黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

雲取山 富士山といっしょに尾根道を歩く

2016年10月28日 | 奥多摩・奥秩父
雲取山2日目

雲取山荘に泊まり、山頂を経て鴨沢へ降りて行く。


10月23日(日)
山小屋の一日はここからスタートだ。
5:00朝食
「いつも寝ている時間にご飯食べるなんて、できないわよね」と、言っていた同室の方々はしっかり召し上がっていましたよ。
もちろん、私もツレも。ツレなんかおかわりしていた。



朝焼けが幻想的、今日は晴れそうだ。



5:55 天気良~し、体調良~し。身支度を整えて、雲取山山頂に向けて出発 
「また来るからね」


日の出を見たらしい方々が降りてくる道を、私たちは上がっていく。
けっこうな急坂なので、すれ違う時に止まるのがちょうどいいくらいのキツサです。
「ここを登ると着くかな?、まだかな?」と歩みはのろいのに、気が急いて汗も出てくる。

「もう、そこですよ!」と直下で会った人に声を掛けられた。


6:30 わぉ~、やった~着いた

念願の頂上は広くて、見晴しも抜群


日本に三つしかない「原三角測点」



風のない青空に、雲がゆっくり浮かんで気持ちよさそう。



富士山だって裾野まできれいに姿を現しています。
まだ雪は積もってないのかな?



遠くに有名な山々が見えている(らしい)けど、方位盤の周りにはたくさんの人がいて名前がわからない



これもあった!
私たちを元気づけてくれた標識、とうとう「雲取山0㎞」になったんだ 



何かのタネかな?



7:00 名残惜しいけど、そろそろ降りなくちゃ。

こんどは鴨沢に向って、下りだけだよん。


傾斜のゆるい尾根道となり、右手の遥か遠くにはまだ富士山が見えています。



家族連れに追い越されました 
一番大きいリュックを背負ったお父さん、その前後を男の子2人が飛び跳ねるように軽やかに降りていきます。
お母さんは最後を歩き、見守っているようでした。



ゆるい尾根道は1時間以上続き、ゆっくりと時間が過ぎていくようです。



途中にはかわいいテントが張っていたり



ヘリポートもありました



9:00 尾根道も終わり七ツ石山と鴨沢の分岐では、七ツ石山には登らずに、鴨沢へ直接行く道を選んだ。
 七ツ石山の下側を巻く道で、陽の当たらない崖下の細い道を長々と歩いた。

橋を渡り



補強された危なっかしい崖下を通る



9:30小休憩
このあたりまではまだ元気だ



そのあと、樹林帯の視界のない緩い下り道が延々と続き、だんだんと足指やら足首が痛くなってくる。
もう限界だよ~と、何回も思う頃に山道が終了した。
11:00だった。


今から登るという若い女性二人に会い「鴨沢のバス停までは30分くらいかかりますよ。」と教えられる。
「ひぇぇ~」と驚いた私に「私たちも、ここまで歩いただけで疲れちゃいました(笑)」と言いながら登って行った。

本当に30分掛かって、足が棒のようになって車道にたどり着いた。
車道付近で、年輩の女性二人に出会う。年に何回も雲取山に登るという超ベテランだった。
鴨沢バス停のバス時刻より30分早くバスに乗れるところがあると聞き、一緒に連れて行ってもらった。

ここから奥多摩駅に行き、無事帰り着いた。




東京都の最高峰 雲取山へ

2016年10月26日 | 奥多摩・奥秩父
前からの計画だった雲取山へ
雲取山は東京都の最高峰であり、埼玉・山梨にもまたがる人気の百名山である。
往復約10時間以上かかるので、山頂直下にある雲取山荘に泊まり、翌日降りる計画を立てた。

