黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

蝋梅の香りが広がる宝登山(ほとさん)へ

2016年02月15日 | 奥武蔵・秩父
昨日とうって変わって寒いよ~
雨も降りそうな空だが、宝登山へ行こう
今年初の山登り
足慣らしだ、いざ出発~

標高497m
登山口から40分くらいで登れた

雪もチラチラ舞い、とても寒い



ろうばい園や梅林が見ごろをむかえていた
蝋梅の香りが微かに漂っている

     梅 林                ろうばい園

      
               

       蝋梅(ろうばい)          かわいい福寿草のお出迎え 


梅も白梅、紅梅と咲き誇ってお見事って感じ




頂上からは遠くに両神山がみえる
ぜひとも登りたい山の一つ



足慣らしに行ったはずだったが、帰りはロープウエイに乗って帰ってきた 
登りでかいた汗で寒くなってしまい、早く降りたくなっちゃった



トホホな初登りでした




落ち葉のラッセル 秩父御岳山(ちちぶおんたけさん)

2015年12月21日 | 奥武蔵・秩父

12月19日(土)
秩父御岳山に、今回は高齢者隊(65歳、62歳)で行ってきた。
今年最後の山登りになるか?

朝6時15分自宅を出る。
西武池袋線、秩父鉄道を乗り継ぎ三峰口駅に到着。
いざ出発 ですが、寒ーい(タイツ履いてきてよかった)



白川橋から荒川を見る。



町分登山口から登り始める。



民家の横から本格的な山道に入る



すぐ急登が始まり、片側が崖になった細道が続く。



眼下に出発した三峰口駅が見える



私「ここの杉林、よく手入れされているねー」と言ったら、相方「こんなに杉ばっかり植えるから花粉症になるんだ」と怒っている。(そっか、相方は毎年春になると鼻水ズルズルしてるもんねー)



尾根に出る前の最後の急登。
急な登りのため登山靴でも靴底の爪先が曲り、ふくらはぎが張ってくる。



猪狩山との分岐に出る。ここからは尾根伝い、少し緩いかなーと期待。
しかしまだまだきつかった。

いままでの山腹は風がなく、登る途中に汗ばむが、ここからは強風が吹きつけ、急に寒くなったのでダウンを着る。


頂上到着。5~6人で一杯になってしまうほど狭い。
が、先着は一人だった。

青空・無風で暖かい。背中を温めながら 昼食。


どこの山にもある表示板(標高など書いてある)はなく、この石版のみ



両神山がよくみえる。





雲取山



下山開始:強石コースを降りるが、後でこれがちょいと大変なことになる。

突然ですが、私が編んだ相方のニット帽子です。
それにしても首が短いね!
私のはコチラ



下り道も、落ち葉てんこ盛り。
石があるのか、根っこがあるのか、確かめながら踏みしめる。



ここも靴が隠れるくらい積もっている。10センチくらいあるかも。
落ち葉をラッセルしながら、ズルズルとゆっくり降りる。



霜柱が葉っぱの下に隠れていた。



クサリもロープもある急な下り
滑りませんように、転びませんように



振り返ると山頂が見えた。



杉の下峠まではすごく順調で楽勝だった。
早く降りたので、落合方向に降りて温泉に入ることにした。

(山では道の目印に、赤やピンクテープを木に巻いてある。)
落合方面の立て札に沿って、ピンクテープを見つけたので道らしいところを上って行ったが、どうも道があやしい?

また少し上るとピンクテープが巻いてある木を見つけるが、テープに数字が書いてある?
「うーん、これは目印じゃないよ、営林署の作業用のテープじゃないの?」
たぶん、違う方向に来てしまったと判断し、杉の下峠まで戻った。
この間30分以上彷徨ってしまった 

