黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

石灰岩採掘の武甲山(ぶこうさん)1304m

2017年03月16日 | 奥武蔵・秩父
3月12日(日)
足慣らし2段として武甲山へ。
ツレは発熱で置いてきた。子と二人どうなるかな?

武甲山は奥武蔵の最高峰だが、石灰岩の採掘で北面から山頂部が削られて1336mあった標高が30mも低くなったらしい。
現在も採掘は行われている。
ずっと前に、この山容は一度見て「セメントを採るために削り取られた山だよ」って説明され心に残っていた山だった。
その山に今日は登る。


武甲山全景
削られて空間となっていたり、段々になっていたり無残な山肌となっている。



武甲山のすぐ下にあるセメント工場が両脇に並ぶ道路を通って登山口へ



9:45 駐車場であり登山口の一の鳥居

駐車場は30台留められるとあったが、満車なので路肩駐車した。


案内図で確認



急な登りがすぐ出てくる



安全登山を祈願

コラコラ、(親を)置いて行くな


不動滝の水場だが、凍っている



この山の名物「丁目石」

一の鳥居が壱丁目、頂上が五十二丁目


杉林と九十九折りの急坂が続く
子はずっと先だが見え隠れするのを目安に後を追う

四十丁目


休憩は止まって水を飲むくらい、止まると寒いんだから。


五十丁目を過ぎて、頂上はもうすぐ



11:45 頂上到着
柵に囲われていて味気なく狭い



えぐられた山肌を直に見たいと覗き込むが、なんにも見えなかった 



また何年かすると、この山の標高は低く書き直されるのだろうか?
山という存在がなくなり、丘になるなんてこともないよねぇ?


天気はいいのだけれどやはりまだ3月、立ち止まるととっても寒い。
陽があたるところで昼食、温かい味噌汁を飲んでも汗をかいた体は温まらず。

12:45 早々に下山する。
下りは子に遅れをとらないように、ピッタリ付いてタッタと下った。

14:30駐車場到着
みなさん下山したのだろうか、車はほぼなかった。


今日は本当に寒くて、身体が冷えた登山だった。
「寒い山はイヤだねえ~、今度は暖かい山がいいね(そんなのあるのか?)」と子と話す。

武甲温泉に寄って芯から冷えた身体を温めた。











食卓の模様替え

2017年03月09日 | 我らニャン's
家族にあまり評価がよくない私がする部屋の模様替え。 

今回は食卓といってもトラの食卓。ずっと居間にあったが、寒いところで食べさせるのは
かわいそうなので、リビングに移動する。


物置に眠っていた厚手の板2枚を置く。
 


ランチョンマットならぬ、ニャンチョンマットを被せて出来上がり

リビングの出入口だが、入ってすぐ自分の食べ物があるのは安心するかなと思って。
人の出入りが多いので、ここで食べることになれたらもうちょっと落ち着くスペースに移すつもりだ。


高さ具合はどうですか、評価は何点でしょうか?

トラちゃんに取られないでね

2017年03月08日 | 我らニャン's
子が「Mayちゃんに」とマットを作った。
古着を細く切ってカギ編みしたそうだ。



メタボなのでちょいとはみ出している。
「私の責任じゃないわよ

これからのさわやかな季節に、よさそうだねぇ。

トラちゃんも欲しいっていうかな?

風が吹けば桶屋が儲かる

2017年03月07日 | 日々のくらし
夕方に子が「あした高尾山に行ってくるから」と言う。
私「えっ、誰と行くの?」
子「職場の人たちとだよ、言ってなかったけ?」
私「あ、そういえば前に言ってたね~、何人で行くの?」
子「うーん、10人くらいかな。子連れの人もいるから」
私「子連れもいるんだったら、親連れもいいんじゃないの?私も連れてってよーー」
 と言ってみた。
子「介護じゃないんだからさー!ダメ!」と速攻却下。チーーン(冗談ですよ)。


      

翌朝、持って行く弁当作りの手伝いなどしていたら、散らかったテーブル上にレンタルDVDを見つけた。
私「これいつまで返すのー?」 子「あ、今日(ヒル)12時までだ。どうしよう」と。
「じゃ私が返してくるよ」と恩を売った。