10月22日(土) 
一日目の行程


8:30 西武秩父駅発三峰神社行きのバス車内
バス停では、長蛇の列ができていたが、8割くらいが登山者だろうか?
「こりゃギューギューで立って行くんだな、(三峰神社まで)75分はつらいよ~」とツレと話していたら、なんと2台連なってバスが出てきた。
バス会社も「今日は(お客が)来るな、天気いいから」と踏んでいたに違いない



10:05 三峰神社登山口を出発
今日は雲取り山荘まで約10キロ、約5時間の登りだよ
ここはすでに海抜1060m、もう1000m登れば着くんだ


こんなスタート時間が遅いのは初めてだが、三峰コースで交通機関を使うのであればこれがもっとも早い時間である。
日が落ちるのが早いので、遅い出発はイヤだったが登るしかないと決めた。

コースタイム4時間50分+休憩とマイペースを加味すると約6時間
山荘着が16時前なら、(私たちの)ベストタイムだ。


登り始めはゆるやか



紅葉はかすかだ



11:30 地蔵峠を通過



紅葉が少ないのに、道には落ち葉が敷き詰められている



海抜がすでに1500m



樹林帯を登ってきたが空が見えてきた。
開ける予感がする



11:40霧藻ヶ峰(きりもがみね)休息所に到着

お昼を食べることにした


標高1532mなので、遠くまで見渡せる



紅葉も所々はっきりしてきた


ゆっくり昼休憩をと思ったが、この後疲れてくるとペースが遅くなるので簡単に食事を済ませて出発~


お清平

ここから白岩山までは地獄の急登とガイドブックにあった。


地獄ってこれ?



こちらでしょうか?
ジグザグの九十九折れの急坂になってきた



一か所クサリがあったが、危険は感じられなかった



こわ~い激セマ道もあったけど



なんとか「前白岩の肩」に着いたぞ



ちょうど半分歩いてきた~~

この標示棒は数字が刻々と変わっていくので「もうちょっと」と元気をくれた





白岩山に到着









もう2kmだよ


大ダワに着く



今日の最後の登り



ほんとにもう少しで着くハズ



おぉ~、山荘が見えてきた



15:43 雲取山荘に到着   

一応(私たちの)ベストタイムで着いた。


受付では泊まり客の対応で大忙し



ストーブを囲んで話しが弾んでいます

暖かそうに見えますが、まだ火は点いていません(笑)


17:30 夕食
200人くらい宿泊客がいるようだ
2回に分かれての食事


私たちの部屋は8畳くらいに、アラ還らしき人々男女8人詰め込まれた。
混雑期には「更にプラス6人まで入ります」だって。
今日はまだ混雑期ではないらしい。

いびきや、歯ぎしりの嵐の夜になりそう・・
負けずに明日の頂上ために寝るゾー 


つづく











田部井淳子さん、ありがとうございました

2016年10月24日 | 日々のくらし
10月22日夜は雲取山荘にいた。
ブロ友Sさんのブログを読んでいてその記事の最後に「田部井淳子さんのご冥福をお祈りします」とあり突然の死を知った。

私は昨年5月仕事を退職し、家に居るようになったら段々と生活が乱れ、おそ寝・朝寝坊となり気力がなくなってしまった。
そんな時にハイキングや低山歩きをツレに誘われ、TVで田部井さんを知り登山への興味まっしぐらになった。
田部井さんの本をたくさん読み、まさに「田部井漬け」になり、60才過ぎての人生も楽しいことは、いくらでもあるんだよと教えられた。

「人生8合目からがおもしろい」と教えてくれた田部井さん。

ガンの治療しながら山に登っている姿をTVで拝見していたので、良くなっているんだなと思っていたのに残念です。
心の中の一部分が欠けたように寂しくなったり、田部井さんの笑顔が浮かんできたり、「もういないんだ・・・」と思ったりなかなか受け止められません。

