大ではありませぬ(笑)



紅葉は、まだまだって感じです



ケーブルカーとリフトの乗り場の建物

今日は私は頂上まで歩くので使いません。


高尾山はいろんな散策路がありますが、今日は稲荷山コースを行きます


12:00出発~



よしよし後ろに人がいる、安心。。



と思ったら、追い越されちゃった。
おっ、降りてきた、またまた安心。



身軽な装備の方が多く見受けられた



根がむき出しになり、波のようにウネウネしている登山道。
たくさん人が歩いたので、こんなになっちゃったんだね。
根が傷んでしまうよ~
登山者が多いのは考え物だ(私もその一人なんだけど)



あずま屋に到着
ここは稲荷山らしいが表示がなかった



展望台になっていて、八王子市街がみえる

小休憩をしてすぐ出発


急な登りと平坦なところが交互に出てくるので歩きやすい。



道が交差するところに来た。



その手前にある休憩スペース
もうどれくらい歩くのかなと思って、降りてきた人に聞いたら
「この階段230段上がれば頂上っだよ」と教えてくれた。



「この階段か~」
頂上が近いと聞いて、よし!と勢いづいて登り始めた



途中で何度も立ち止まり、息を整える



お~~!空らしきものが見えてきた



13:24 山頂だよ



相変わらずの賑わいだ



ちょっと休み、ソフトクリームを食べてそそくさと降りることにした。
やはり一人でくると、味気ない気がする。
登りの大変さも、頂上に着いた喜びも分かち合う人が今日はいない


下りも同じ道を帰ろうかと思ったが、ぬかるみや滑りそうなところがあったのでやめた。
舗装された道を下るのは、膝に負担がくるのでいやだけど、ここは安全を優先しよう。






高尾山薬王院を通り



急坂をクネクネと折り返して

15:00 無事下山



老若男女たくさんの人とすれ違う。
私より年輩の人でも、一人で歩いているのを見かけた。
これくらい人が多くて低い山なら、一人でも登れそうだが、やはり寂しい気がする。








初めての縦走 陣馬山から景信山・高尾山へ

2016年02月29日 | 中央線沿線・富士山周辺
2月28日(日)
「長いけど低い山だから大丈夫だよ」といつものツレのノリで、縦走の大変さの自覚なく出かける。

自宅を6時30分出発
電車を4つ乗り継ぎ、やっと降車駅の藤野駅が近づいてきた。
車両には私らと同世代らしき山ガール&ボーイが和やかに会話を弾ませている
それを子守唄についウトウト寝てしまった。(ツレはとっくに寝ていた)
パッと目が開いたら、藤野駅は通過しその先の上野原駅も発車していた。
あらー、ツレを叩いて起こす。
次の四方津駅で降りると、線路の反対側に停まっている電車が見える。
それーっと階段を登って、通路を走り隣りのホームの階段をかけ降りて電車に駆け込む。
ツレが中のお客さんに「これは東京へいきますか?」と確認している?

8時50分 やーっと藤野駅に着いた。
予定より30分遅れただけ

駅から歩くこと30分、登山口に到着



傾斜のきついジグザグが長く続く



頂上直下の急で泥々の階段を登り、やっと頂上にたどり着いた

白馬の像


遠くの山々 くっきり見えず残念



一見暖かそう
でも吹く風は強く、汗をかいた身体が冷えてくる

(カップル、もちろん私たちではありません)


12時30分
1/3来たが、まだまだ先が長い
次の景信山(かげのぶやま)へ急ごう

雪が残る泥んこ道で、滑って足を取られる 


「もう尾根道を行くだけだから、きつくないよ」と、またまたツレのノホホンを信じたが
けっこうなアップダウンの連続。

14時30分やっと到着


景信山から見える八王子市街?



少し足裏が痛いのが気になっていたが、段々強くなって歩けなくなった。
止まって靴と靴下を脱いでみると、左右共に水ぶくれができていた。
硬くなった古い靴下で摩擦がおきて、できてしまったのかな?
でも歩くしかない!


足も動かなくなり休み休み、グチグチ言いながらやっと高尾山に到~着
4時40分になっていた

直下の階段を登る気力・体力はなく巻き道をあるいてどうにか終着点にたどり着いた


高尾山頂上付近は階段だらけ
降りるのも大変で、最後の手段登場

ケーブルカーで登山口まで降りてきた


総歩数

いままでで最高

距離は16kmくらい、久々に歩けなくなるくらい歩いた
縦走もまた良し








ゆっくり大菩薩峠

2015年10月30日 | 中央線沿線・富士山周辺
「  バスの席が空いているので、行きませんか?」と誘われて、昨日は大菩薩峠に行ってきた。
人数が少ないと割高になるのでと。
ちょっと年齢が高いグループなので、 ゆっくりペースで行くらしい。
私にはちょうどいいやと思い参加した。


バスに乗り、カメラを取り出しオンにしたらな~んと、カードが入っていないという表示   
 こーんな感じ(イメージ)

パソコンに入れっぱなしだー  


気を取り直し・・・・スマホで撮ることにする。


上日川峠のロッジ長兵衛に着いたよー。
冬支度でしょうか、ストーブの薪の準備ですね?