そんな訳で、子を送り出した後DVDを返しながら散歩に出る。


空き地に猫が三匹いるのを見っけー 日差しがあるから暖かいねー
三匹とも雰囲気が似ているから兄弟かな?
右ネコは胸の毛がなくて、因幡の白ウサギみたいになってる、痛々しい。



棚の上にも単独ネコ・・・強そうだな でもかわいい


ひょんな事から散歩に出たら、カワイイ猫たちに出会ったLuckyな一日のはじまり


ついでに郵便局に寄り、確定申告の書類も無事出して来た。


風が吹けば桶屋が儲かるってあるよね。



カーテン悲話

2017年03月06日 | 我らニャン's
春近くなり部屋の隅々の汚れや破れなどが目立つ季節に。


「外に出たいよ~」と爪をグサリとカーテンに刺し、ぶら下がって合図を出す。
私たちが窓をあけてあげる。
Mayが我が家に来てもうすぐ7年、毎日こんなことを繰り返していたら・・・



あ゛ーあぁーーー
居間のカーテンが、気が付けば刺繍の糸がほつれて無残な姿になっていた。

初めは子猫だったので、カーテンを登って遊んでいた。
それがいつのまにか「外に出るぞー」って合図に変わっていたんだけど、ここまでボロボロになるなんて予想できなかった(泣)

カーテンを新調したいけど、また同じ運命になるよねきっと(悲)。

日和田山 今年の初登り

2017年03月05日 | 奥武蔵・秩父
2月26日(日)10時過ぎ
広場に立つトーテンポール
そう、ここは日高市の高麗駅。
日和田山(375m)に行きます。



とってもよい天気~で、足慣らし登山にもってこいの一日になりそう。
この山は田部井淳子さんが、闘病中にリハビリ登山に訪れたことでも有名になった。


日和田山登山口。
駅からここまで10分くらいなのに、「ここの道を入るんだよ(私)」「いや、あっちだ(ツレ)」と。
道のことでケンカになりそうな時は、地図を見て冷静になることを覚えた(笑)

やれやれ先が思いやられるゾ


農家の直売が出ている



板や石に絵を描いたのが売っていた



日和田山は低くて登り易いと、老若男女に親しまれている。
ここでは老々男女で大賑わい。



男坂、女坂の表示が出てきた
男坂は急坂、女坂は緩やかという意味合いだが、昨今は逆でもいいような気がする(笑)



私たちは男坂を登ろう



木の根っこがボコボコ出ているので、こけないよう足の調子を見ながらゆっくり運ぶ。



ハイキングくらいのつもりだったけど、本格的な山道になってきちゃった



ペンキマークもちゃんとあった






急峻な岩場がずっと続くかと思った



絶壁も出てきて、どこを登ったらいいかと迷うスリルを一瞬味わう



金刀比羅神社の台地まで登り、水休憩をとる 



下に見えるのが、例の巾着田かな~~



これが最後の岩だった



山頂直下ダヨ(早!)



頂上に着いた



11:00 ゆっくり登っても一時間もかからなかった
「ごはんにしよう」と提案するが「まだ早い」と却下される(悲)



しかたないから次の物見山へ行くか



青空を見ながらゆるやかな道を歩く



物見山に行く途中で、東屋みっけーー

「ここで昼食がいいねぇ」とリュックを下ろしたら、後から来た団体さんもここで昼食休憩するらしい。

「じゃ、別にするか」とさすらっていたら、広場があったので腰を下ろした。
やっと昼飯じゃーーー
いつものトン汁じゃーーー



いつものバカでかい(自分的には普通サイズですが)おにぎりじゃーーー

昼寝したいくらいの暖かさだった。

物見山(375m)



木が高くて展望はなし




後は武蔵横手駅まで下るのみ

途中までは何人かいたのに、気が付くと私たち二人だけ
こうなると、チョウ不安になる私・・・道迷いになりそうで。


家が一軒あった



石垣の梅を見たり




ちっちゃい花に心奪われて、気を紛らわす



車道に出てきてホッとした。



沢沿いに下ると「五常の滝」がささやかに水を垂れていた



足が痛くなって、もう限界と弱音を吐きながら歩いて
14:45 やっとやっと武蔵横手駅にたどりついた。



足にマメもできちゃったけど、天気よくって最高山行でした。