今週の月曜日に、宮地楽器さんに行って
まだ おフランスざんすが店にあることを確認してきました。
「ん? 250万円+消費税 は高いのかな?」と思ったので
親しい、ロンドンのディーラーさんに相場を訊いてみたところ
「信頼できる証明書がついている状態の良い楽器は、値引き後で30,000~35,000英国ポンドが相場かな。鑑定書がないと20,000~25,000英国ポンドだね。Baillyは偽物も多いから。Rampal氏の鑑定書がついていないと難しいかな。」
とのことでした。
すると、値段はそれほど高いわけではない。
バイオリンの価格は少しづつ上がっており、
フレンチの1900年ぐらいの楽器は
JTLやラベルテのような大量生産工房作のバイオリンでも
雰囲気の良いものは200万円台で売っています。
1900年代のフレンチは、材は良いものを使う傾向がありました。
逆に第2次大戦中のイタリアンは、良いものもありますが、
絶対的な数が少なく、更に価格高騰に拍車をかけているように思います。
ロンドンの人は、「RIO 英国にもってこい。売ってあげるから」と言っています。
なかなか売れないなら、英国にもっていこうかな…
ついでにオークションも見学して…
早くコロナ禍 落ち着かないかな~~