黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

土だらけの家

2015年10月31日 | 我らニャン's
 
山に行ってばかりだと、当然家の事には手がまわらない。
庭も手入れをしないと、クモの巣が張ったり草が伸びたりと雑然としてくる。

荒れた庭の整理をしてみた。
去年切った木が、途中まであったので根元から切る。
切れないノコギリだったので、えらく時間がかかった。(腕が悪いって?)



もみじも枝が伸び、お隣さんの庭へはみ出ししまっていたので半分くらい枝を落とす。
スッキリしたぜーーー。



玄関横にも、新しく植物を植えた。



Mayさん、やはり一緒に庭に出てくる。
鳥の泣き声がすると、目つきが変わりますよー。
そうでもないか(笑)




土が入っている鉢に座り、出てくる。
細かーい土が、毛に付いているんだろーーな?(アーア  )
その状態で家に入り、寒いとふとんにも入ってくる。

もう5年もこんなだから、今更汚いなんて言ってもしょうがないと思う・・・・が。

眼にはみえないけど、我が家は土だらけでしょう。




ゆっくり大菩薩峠

2015年10月30日 | 中央線沿線・富士山周辺
「  バスの席が空いているので、行きませんか?」と誘われて、昨日は大菩薩峠に行ってきた。
人数が少ないと割高になるのでと。
ちょっと年齢が高いグループなので、 ゆっくりペースで行くらしい。
私にはちょうどいいやと思い参加した。


バスに乗り、カメラを取り出しオンにしたらな~んと、カードが入っていないという表示   
 こーんな感じ(イメージ)

パソコンに入れっぱなしだー  


気を取り直し・・・・スマホで撮ることにする。


上日川峠のロッジ長兵衛に着いたよー。
冬支度でしょうか、ストーブの薪の準備ですね?



標高が高いところは、紅葉は終わりつつあるようです。
落ち葉を踏んで登ります、滑らないように。。



今回は大菩薩峠から、雷岩へ行くコースの予定でした。

峠に着くと曇り空で霧が深く、雷岩の方は見えない。
寒くて、フリースとウインドブレーカーを重ね着したらちょうど良かった。


賽の河原で昼ごはん  を食べ、雷岩には行かず同じコースを戻ることになった。


福ちゃん荘の横に立っていたお地蔵さま。
やさしいお顔で見守ってくれていますね。



帰りは  「大菩薩の湯」で温まり



大好きな柿をおみやげにしました。



たまには、こんな  のんびり歩きも  でした。


登ってはいけないクサリ場 伊豆ヶ岳

2015年10月26日 | 奥武蔵・秩父

伊豆ヶ岳は岩を登るクサリ場があることを知り、行ってみたい山だった。

昨日、登ってきたよーーーーー。

登山口前の家の庭先にあけびがいっぱい。
小さい頃はよく食べた。



今回メインの岩場に到着。
「自己責任で登ってください」という風な内容の看板があるが、迷わず登る選択を。

岩壁は傾斜度40度らしいけど、私には60度くらいに思えちゃうよ。
高さは約50mだって。

のっぺらぼうに見え、そそり立つ岩場 
 登り始めはどこに足をかけていいやら、途方にくれ立ち尽くす。
後ろで、口は達者な同居人がアドバイスをくれる。

窪みを探し足をかけ、クサリを掴み思いっきりふんばってよじ登る。
そして次の足場を探しながら、また一歩上へ・・・。
クサリは太くて、超頑丈だった。


上に見えている方は降りる人。
ヒョコヒョコと身軽に下ってきた。



岩場の途中 
写真を撮っている場合じゃないけどさ  
落ちたらもうアウトだけど、記録残したいじゃん。



なーーんとか登り切り、爽快感200%くらい。


頂上は展望がよくなかった。



昼食。
今回はインスタントみそ汁を奮発したぞ 
二人ともよくがんばった。

山用のカップがなかったので、自宅で使っている味噌汁用のお椀を持参(笑)


クサリ場を下ってみたい気持ちがあったが、今回はおとなしく天目指峠の方に降りた。

あの岩壁を登れたというだけで、充分達成感があった。

マッチョなトラちゃん

2015年10月23日 | 我らニャン's

我が家に来たり来なかったりするトラちゃん。
朝、縁台のある窓のカーテンをそーっと開けて、居るかどうか確認する毎日です。
ガガーーーと開けるとびっくりさせてしまうので、気をつかいます。

