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新燃岳 -活発な噴火活動が続く 

2011-02-25 12:46:53 | 霧島連山

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 1月,300年ぶりに大噴火を始めた新燃岳。現在も噴火活動が続いている。噴火以降、新燃岳では多くの研究者が調査や研究を行い,火山灰の成分から,今回の噴火はおよそ300年前に起こった噴火と同様、マグマが直接噴出する「マグマ噴火」であることが判明した。また今後の噴火予測につなげようと,地下のマグマの動きを探る調査も進んでいる。

 ---新燃岳
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【photo-鹿児島県霧島市側から】

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【photo-宮崎県高原町側から】

▼新燃岳-24日午前3時38分に噴火
 鹿児島地方気象台によると,新燃岳は24日午前3時38分に噴火しました。噴煙は、火口から600メートルまで上がったところで雲の中へ入り,北へ流れました。新燃岳の噴火は、今月18日に観測されて以来6日ぶりです。

 気象台では火口から4キロの範囲で大きな噴石への警戒,火口から3キロの範囲で火砕流への警戒を呼び掛けています。


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▼11日-宮崎市など降灰 新燃岳8日ぶり爆発的噴火
 11日午前11時36分、霧島連山・新燃岳(1421メートル)で今月3日以来8日ぶりの爆発的噴火が観測された。火山活動が活発化した1月26日以降10回目。

 福岡管区気象台によると、この日の爆発的噴火で火口から南西約3キロの鹿児島県霧島市の空振計で244パスカルを観測。
 噴煙は火口の縁から上空2500メートルまで上がった後は東へ流れ、宮崎、都城市、高原町などで降灰が確認された。
 同気象台は「活発な火山活動の表れ。今後も同程度の爆発的噴火が起こる可能性がある」としている。

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▼10日-新燃岳 土石流警戒 避難145人 都城市と高原町

 霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の降灰と雨に伴う土石流の発生を警戒する宮崎県都城市は10日午後7時、予想される雨量などを基に市が自主的に定めた基準に従って「避難準備情報」を発表。対象は、新燃岳火口に近い同市西岳地区全域と山田地区の一部に暮らす1649世帯、3544人。うち支援が必要な高齢者や障害者は454世帯、561人に上り、早めの避難を促した。準備情報は11日午前0時に解除された。


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▼農業被害2113万円 新燃岳降灰で曽於・志布志市
 鹿児島県は新燃岳の降灰による県内の農業被害額は2113万円(4日現在)と発表した。被害地域は曽於市と志布志市の147ヘクタール。
 県農政部によると、うち露地栽培の89ヘクタールでキャベツやホウレンソウ、ブロッコリー、ハクサイなどの農作物に火山灰が付いて商品価値が下がったり葉が傷んで出荷できなかったりした。施設栽培の58ヘクタールでもビニールハウスの屋根に灰が積もって日照不足が生じ、ピーマンやイチゴの生育への影響が懸念されるという。


鹿児島空港は安全です - 新燃岳噴火の影響は受けていません

新燃岳噴火 鹿児島空港より


風向きの関係で,鹿児島空港は,新燃岳噴火の影響をうけてはいません。飛行ルートが若干,変わっていますが離着陸には支障はありません。なお,天気がよいと,空港ターミナルビルおよび周辺から,霧島連山および新燃岳を望めます。


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