始発から終点まで、1時間のバスの旅。
毎月、病院へ行く私の恒例行事だ。
JRを使えば、時間は短縮されるけれど、朝の通勤地獄に巻き込まれるのは、恐ろしい。
車内はまだ、ましだが、ホームに吐き出されてから、改札口に行くまでが、至難の業。
婆の私には、とても、人の波に乗ることが出来ない。
かくして、4つもの区を通り越し、白金の病院まで、バスで行く。
バスは、レーンが決まっているから、車の割り込みは無く、スムーズに動くから快適だ。
ところが、昨日は、途中から乗り込んできた小母様二人の、大声でのおしゃべりにイライラした。
再三の車内アナウンスで、お喋りはしないように…と言ってるにもかかわらず、大声で
しゃべっている。
私は、一度、その小母さまを睨みつけるような強いまなざしを送ったのだが、まるで応答なし。
カエルの面になんとやら…。 屁でもないらしい。 ^^) _旦~~
夜、家人にそのことを話したら、認知の始まりだろう…と言う。
人の話は聞く耳を持たず。 惚けの一種だろう…と。
そのうち、私も、ああなるのだろうか…と、ちょっと、寒気を覚えた。