気持ちを立て直し、それでも落合に下りて温泉に入ると決めた 
やっとはっきりした道を見つけ、降りることができた。



極めつけのわかりにくさ
林道から登山道へ入る??
見つけたのは相方。
心配性の私「えーー、ホントにここでいいの?」 楽観主義の相方「大丈夫だよ!」

正解でした(ようござんした 

よくよく地図を見ると、頂上から落合に直接降りるコースがあったのよーーー。
温泉に入るかどうか、きちんと決めてなかったからこんなことになってしまった・・かもね


落合に着き、道を聞きながら  大滝温泉を見つけた。

温泉から出たらズボンの裾をまくっている相方。(右足)
「どうしたの?」と聞くと「踵が靴擦れして皮がむけていたよ。湯に浸かってわかった」と。
カカトの傷なのにどうしてズボンの裾をまくっているのかは不明。

今回も珍道中だった。




上りも楽し ♪ 棒の嶺

2015年11月23日 | 奥武蔵・秩父

棒の折れ山にまた行ってきた。 
6月に初めて行った山だが、またあの岩たちに会いたくなった。

(今回はハイライトでアップです  )

さわらびの湯のバス停に、寒桜が咲いていた。



前回はこのコースは下ったけど、今回は上る 
水の流れがきれいでと言いたいが、岩にしがみついたり、沢を渡ったりするので緊張しっぱなし 
景色も目に入らない 

でもこの緊張感が最高なんだ  



岩茸石(いわたけいし)
若者が上で写真を撮っていた。
私も負けじと登ったら、足がすくんじゃった 

降りるのも、また大変だった(泣)


今回は「5回登った」とか、「3回登った」とかという人たちと一緒だったから余裕で登れた感がある。


登ってはいけないクサリ場 伊豆ヶ岳

2015年10月26日 | 奥武蔵・秩父

伊豆ヶ岳は岩を登るクサリ場があることを知り、行ってみたい山だった。

昨日、登ってきたよーーーーー。

登山口前の家の庭先にあけびがいっぱい。
小さい頃はよく食べた。



今回メインの岩場に到着。
「自己責任で登ってください」という風な内容の看板があるが、迷わず登る選択を。

岩壁は傾斜度40度らしいけど、私には60度くらいに思えちゃうよ。
高さは約50mだって。

のっぺらぼうに見え、そそり立つ岩場 
 登り始めはどこに足をかけていいやら、途方にくれ立ち尽くす。
後ろで、口は達者な同居人がアドバイスをくれる。

窪みを探し足をかけ、クサリを掴み思いっきりふんばってよじ登る。
そして次の足場を探しながら、また一歩上へ・・・。
クサリは太くて、超頑丈だった。


上に見えている方は降りる人。
ヒョコヒョコと身軽に下ってきた。



岩場の途中 
写真を撮っている場合じゃないけどさ  
落ちたらもうアウトだけど、記録残したいじゃん。



なーーんとか登り切り、爽快感200%くらい。


頂上は展望がよくなかった。



昼食。
今回はインスタントみそ汁を奮発したぞ 
二人ともよくがんばった。

山用のカップがなかったので、自宅で使っている味噌汁用のお椀を持参(笑)


クサリ場を下ってみたい気持ちがあったが、今回はおとなしく天目指峠の方に降りた。

あの岩壁を登れたというだけで、充分達成感があった。

雨に打たれて官ノ倉山

2015年09月28日 | 奥武蔵・秩父

昨日は伊豆ヶ岳に登る予定だったが、朝から  がポツポツ落ちている。
空はどんよりし回復する兆しがないので、「低い山に行こう」と変更。
どうしても決めたことは、中止にしたくない意地っ張りなところがある私。