私に、楽しく生きる道しるべを教えてくれた田部井淳子さんに感謝したいと思います。

高尾山 一人登山

2016年10月20日 | 中央線沿線・富士山周辺
なかなか山に行けない10月
ツレも子もいないが、今日は高尾山に行くことにした。

じつは去年山中湖近くの石割山には一人で登った。
「低い山だからいいかな」なんて安易な気持ちで行ったら、真夏の低山で蒸し暑く、しかもお盆だったためか行き交う人がない。
大量の汗をかきながら「倒れたら、助けてくれる人もいない」と、不安な気持ちで登ったのは忘れることができない。

そんな苦い思い出があるので、「登山は一人では行かない」と決めていた。
が、子に「いっぱい人がいる山だったら、大丈夫じゃないの」と言われた。
私「でも、人が近くにいてもも助けてくれるかわからないよ、何かあっても他人には言いづらいし。やっぱり一人じゃねぇ怖いし」なんて話していた。

一人での登山には気が進まないでいたが、数日前に「『高尾山』なら、うじゃうじゃ人がいる」とひらめき「よし行ってみるか」となった。


10月19日(水)
11:50 高尾山口駅に到着



駅前には人が少ないと思ったら、その先にはいっぱいいたんだ。 



名物の焼き団子
実物大ではありませぬ(笑)



紅葉は、まだまだって感じです



ケーブルカーとリフトの乗り場の建物

今日は私は頂上まで歩くので使いません。


高尾山はいろんな散策路がありますが、今日は稲荷山コースを行きます


12:00出発~



よしよし後ろに人がいる、安心。。



と思ったら、追い越されちゃった。
おっ、降りてきた、またまた安心。



身軽な装備の方が多く見受けられた



根がむき出しになり、波のようにウネウネしている登山道。
たくさん人が歩いたので、こんなになっちゃったんだね。
根が傷んでしまうよ~
登山者が多いのは考え物だ(私もその一人なんだけど)



あずま屋に到着
ここは稲荷山らしいが表示がなかった



展望台になっていて、八王子市街がみえる

小休憩をしてすぐ出発


急な登りと平坦なところが交互に出てくるので歩きやすい。



道が交差するところに来た。



その手前にある休憩スペース
もうどれくらい歩くのかなと思って、降りてきた人に聞いたら
「この階段230段上がれば頂上っだよ」と教えてくれた。



「この階段か~」
頂上が近いと聞いて、よし!と勢いづいて登り始めた



途中で何度も立ち止まり、息を整える



お~~!空らしきものが見えてきた



13:24 山頂だよ



相変わらずの賑わいだ



ちょっと休み、ソフトクリームを食べてそそくさと降りることにした。
やはり一人でくると、味気ない気がする。
登りの大変さも、頂上に着いた喜びも分かち合う人が今日はいない


下りも同じ道を帰ろうかと思ったが、ぬかるみや滑りそうなところがあったのでやめた。
舗装された道を下るのは、膝に負担がくるのでいやだけど、ここは安全を優先しよう。






高尾山薬王院を通り



急坂をクネクネと折り返して

15:00 無事下山



老若男女たくさんの人とすれ違う。
私より年輩の人でも、一人で歩いているのを見かけた。
これくらい人が多くて低い山なら、一人でも登れそうだが、やはり寂しい気がする。








トラバコ リフォーム

2016年10月18日 | 我らニャン's
トラちゃんハウス(通称:トラバコ)
箱を作って、プラスチック波板をかぶせたシンプルハウスである。

人気あり、夜も昼寝にも使っていただいている。
昨年の冬は布団と毛布を入れて暖かくしていたが、すきま風と入口が広すぎて寒いのではとずっと思っていた。

トラバコをリフォームしてみた。

①すきまを塞ぎ、かつ断熱材代わりに段ボールを床と壁に貼る。



②去年と同じく、その上に布団を置いて・・



③毛布も置くと暖かいよね・・っと



④入口に扉を半分付けてみた。全面を扉にしたいけどトラちゃんは開けれないから。
これで暖かくなるかな?

