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国際貿易港が「雑貨のまち」として復活 - 北九州市「門司港レトロ地区」

2015-01-26 05:35:21 | 九州経済(地域経済)

 明治から昭和初期にかけ栄華を誇った街,門司。近代日本を支えた港町として歴史に名を刻む。

 1889(明治二十二)年に石炭などを扱う 国の特別輸出港に指定され,国際貿易港としての地位を確立した門司。その後,中国大陸に近いことから,軍需品や兵士たちを送り出す重要な港として栄えた。
 
 だが,第二次大戦の終戦とともに大陸貿易は縮小,港は低迷し衰退した。そして,いま 『門司港レトロエリア』として生まれ変わり,年間200万人以上の人が訪れる観光地として,再び脚光を浴びつつある。

 「門司港レトロ地区」は,女性に人気のアクセサリー,人形,器,インテリアなどの雑貨の店舗進出やイベントでにぎわいが創出され,「雑貨のまち」としての注目を集め,知名度も高まっている。

  ※phote:google map


  門司港レトロ地区は,かつて国際貿易港として栄えた門司港一帯を,明治,大正期に建築された洋風の建物を生かして一大観光地として再生させたエリアを指す。歴史的建造物,夜景,クルーズ,バナナのたたき売り,「焼きカレー」や海産物などに加えて,雑貨がエリアの魅力の核となっている。

 約100年前に建てられた海運ビルは雑貨専門ビルに衣替えし約10店の雑貨店が入居しているのをはじめ、エリア内には計約40店が古めかしい店構えの中で、独創的な店づくりを競いあい,女性客を引きつけている。

  これに加えて,雑貨のイベントも盛んである。県内外から100~200店が集結し数万人規模での集客力のある「門司港グランマーケット」「海辺のカモメ市」などが年に数回開催される。また,「もじこう雑貨フェス」と名付けられた秋の約2カ月間には、アクセサリーや人形などの作家と一緒にものづくりを体験できるワーク ショップや,各店舗のオリジナルのノベルティプレゼントが催されている。

  ※phote:google map

◆門司港レトロ

門司港レトロは、福岡県北九州市門司区にある観光スポット。JR門司港駅周辺地域に残る外国貿易で栄えた時代の建造物を中心に、ホテル・商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポットで、国土交通省の都市景観100選を受賞している。対岸の下関市唐戸や,武蔵と小次郎決闘の地巌流島等との周遊ルートとして多くの観光客で賑わう。



■ [ 北九州空港から門司港レトロへのアクセス ]

1.北九州エアポートバス「小倉駅ノンストップバス」に乗り、JR小倉駅新幹線口で降車。
 所要時間は33分

2.JR小倉駅から門司港行きの電車に乗ると到着です。 所要時間は15分

■ [ 福岡空港から門司港レトロへのアクセス ]

西鉄バスを利用

1.福岡空港から「福岡空港 ~ 小倉行き」に乗り、JR小倉駅で降車。 所要時間は1時間20分

2.JR小倉駅から門司港行きの電車に乗ると到着です。 所要時間は15分

JR [在来線を利用 ]

1.福岡空港から地下鉄に乗りJR博多駅へ移動。 所要時間は5分

2.JR博多駅から門司港行きに乗ると到着です。 所要時間は1時間30分

・[新幹線を利用 ]

1.福岡空港から地下鉄に乗りJR博多駅へ移動。 所要時間は5分

2.JR博多駅から小倉へ新幹線で移動。 所要時間は16分

3.JR小倉駅から門司港行きの電車で到着。所要時間は15分

 

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 開講日程 第69回 2015年02月05日~06日
 ねらい

1.対象業務の分析から作成といったマニュアル作成の一連の手順を学習する
2.業務のしくみを標準化・明確化するための考え方「業務体系図、機能情報関連図」を学ぶ
3.使う人にわかりやすく読みやすいマニュアル文章の書き方を身につける


 概要

各 業務には必ず何らかの関連があり、担当者の間で共有化されなくてはならない部分が存在しています。また、担当者がいつ変わっても、その業務が滞りなく遂行 されるよう常にマニュアルの整理が必要です。このセミナーでは、各業務の内容や流れなどを分析、整理して文書化し、職場全体の仕事を見える状態にする方法 を学びます。

 プログラム 1.時代が求めるマニュアルの役割
2.業務マニュアルのつくり方
3.業務分析で仕事を洗い出す
 ・業務分析で仕事を細分化し、階層構造で示す
 ・業務分析2つの視点(大から小へ,小から大で)
 ・業務体系図で仕事の全体像を体系的に把握
 ・機能情報関連図で仕事同士の関連性を把握
4.わかりやすく読みやすいマニュアルの作り方
 特徴 ■ 「マニュアルの企画 - 対象業務の分析 - 作成」の一連の手順を習得し、「業務マニュアル」を作成しお持ち帰りいただけるよう講義4割、演習6割の実務重視のプログラム編成で実施しています
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