官ノ倉山:高さ344メートル
数字だけみると、「低っ」

自宅を出た時は雨は降っていなかったが、東武東上線小川町駅で下りるとけっこう降っている。
カッパを着て歩き始める。



コスモスが途中の道端で咲いていた。
雨でもきれいに咲いている。

山とコスモス・・合います。


距離は短かったけど、けっこうな登りになっている。
雨で滑りそう。喋らず黙々と下ばかりみて登る。



一時間くらいで頂上到着。
雨は止んだが霧のため、何にもみえない。



萩も咲いていたが、ちょっとしんどそうだな。
私たちと同じ・・・。



ほんの一瞬だけ霧が晴れて、周りの山が見えた。



官ノ倉山から10分くらい歩き、石尊山に到着。



晴れていればここも見晴しがいいらしい・・・が。
残念、残念。。。



石祠が祀られていた。



下りは急なくさり場  が出てきた 

一人ずつ降りました。


雨でぬれているので、スリル満点 

怖いけど、こういうところが意外と好き 
山に来たーって、いう気分になる(変かな?)。


木の根っこがヘビのように浮き出ている。
滑ったらアウトー  



不動の滝







雨と汗で濡れた体にご褒美。
小川町駅近くにある「 花和楽の湯」

中に入って、お湯を掛けた瞬間がチョー気持ちよかった

でもタオル付き、岩盤浴付きで(一人)1480円だった、高いよーーー。
私らは、タオル持参者だし、岩盤浴いらない派だし 
只々、 で、汗を流せればいいんです。


次回からの教訓 : ネットでその辺の確認はしっかり調べようと言うことになった。








破風山・満願の湯

2015年07月12日 | 奥武蔵・秩父
2週間以上山にいっていないので、一人で行けそうなところはないかと探していた。
それなら娘が一緒にいってもいいと。

条件はハイキングくらいのゆるい行程で、日帰りということだったので破風山行が決まった。

今日は好天。気温35度くらいを覚悟する。
車で、秩父温泉「満願の湯」まで行き駐車場を借りる。

10:40登山開始。
林道から登山道に入るが、体がナマッテいるためか坂が急に感じられる。
娘も「帰ってこれるのかしら」ときつそうに歩く。
道案内の立札もなく、ちょっと心配しながら歩いていた。

やっと最初の案内板を見つけてホッとした。

こんなのもあった。登山者数をカウントするらしい。


他の登山者もなく、二人でひたすらトコトコ・・と。

途中2組の方と会っただけだった。

この巨岩をしゃがんで撮ったら立ち上がれず、そのまま後ろに転げてしまった。
斜面にしゃがんだことを忘れてた・・・失敗だよ


急な斜面の杉林を登り続けると、尾根道に出て1時間20分でついに頂上到着


ちょっと、開けただけの頂上だが標高626mとは思えない見晴しは抜群。


遠くの山の名前がわからず残念だった。


さて下山開始。札立峠までは緩い下りだった。


札立峠には観音様があった。やさしい顔ですね。


大きな岩や石に足を滑らせつつ、緊張しながら慎重に降る。
水潜寺の手前でこんなお地蔵さんが迎えてくれる。


登山道は水潜寺まで。
30分くらい林道を歩き14時30分には「満願の湯」に到着。



ここの温泉の露天風呂は、もちろん源泉かけ流し。
少し白濁していて、柔らかい感触。
外を見ると大きな滝が見え、きれいな川が流れれている。(写真に残せないのが残念)
外からは見えないようになっているので、まさにプライベートビューの空間。
秋の紅葉もすばらしいのでは。


地図を持たない男 蕨山

2015年06月24日 | 奥武蔵・秩父
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万全の用意をして予定通り、自宅を出た。
10分以上歩き、駅に近づいたころ、同居人が突然「あっ、地図忘れちゃった」と言う。

「・・・・」
私はどんな言葉を返したか覚えてない
そんなことアリなの??
だってテーブルの上に地図とガイドブックをおにぎりや水筒と一緒に置いておいたではないか

もうガッカリし、引き返す気持ちナッシング。

今日は地図なしで登るしかない

話す気持ちも失せ、ただひたすら駅に向かい電車に乗った。
前日おおよその行程を二人で予習しておいたことが唯一の救いだ

気持ちを立て直し、飯能駅で降り、名郷行のバスに乗る。
名郷に着くころには何とかなるさ状態に
また珍道中の始まりだ~~?

