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肥薩線の駅巡り - 嘉例川~霧島温泉~植村駅 -

2017-07-25 03:04:38 | JR九州

 先日,福岡出張のおり,宮崎・串間まで足を伸ばし旧友を訪ねました。帰りは,志布志でレンタカーを借り,曽於弥五郎ICから東九州自動車道で鹿児島空港へ向かいました。高速道路を使った事もあって,予定より早く鹿児島空港に着いたことから,JR肥薩線の駅巡りを思い立ち,一年ぶりに嘉例川駅,霧島温泉駅,植村駅を訪ねました。横川駅にも行きたかったのですが,飛行機の搭乗時刻から今回は見送りました。

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嘉例川駅-「嘉例川駅長のニャン太郎」

 


 

 肥薩線の歴史は,明治34年に始まります。鹿児島を起点に国分(現・隼人)までの区間が開業しました。この100年レール肥薩線・JR嘉例川駅に居着いたネコのニャン太郎。ニャン太郎は,推定5歳のオスのネコで,一昨年の末ごろから嘉例川駅の駅舎に居着いて以来,地元の人たちによって,飼われています。人懐っこい性格で,駅を訪れる観光客らにもなつくことから,地元の地域おこし組織は「嘉例川観光大使」に任命しています。





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霧島温泉駅

 霧島温泉駅(霧島市横川町下ノ208)は,島式ホーム1面2線の交換可能の地上駅で駅本屋は鉄筋コンクリート造です。



 霧島温泉駅は,牧園や丸尾,さらには霧島温泉郷の玄関口です。明治41年に木材を集積する貨物専用の「牧園駅」として開業。その後,昭和37年に「霧島西口駅」に改称。温泉郷の玄関としてにぎわいましたが,マイカーの普及もあって利用客は減少。そこで観光振興の期待を込めて肥薩線開通100周年にあたる2003(平成15)年3月,「霧島温泉駅」に改称されました

 

 

植村駅

 霧島市のJR肥薩線植村駅は,今年,開設60年を迎え,地元の人たちが節目の年を祝たとのことです。JR植村駅は,霧島温泉駅と大隅横川駅の間にあり,1957年の開設当時から無人駅です。開設にあたり地元の人たちは,山から木を切り出して駅舎を作り,ホームの建設も手伝ったということです。

 

 

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