屋根の裏側にも段ボールを貼ろうか迷ったが、暗くなってしまうのでやめた。

さてトラちゃんは気に入ってくれるでしょうか?(ビフォーアフター風に)

厚待遇

2016年10月17日 | 我らニャン's
寒さ本番まではまだまだの時期
でも、雨になり一段と今日は冷えるよ~

ガマンガマンと思っていたら


早々に厚待遇を受けている住人(猫)

これくらい アタリマエ でしょ~  by May


マットオンは子の仕業であった(こら~ 弱猫になっちゃうぞ)

箱根駅伝予選会波乱 「C」をチャレンジの「C」に変えて

2016年10月16日 | 箱根駅伝
大学駅伝シーズンが始まっている。
昨日10月15日(土)に来年1月2・3日に行われる箱根駅伝のための予選会が行われた。
予選会には50校が参加。
出場できるのは各校上位10人の合計タイムが早い10校だけ。

結果は超・伝統校の中央大学がなんと11位に。
連続出場が87回で途切れてしまった!!

      「日刊スポーツ」より抜粋


箱根駅伝ファンとしては、とってもつらい瞬間だった。
でも一番つらいのはもちろん選手たちだ。

陸上部本部長のあいさつの抜粋を・・・
「『C』をチャレンジの『C』に変えて、もう一度前を向いて走りたい」と。





ばばっ子は三文安い

2016年10月15日 | 我らニャン's
先週まではどうにかTシャツ一枚で過ごしていたのに
二倍速ぐらいで寒くなり、今日は長そでと、下着の重ね着・靴下まで着用した。


このお方にも冬用のベッドを出してあげた
いいの、ここに寝ても?? 

ちょっと早い気もするが、自分も寒いからMayも寒いかな・・と

ババっ子Mayさんになっちゃった




それに比して・・・
トラ様は自力で蓄肉・蓄熱し、そこまで来ている冬に万全を期している

(天高く、トラ肥えた秋でして)

ノラ猫はツヨシくん・・ねぇ

谷川岳の麓 それでも山へ

2016年10月12日 | 上信越・尾瀬
10月9日(日)
元々、長野県・戸隠近くにある黒姫山に登る計画をしていたが
雨予報が変わりそうもないので、中止
それでもどこかに行けないかと、登山の支度をする
群馬の子持山をめざして一路関越道を北へ・・ go


途中でやはり雨が降ってきた
「仕方ない、どっか日帰り温泉と道の駅に寄って帰ろうか」と、変更を提案
子「じゃー、谷川岳の麓でもいいから散策したい~ 
ということで、行く先が決定

麓っていうから、水上温泉あたりかな?なんて思っていたら
谷川岳のロープウエーで上がって散策なんだとか



すれ違う下りのロープウエー
お客さんは少ない



紅葉はボチボチ・・



登山道がちゃんとあった



上機嫌の子



天神平駅に到着したが、雨も風も強い
霧でもちろん谷川岳山頂は見えず

散策は10分くらいで終了(笑)


レストハウス
外の景色は霧だけだった

意外とお客さんがいた


ここまで来たから子は満足したと 

定番の道の駅に寄り、「湯テルメ谷川」の温泉に浸かって帰った。

登山記念

2016年10月05日 | 山のあれこれ
山に登ると、麓や売店にその山のバッチが売っていることがある
昔は山にピッケルと山の名前と標高が書いてあるシンプルな形が多かった

最近はカラフルな綺麗なバッジが目につく
汗水垂らして登った記念に「買いたい!」と思うけど、(買ってどうする?バッジだらけになっちゃうよ~)と言い聞かせて買わないときもあった。

それでもステキなバッチにめぐり会い、ついつい買ってしまうことも。
山用の帽子に付けるのも憧れるけど、重くなるのはいやなので、棚の隅っこに放置していた。


額に入れて飾ろうと思いついた 


これだとスペースがたくさんあるので、これからは心置きなく買える(よしよし