最近はまた毎日来るようになりました。
そしたら、夏の激やせから回復して以前のマッチョなトラちゃんになっていました。

野良はたくましいですね。
たぶん、我が家以外にも餌をあげる人がいるのでしょうね。



お腹いっぱいになると、外に出ます。
夏の頃のように、家の中にいることがなくなりました。
あの頃はきっとしんどくて、中に居たかったのかもと(勝手に)解釈しています。




竹橋散策

2015年10月22日 | 日々のくらし

友人に誘われてランチバイキングに行った。
東京メトロ東西線・竹橋駅近くのKホテル内だ。
めったに都心になど行かないので、友人の後ろを金魚の○○みたいに付いて歩く。

写真を途中で撮り始めたので、ちと寂しい感じになったが、この後もたくさん食べた。


そのレストランの12階からの眺め。下は天気良かったのに、この眺めはなんだろう?
スモッグか? 東京に青い空はないのかなあ?



食べておしゃべりしたので、千鳥ヶ淵を歩くことにした。
紅葉はこれからだね。



平川門から皇居東御苑に入る。
白壁に分厚い丈夫な門。たくさんの歴史を見てきたんだろうな。




受付で入園票を渡され、帰りに回収される。
中に人が残らないように人数を確認しているらしいとか・・。

警備はしっかりしています。



松の木と、精密に積み重ねられた石垣。
手入れが行き届いている。




東京のど真ん中に、こんな静かできれいな場所があるんだねぇ。




松の木もよく手入れされてるね。
どうしても、自然の山の景色と比べちゃう自分がいます。












平川門から毎日新聞社の建物を見ながら、堀の外へ出る。




武道館の前も通ってきた。



私には、たま~に都心に行くくらいがちょうどいいかな。


6時間の壁

2015年10月20日 | 山のあれこれ

一昨日の田代山・帝釈山では余談がある。

もう少しで麓だという距離のところで、膝の裏・外側の痛みで  歩くことができず止まってしまった。
痛みは下山途中からあったが、なんとか騙しだまし歩いてきた。

「ちょっと休んでから行きますから、先に行っててください」と伝えたら
(12人のグループ)グループのOさんがすぐ「ボクが使っているサポーターを使って!」とバリバリとはずして、渡してくれた。
それを巻いて少し歩いたら、なんと・・痛くなく歩けたー。
感動だった。

恐る恐るだが、ちゃんと普通に歩き麓に到着することができた。

以前にも下山では足が痛くなってはいたのだが、こんな歩けなくなることは初めてだった。

サポーターを貸してくれたOさん、ありがとう 
地獄で仏様に会った気持ちになりました。


それでとうとうこの様なものを買うことにした。
膝サポーターである。
貸してもらった製品と同じものを買ってみた。


これを付けて痛みがなく快適に下山できるなら、歩行時間6時間の壁を破ることができるかもしれない。
今までは、どうしても6時間以上は歩けなかった。
次の山が楽しみー  なんちゃって 

そこまでして山に行きたいかーー  と言われそうですが、行きたいのです。




プリンみてぇな田代山と帝釈山

2015年10月19日 | 南東北

17日18日で、福島県にある田代山と帝釈山に登った。

17日は現地に行くためなので、途中の前沢集落の見学。



山の麓に集落あり
家が「L字形」の平面の曲屋と呼ばれる作りとなっている。



舘岩川



水車も現役



栃の実もち おいしそう
食べてる人「美味しいーーよーー」と。



本日のやどは、南会津 湯の花温泉「民宿・山楽」
かやぶき屋根の曲屋だった

食事は地元の食材を使ったものばかり。心温かいもてなしがありました。
そばが(も)おいしかった、絶品でしたね。


お風呂は  共同温泉に行く。

シャワーなし、ドライヤーなしの昔からの温泉って風情。シャンプー類は民宿で貸してくれる。
ゆっくり温まった。



18日快晴でーす 
舗装されていない道を 30分くらい走り登山口に到着。
登山開始 



これは何
山道には  落ち葉が敷き詰められていました。
サクサクと音を立てて歩く。
ふんわりして、足にやさしさが伝わってくる。



途中の紅葉



ゴゼンタチバナの実



小田代(こたしろ)



田代山到着。
頂上は湿原だった。

木道は一方通行です。


プリンみてぇな山の形だそうですが、実際は広くて全体が見えません。
パンフレットでどうぞ 



田代山の頂上からの眺め。
遠く、遠くの山々と青空と雲。ずーっと見ていたい。
静かな湿原だった。夏はどんな風景かな?



