お気楽・極楽 おじさん生活  (旧ブログ名 お気楽 単身赴任生活日記)

「食べること」と「ばよりん」が大好きなおじさんのお気楽・極楽な生活を日記にしてみようかと…

Capela1989 魂柱を外す

2022-06-14 00:03:40 | ばよりん

徐々にバイオリンの数を減らそうというプロジェクト

おフランスざんす こと Paul Baillyは、宮地楽器小金井店さんに委託販売中で

6月13日現在 展示棚で FOR SALE 中。

山本店長さん「お安い楽器じゃないから、そんなに簡単には売れませんよ」とのこと

私も 安くないと思うので、ここはじっくり構える予定。

 

装飾楽器のCapela1989は、

 

弾かずに長期保管モードにすることにした。

前の所有者の方も、おっしゃっていたが、

「美しすぎて、傷つけやしないかと、弾くのが心配になる」

というのは私も同じ。

ならば、レンゲ(ダウン) という、

楽器本体がケース内部に触れる面積が少ないケースに

魂柱を外して今日から保管することにしました

あどは、ケース内にダンピッドを入れて、管理をしていきます。

なので、しばらく弾きません。数年は弾かないかもしれません。

 

今回いろいろ考え、決めた結論です。

 

きっと、後世に残すべき楽器の一つになるとおもうので…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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9 コメント

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Unknown (きし)
2022-06-15 18:27:39
久々にカペラの写真が見れて嬉しいです。
さて、私も最近海外のカペラを追加購入しようと狙っています。60年代のCremonaで製作されたものです。
ところが、悩んでいるうちに急な円安。30-40万は上がってしまいました。そこまで追加資金をかけるべきか悩みます。

少子化/クラシック人口の減少/安くて性能の良い楽器の台頭/国内の欧州楽器の飽和化 確実に不安要素は増えていきます。
茹でカエルのようにならないと良いのですが。。むむむ。
返信する
きしさま こんにちは (きうち)
2022-06-17 18:54:55
写真喜んで頂けて良かったです。
Cremona時代のCapelaさんの楽器は
1970年製を1挺だけ、
東京お茶の水の下倉バイオリンさんで
拝見・試奏したことがあります。

表板・裏板の隆起がフラットで…
私がフラットな楽器はあまり好きではないので
見た目だけで、PASSした経験があります。

60年代となるとまた、作風が違うかもしれません。

実物を見ないで購入するのは
リスクが伴いますが、良い縁があることをお祈りいたします。

為替相場は本当に悩みですね。
海外の楽器店やオークションハウスへの
支払精算は
個人取引ですから、
できるだけ為替リスクを避けるために、
直ぐ両替して外貨で持つか、
プロンプトデイを決め
為替予約をしてました。

良い楽器は 縁だと思います。

つい最近では、宮地楽器さんにあった
Alessandro Voltini 2020は 造形が美しく
これまで彼の作品を見てきましたが
見た目だけ言えば、私の好みBEST3に入ります。
どうしても 楽器の性能のまえに
見た目を重視してしまうので
私は、なかなか楽器を買うことができませんです

私の場合、弓も見た目が、まず大事です

きしさまは

どういうプロセスで 
楽器選びをされているのでしょうか?

複数の名器をおもちなので
ぜひ、教えていただきたいな~

とおもっていますです

ではでは~~
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Unknown (きし)
2022-06-18 22:07:00
私はあまり明確なルールはないです。最低限の造りや重さは見ていますが、リセールして大損しない事が大前提くらいかも。。ただ自分で弾く用ならばガルネリタイプが好きです。

子供が生まれるまでは海外旅行によく行っていたのですが、行き先は欲しい楽器を扱っている店がある国で、事前に値段交渉まで済ませてから出国していました笑

そんな日々の中で手元に残しているのが今の楽器で、温めておいて損はしないものと考えています。

他にはカントゥーシャ、ビソロ、ビジャッキ、タターが手元にありますね。これらは中期保管用です。
でも震災など天変地異に備えて全部売ってポッジを1本買った方が物理的な機動力があるのかも、など頭をよぎったりします。ただいざ売るときはポッジを損失なく売れる相手が見つけられるかと考えると自信がありません。
返信する
きしさま ありがとうございます (きうち)
2022-06-19 01:17:12
早々にお返事ありがとうございます。

「リセールして大損しないこと」は、複数の楽器を持つときには必要な条件かもしれないですね。

海外旅行で楽器を購入されることもあったとは、行動力に脱帽です。

今の市場では、製作者の没年が1945年より前の楽器であれば、ファニョーラ、スカランペラなどの、後期モダンと言われる時代の楽器でも、買い手が見つかりますが、A.POGGIなどのように、ほぼコンテンポラリーの人の楽器は、価格は高くなっていますが、買い手が少ない物事実で、賭けになってしまいますね。
またPOGGIの晩年の作品は、グッチャルディの作品が多くみられ、価格が更に低くなる可能性もあり、将来売却することを考えると、悩ましいですね。
返信する
Unknown (きし)
2022-06-19 06:07:26
きうちさん

そうこう言っている間にヤフオクにカペラが出てきましたね。1970年か。
ただ裏板が残念(万人受けしない)かも。カペラの楽器には杢が控えめなのが多いんですよね。
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ヤフオク見ました!! (きうち)
2022-06-19 08:18:23
きしさま おはようございます

ヤフオク見ました
写真なので、楽器全体の隆起を確認できませんので、
真贋は私には判りかねますが、
ずいぶんと有名な、米国の方の
鑑定書がついているので驚きました

ダリオの工房で販売したのでしょうか…

珍しい楽器だと思います。
写真からペグと駒はオリジナルのように見えます。

1970年代は、
良い楽器が多く見られる年代ですので
落札した方は、良い買い物になると思います。
返信する
追記 (きうち)
2022-06-19 08:20:38
杢は…

材さえ良い物であれば
杢はあまり関係ないように思います
写真では、ピントが甘く、裏板は材の判定まではできないですね。残念です。
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Unknown (きし)
2022-06-19 09:20:03
自分用や家族が使う楽器なら、杢も気にしないんですけどね、やはり日本人に売るなら一定以上にないと厳しい時もあります。

私がメインで使っているのはJohn friedrichというニューヨークのメーカーで1900年初頭のものです。4万円くらいで買って自分で組み直したものです。

10年くらい前、ネットのバイオリン関連の有名人がモラッシーと1780年くらいのバイオリンを持参して比較してましたが、ご本人も自分の楽器よりも鳴るな、、と言ってネットにも書き込んでいました。誰だったかな。。Rioさんは違うと思うし。。(すいません、話題反れました)
返信する
きしさま こんばんは (きうち)
2022-06-19 23:48:44
最終的に手放すときのことを、考えておかないと厳しいと言うことですね。勉強になります。

私が持っている、1977のカペラは裏板は2枚板で、向かって右側に1cm×2cmのシミがあります。

以前、クレモナに住む、有名な日本人製作者の方に「私なら、漂白してシミを消してニス仕上げをする。」と言われました。

Antonio Capelaさんは、70年代80年代は、
90年代以降に比べ、丁寧に作られているのですが
とても作るのが早かったそうです。
生活のために、
どんどん楽器を作っていたようです。

当時は、音響的に関係ないところは
気にせず作っていたのでしょうね。

1990年代に入って、地歩を固めてからは
年のせいか、製作精度は下がってきています。
その分、楽器に味が出てきたともいえますが…

1960年代のカペラさんの作品
ご縁があると良いですね
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