標高が高いところは、紅葉は終わりつつあるようです。
落ち葉を踏んで登ります、滑らないように。。



今回は大菩薩峠から、雷岩へ行くコースの予定でした。

峠に着くと曇り空で霧が深く、雷岩の方は見えない。
寒くて、フリースとウインドブレーカーを重ね着したらちょうど良かった。


賽の河原で昼ごはん  を食べ、雷岩には行かず同じコースを戻ることになった。


福ちゃん荘の横に立っていたお地蔵さま。
やさしいお顔で見守ってくれていますね。



帰りは  「大菩薩の湯」で温まり



大好きな柿をおみやげにしました。



たまには、こんな  のんびり歩きも  でした。


大菩薩嶺

2015年09月24日 | 中央線沿線・富士山周辺

昨日、大菩薩嶺に登ってきた。

子の勤務シフト表が冷蔵庫に貼ってある。
それを見ながら「あさって休み?」と聞いたら「どこかに行く?」と返ってきた。
( えーっ) 珍しいことなのでビックリーー 
迷わず「大菩薩  !!」と答え、一緒に行くことが決まった。

晴れ 7:30自宅出発   


10時すぎに上日川峠のロッジ長兵衛の駐車場に到着するが、もう満車だったので奥の無料駐車場に停める。

売店を覗き、バッジ購入。


車道と並行してある登山道へ入っていく。



家族連れや、カップルなどが前を歩いていた。

もう下山してくる人ともすれ違う。


唐松尾根から雷岩に向かうが、勾配のきつさと大小の石・岩に足をとられる。
キツイヨー  



雷岩への直前付近の急登 
看板に「ロープにつかまらないで」とあったが、やはりつかまりたいくらい苦しいー。



11:45 雷岩に到着ー 
岩場があり、思い思いに休息している。



晴れてはいるが、遠くは見えない・・・。



大菩薩嶺  2057メートル
周りが木に覆われ視界なし。



大菩薩峠に尾根道を降りて行く。
草原が広がる稜線を、山々を遠くに見ながら歩く。
最高の気分だ  

富士山は霞んで見えなかった。


大菩薩峠のほうから岩場を登ってきた人たち



私たちはそこを下った。
岩場は楽しい  



賽の河原
石を積み上げたお山がたくさん出来ている



大菩薩峠
下ってきた草原の景色が大きく広がり、ゆったりした気分になれた。



大菩薩峠にある介山荘。
また大好きな売店があったので寄った。

バッチと、百名山のてぬぐいを買う。


介山荘の横道から福ちゃん荘に下った。
静かな林の中に、鹿が一匹。
見つけてくださいな。



福ちゃん荘の売店で飾られていたカワイイ花。



トリカブト
初めて実物をみた。

有毒性について知らなかった子に説明する。
それを使った事件についてなども及び、ちょっと話題にハナが咲く。


15:00
ロッジ長兵衛に無事戻ってきた。
下り道はゆっくり歩き、ハイキングのような気分だった。



石割山

2015年08月16日 | 中央線沿線・富士山周辺

山中湖の北側にある石割山に登った。
新宿発8:20の高速バスに乗り、10:30には山中湖に到着。
晴れてはいるが、富士山には霞がかかり全く見えない。



大出山入り口から別荘地が続く道をしばらく歩き、細道に入り登山道らしくなってきた。





平尾山から、登ってきた大平山を振り返る。
遠くの山はやはりみえない、残念


この山は丸太で作った階段が、何か所も出てくる。
おまけに段数がハンパなく多く、終わりが見えない。
途中で足が上がらなくなって、丸太にひっかかり転んでしまった

急な登りは好きだが、階段はどうも苦手

最後の急な登りを、やっとやっと這うように登ると、石割山に到着ー


下りはこんな木の根っこを伝わりながら、降りる

こわかったヨー

石割神社に降りてくる。
巨岩が祀られていた。


最後の分岐を間違え、また階段をこんなに降りちゃった。


間違えて降りてきたので、その分をトコトコ遠回りしながら歩き、やっと最後の目的地
「石割の湯」に到着。
ヘロヘロだったので、写真を撮るのを忘れてしまった。

最初から最後まで階段づくめだったナー。
当分階段のない、普通の山にしたい。