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霧島連山 新燃岳で噴煙警戒レベル2に,再び引き上げ

2010-05-08 23:34:54 | 霧島連山

新燃岳で噴煙警戒レベル2に引き上げ

 宮崎,鹿児島両県境の霧島山の新燃岳(1421メートル)の火山活動が高まり6日,
噴火警戒レベルが,火口周辺の立ち入り規制が必要とされる「2」に引き上げられました。
 鹿児島地方気象台の観測では,霧島山の新燃岳では,6日午前7時ごろから火山性地震が
増え,午後1時までに145回発生しました。
 このため気象台では「今後、小規模な噴火が発生する恐れがある」として,新燃岳の噴火
警戒レベルを平常の「1」から、火口周辺の立ち入りを規制する「2」に引き上げられまし
た。

 噴火警戒レベルが引き上げられたことを受け,霧島市は,新燃岳の火口から半径1キロ以
内への立ち入りを規制し,新燃岳につながる高千穂河原の登山口や中岳の山頂など鹿児島県
側の14カ所に立ち入り規制を知らせる看板を設置しました。これにより,新燃岳への登山
や規制の範囲にコースが含まれる霧島連山の縦走が出来なくなりました。

0401-kirishima1



 霧島山は,宮崎・鹿児島県境に位置し,加久藤(かくとう)カルデラの南縁部に生じた20
を超える安山岩の小型の成層火山・砕屑丘からなる火山群である。成層火山は高千穂峰,
中岳,大幡山などで,砕屑丘は韓国岳,大浪池,御鉢(高千穂峰の西),新燃(しんもえ)岳な
どで,山体の大きさに比べて大きな火口を持つ。また,大浪池,大幡池,御池,六観音池な
ど多くの火口湖がある。えびの高原と南西側山腹に温泉・地熱地帯があり,特にえびの高原
の硫黄山では活発な噴気活動がみられる。

 有史後は,主に御鉢と新燃岳(底部に火口湖)で噴火を繰り返してきた御鉢は1923(大正12)
年の噴火以来穏やかであるが,過去の活動記録によれば霧島火山群中もっとも活動的な火口
である。
 新燃岳では2008年8月22日に小規模な噴火が発生している。


100401-kirishima2

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