お嫁ちゃんのお母さまから、筍を大量に送ってきた。
ご丁寧にも、糠も入っている。 筍には「朝掘り」のラベルが貼られている。
昨年の春、お嫁ちゃんは、子宮がんと診断されて、入院した。
入院・退院を何回か繰り返し、1年経った今、完治したように見える。
その間、息子ともども、食事の支度は、すべて私の分担になった。(親子4人分)
このコロナ禍の時期、お母さまは、病院へも、わが家へも来ることは出来なかった。
野菜を送ってくださることが母の愛情と気持ちだったのだろう…。
お母さまからの宅急便も、もう、何度目だろうか…。
正直、野菜の差し入れは嬉しいけれど、下処理は面倒だ。
お嫁ちゃんは、面倒がって、「そちらに任せます!」と、ただ食べるのみ。
私は、有難いけれど、内心は、「またまた、厄介なものを!」と、思わざるをえないこともあった。(-_-;)
自分の体調がいいときは、嬉しいけれど、不調の時は怨嗟の目で野菜に当たり散らすことも。 ^^) _旦~~
人間、出来ていないな…と、哀しくなる。
この10日ばかり前から、息子夫婦は、自分たちの食事体制に戻った。
私が、「もう、やってられない!」と、ストライキを起こしたからだ。
ただ、食べるだけで、感謝の念もなく、文句を言う息子に、切れたのだ。
今、私は、老夫婦二人分だけ。 こんなにも食事つくりが楽だとは…。
今は、息子夫婦は、自分たちで、食事をしてから、お茶だけ、飲みに階下へ降りてくる。
今回、お母さまから贈られてきた筍は彼らにも食べさせなくてはと、煮たものを差し入れした。
八百屋さんで売ってるのとは違って、掘りたての筍は美味だった❣