登り始めると、小川が見えた。水がきれいで今までドロドロしていた心が洗われる。


予想していた急坂、急勾配が次から次へと出てくる。
まだ登り始めなので足どりは軽い。

こんな看板を見るヨユウもまだある。


2時間ぐらいで頂上にたどりつく。


先着者や次々に登ってくる人でにぎあう。
コーヒーを、豆から手回しで挽いて飲もうとしている優雅なグループも。(ウラヤマシ)

下りはコナラなどが整然と植林されているため、展望はよくないが森林浴と思いひたすら歩く。
緩やかなところもあるが、巨大な岩がころがり絶壁の急下降が何度も出現。
ただただ転ばないように降りるノミ。

麓に近くなったころには、足首やらふくらはぎはボロボロ。
ついには立ち止まって足をなだめたり引きずったり

最後は今回も「さわらびの湯」につかり汗を流した。









子ノ権現 遠し温泉・・・

2015年06月16日 | 奥武蔵・秩父
雨が降るかもしれないということで、3時間くらいで行けるコースにした。
西吾野駅でおり、子ノ権現へ登り始める。
急な登りもあったが比較的短時間80分くらいで着く。

お地蔵さんが出迎えてくれる。


眺めの良いところで昼食。

東京スカイツリーと同じ標高で、視界がよければそれが見えるそうだ。

今日は霞んでいて遠くまでは見えず残念。


腹ごしらえし、余裕で下山&温泉・・・のはずが。
経由地の竹寺から下る道を間違えてしまったのだ。
私はなんとなく違うんじゃないかと思い何度か同居者に言ったが「地図で確認したから大丈夫だよ」と。
「(地図には)小道って書いてあるけど、これは林道だよね」とも伝えた。ダメだった。
しかしかなりきつい下り道を20分くらい行ったところで、登ってきた車のおじさんに聞いてみたら、どうも違う、間違っているというのが判明(愕然)。
このまま行っても温泉には入れない、じゃ元来た道を帰る(上りだ)しかない。

立ち直れない気持ち()を切り替え、また竹寺まで戻る。
そしてやっと小殿バス停へ行く道にたどりつく。
思ったより急な下りが長々と続き、足が痛くなっていたがしようがない。

ロスしたお蔭でバスの接続も悪く、さわらびの湯まで歩くことに。
トボトボと約30分。
やっとやっと到着。結局5時間以上歩いてしまったぞ

同居人はあっという間に浴室に消えてしまった。

今日の歩数



棒ノ折山 命がけの沢くだり

2015年06月10日 | 奥武蔵・秩父
梅雨入り宣言が出て、今日の山はだめかなと思っていたが、予報は前日から晴れマーク。
自宅を8:15に出発し飯能駅には余裕で到着。10:10に名栗川橋バス停に着く。
大松閣ホテルの前の道を登り始める。
林道なのでほとんど人も車もいない。

しばらく行くと赤い実がたくさん道端の低木になっている。同居人が「キイチゴだ」と教えてくれる。

ちょうど、空腹になっていたので二人で甘い、おいしいといいながらけっこうな量を食べる。
水も飲んで簡単な腹ごしらえになった。

丸太の階段や大きな岩がゴロゴロ道を作っているところを登ってきた。
2時間以上歩いてやっと棒ノ折山の頂上に到着。

頂上からは、連なる秩父の山々がみれる。

頂上には平日なのに、約30~40人くらいいて休憩をとっている。ほとんど平日しか山に行かない私たちはビックリ。
有名な山でもないのになんでこんなにいるんだろうと不思議だ。

帰りの下りがすごかった。途中から沢に出た。
道は人がやっと通れる激狭。
大きな岩あり木の根っこありで油断すると滑りそう。(滑った、尻もちついた)
すぐ下は崖で川が流れている。そしてついには3メートル位の絶壁の岩壁が道となっている。
そこを降りないといけない
ロープに全体重をかけて、ほんの少しある岩場の段に足をゆっくりゆっくり降ろす。人生初めての体験だったよ。

そんな岩場だらけの道なき道を2時間以上もかけて降りてきた。

有間ダムを通り過ぎやっとさわらびの湯についた。ヤッホー 

毎回、疲れた体が足が入り終わると回復しているから、あ~ら不思議


帰りのバスでは、「すごい怖かったけど楽しかったねぇ」と私。
私が何回か転んだので、怖い思いをしたのは同居人だったかもね。

一日歩数