今年７月下旬から，鹿児島県曽於市の養豚農家１軒が， セルフ式の讃岐うどん店「丸亀製麺」を全国展開するトリドールから廃棄麺を無償で譲り受け，豚の飼料として再利用する食品リサイクルを始めた。農家は毎日１回、都城店（宮崎県都城市）から廃棄麺30～50キロを回収し、豚40頭に食べさせているという。丸亀製麺は今後も、同社の食品リサイクルに関する取り組みに賛同の農家を探し、活動を広げていく予定としている。
丸亀製麺は、来店客に新鮮なうどんを提供するため、釜でゆでた麺は冷水で締めてから20分過ぎると廃棄している。麺の原料は国産小麦と塩で、雑食で、小麦も食べる豚の飼料になる。トリドールにとっても廃棄費用が軽減できる利点がある。
出典： （2013年8月17日 読売新聞電子版）
⇒⇒丸亀製麺 ニュースリリース ⇒ 廃棄麺を活用した食品リサイクル活動を開始
産能マネジメントスクール －新エリアマーケティング実践セミナー
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