日本にホームセンターが誕生して40年になる。業界の市場規模(2013年末)は,売上高3兆9011億円,店舗数は約4122店である。(日本ホームセ ンター研究所調べ)。
現在の業界ランキングは,1位がDCM(東京),2位カインズ(埼玉),3位コーナン商事(大阪),4位コメリ(新潟)と続き,5位に九州地盤のナフコ(北九州市)が入る。
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┃★┃ ナフコの3月決算 減収減益
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九州地盤のホームセンターのナフコ((本社 北九州市 http://www.nafco.tv/index.html )が5月8日に発表した2015年3月期決算は,売上高2222億5400万円(前年同期比4.5%減),営業利益73億600万円(38.6%減),経常利益76億7200万円(37.4%減),当期利益40億1900万円(32.8%減)となった。
出典:平成27年3月期 決算短信 http://www.nafco.tv/corporate/ir/press/nafcopress_150508_01.pdf
・従業員教育による販売力の向上や,顧客ニーズにあった商品政策の強化に努めた。
・「資材・DIY・園芸用品」「生活用品」「家具・ホームファッション用品」の品そろえの強化を図り、他社との差別化に取り組んだ。
・経営基盤の充実のため積極的な店舗展開にも取り組み、福岡、佐賀、島根、滋賀、静岡に各2店、長崎、広島、岡山、香川、和歌山、山梨、茨城に各1店の計17店を開店した。
・既存店の活性化を図るため6店の増床と2店の改装を行った。同時に既存店の見直しも行い1店を休業し、4店を閉鎖した。期末店舗数は、鹿児島県から宮城県までの31府県にわたり352店となった。
・来期は、売上高2330億円、営業利益102億円、経常利益104億円、当期利益59億円の見通し。
>>>部門別の業績
「資材・DIY・園芸用品」は、最も売上構成比の高い当社の主力商品であるが,比較的天候不順に影響を受けやすい商品である。当事業年度は、売上高は872億78百万円(前期比0.7%減)、売上総利益304億97百万円(前期比0.0%減)、売上総利益率は34.9%。
「生活用品」も、天候不順や競合他社との企業間競争が大きく影響している商品である。当事業年度は、売上高は633億37百万円(前期比5.1%減)、売上総利益176億50百万円(前期比4.8%減)、売上総利益率は27.9%となった。
「家具・ホームファッション用品」は、当社の差別化された商品あるが,他の商品と同様に天不順や競合他社との企業間競争競争の影響を受けている。当事業年度は、売上高は514億81百万円(前期比8.8%減)、売上総利益204億84百万円(前期比9.8%減)、売上総利益率は39.8%である。
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産能マネジメントスクール
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開講日程 | 第70回 2015年08月24日~25日 |
ねらい |
1.対象業務の分析から作成といったマニュアル作成の一連の手順を学習する |
概要 |
各 業務には必ず何らかの関連があり、担当者の間で共有化されなくてはならない部分が存在しています。また、担当者がいつ変わっても、その業務が滞りなく遂行 されるよう常にマニュアルの整理が必要です。このセミナーでは、各業務の内容や流れなどを分析、整理して文書化し、職場全体の仕事を見える状態にする方法 を学びます。 |
プログラム | 1.時代が求めるマニュアルの役割 2.業務マニュアルのつくり方 3.業務分析で仕事を洗い出す ・業務分析で仕事を細分化し、階層構造で示す ・業務分析2つの視点(大から小へ,小から大で) ・業務体系図で仕事の全体像を体系的に把握 ・機能情報関連図で仕事同士の関連性を把握 4.わかりやすく読みやすいマニュアルの作り方 |
特徴 | ■ 「マニュアルの企画 - 対象業務の分析 - 作成」の一連の手順を習得し、「業務マニュアル」を作成しお持ち帰りいただけるよう講義4割、演習6割の実務重視のプログラム編成で実施しています ■ 国際化時代に対応し、国際的な分析手法WBSを取り入れての業務分析の実務を解説します ■ WBS(Work Breakdown Structure)とは、プロジェクトで実施する作業を細分化し階層構造で示した表のことです |
参加費:75,600円 講師:小林 隆一 お問い合わせ先:産能マネジメントスクールへ 0120-113644 会場(東京・代官山) |
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セミナー Q and A (セミナーで何を知り,実務にどのように役立つか) |
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