少し前の話しですが・・
11月の登山学校で、天気の見方ということで、「観天望気」を習った。
『カンテンボウキ??』う~ん

なに、ナニ?聞いたことないわ~
観天望気・・とは

雲の形や高さ方角、風の流れなどから天気を判断すること

晴天の時に現れる雲や、雨が降る前に現れる雲や強風が吹く前に現れる雲から
数時間先の天気を予測することがある程度可能になる。
・・ということだったが、講義を受けても残念ながらほとんど理解できなかった、私。
翌日の実技での山行は、雲一つないいい天気で、教える運営委員の人たちは「雲がないよ~」と困り果てていた。
習っても理解できずあ~あだったが、その後の私に少し変化があった。
通勤の途中や、買い物で外に出た時に空を見て「あの雲はなんだろう、巻層雲かな?」「あら、今日は雲がない」なんて雲を探すようになったのだ。
もちろん、雲の種類なんてわかりゃしないし、天気の予測なんてできない。
でも、あの講義のおかげで、今日もまた空を見上げ写真など撮っている私があった。
「すじ雲かな?下の方は飛行機雲みたいだ~」なんて。