YAMAHA のブラビオールをガンさんから引き取ったとき
ガンさんのコメントは次のとおりだった。
ガンさん
「すごく上手に作っている。ここまでガルネリのカーブを忠実に出すのは難しい。ボクは無理だよ。」
私
「ある程度Numerically Controlの機械で削りだしてから手作業だったと思います」
ガンさん
「なるほど、だから隆起が上手なんだ。パーフリングを含め細部にわたりハンドメイドであることがよくわかる。
中堅の製作者の楽器より ずっと良い造りだと思う。でも」
私
「でも??」
ガンさん
「大事なポイントが抜けている。きうちさんも判りますよ」
私
「えっ どんなポイントなんですか?」
ガンさん
「言わない。そのポイントが押さえてあれば文句ない楽器。この楽器はあと少し足りない」
私
「使っていれば、物足りなくなるということ?」
ガンさん
「そうなると思う」
これ以上 ガンさんに聞くのも野暮なので、あとは使いながら探っていこう
そう思いました
何時頃変化が出てくるか
興味しんしんです
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