続いて  帝釈山へ。
一旦下り、登りが始まる。
急登や岩もあって キツかったけど、その分頂上からの眺めは最高。

風がなく  温かくて、TシャツだけでOKだった。


絶景をおかずに  弁当をいただく。
至福の時間でした。



また田代山を通り下った。




山を下りて帰り道、山の紅葉がすばらしいので、車を停めて収める。



訪れる人も少なく静かな山でした。
頂上から紅葉を眼下に見渡せる機会はなかなかないと思う。





尾瀬の紅葉歩き

2015年10月12日 | 上信越・尾瀬
昨日は、ハイキングクラブの人たちと尾瀬ヶ原に行ってきた。
あいにくポツポツと  である。
尾瀬・鳩待峠に着いた時にもけっこうな降りなので、雨のフル装備で歩き始めた。



山の鼻に向かう。
下り坂で木道と石がゴロゴロ。滑るので足元ばかり見て歩く。



たまに上を見ると、紅葉が視界にはいる。
 紅葉目的で出かけたのなんて、何年ぶりだろうか

雨で  レンズが曇って一部ボケてしまった


山の鼻を抜け・・・



原っぱに出る。



木道が続く尾瀬らしい景色となった。
奥に見えるのが  燧ヶ岳らしいが、ガスがかかり山頂が見えない。



雨があがった。
大小の池が散らばり、水面には山が映っている。



浮かんでいる葉っぱは、ハス系か?



モコモコした毛糸玉のような紅葉。



山と池と白樺と・・



尾瀬を知っている方曰く、紅葉シーズンなのに木道がこんなに空いているのは珍しいって。
朝は雨が降ったので人出が少なかったらしいと。



マユミという花らしい。



竜宮小屋に到着。
やっと、尾瀬ヶ原コースの半分まで来た。



ヨッピ橋
ここから鳩待峠までまた戻る。



白樺と紅葉もお互いを引き立てています 



キツネが原っぱで遊んでいるような幻想を抱かせる・・・



原っぱからまた登り道になり鳩待峠はもうすぐ。
尾瀬ともお別れです。



やはり登り下りがあったほうが好きかなー?
次は、至仏山や燧ヶ岳も登って頂上から尾瀬ヶ原を見てみたい。




パワーいただきー(頂)

2015年10月09日 | 山のあれこれ

ここ何日か  良い天気が続き、山に登った時も家に居る時も幸せ  を感じています。
秋明菊もピンクの花が咲き、庭の端っこを賑わせています。
この場所に植えたつもりがないので、花粉が飛んだのでしょうか?



山に登ったブログを載せると、たくさんの方から応援をいただくようになりました。
「私も登りましたよ」「こんな山もあります」という情報や、「ゆっくり行きましょう」と私のせっかちさを諭すようなメッセージ。
実際に山登りをしない方からも「いいですねー、楽しんでください」などのコメントもチョーうれしくて 


最近では80歳の女性が、娘さんと一緒に槍ヶ岳に登ったという紹介をSさんからいただきました。
「大天井ヒュッテ小屋」のブログです
はつらつとして、自信に満ちた笑顔がステキなのです。

みなさまも、是非ゼヒごらんください。
パワー  をもらえる必見ブログです。

「槍ヶ岳を目標にしていてもいいんだ」と再確認しましたね。

いつも拙いブログと山登りを、応援していただきありがとうございます 


秋の夜長

2015年10月06日 | 日々のくらし

山に登れるのはせいぜい週1回くらいなので、他の日は何をしようかということになる。

仕事は週3日。それ以外は暇な時が多い。
毎日、なんとなく山の事やそれに関連することを考えている始末だ。
「瑞牆山の頂上はもっと長く居たかったなー(滞在時間20分だった)もったいなかった」とか。

「これからの寒い時期の山は何を着るんだろう、汗はかくのか?ダウンは買った方がいいのかな?」なんて事もね。
そんな時に入門書が役に立つ。見ているだけで 楽しくなっちゃう。  

他の出している本も読んでしまい、田部井淳子さん大好きになってしまった。

こんな本も借りてきて読んでいる。
自分の登った山が出ているページから読むとわかりやすい。

哲学的なので取っつきにくいが、山に対してゆったり付き合う感覚が持てる気がする。
表現でおもしろかった(失礼かも)のが、大菩薩岳の文章で、色々な登山者がいるなかで
「相思らしい二人組もある」と書いてあった。カップルのことか?
もっと読めば、またおもしろい発見があるかもしれない。

秋の夜長は色々と楽しい。



                         


天気が良いと午前中に陽がさす東側の部屋に滞在しているMay。



夜は、私が寝る随分前に来てベッドの足元(て言うか、中央だよね)に陣取り眠っている。
自分のベッドでは寝ずに、朝方までずっとここにいる。

毎日私はなんとなーく、寝た気がしないのよMayちゃん。