潜在的な可能性がある都市ー鹿児島市が全国2位に
出典:野村総合研究所 「 国内100都市を対象に成長可能性をランキング」 https://www.nri.com/jp/news/2017/170705_1.aspx
株式会社野村総合研究所(東京都)は,都市圏の人口規模等を考慮して選定した国内100都市を対象に,今後の成長性を左右する「産業創発力」の現状、および将来のポテンシャルを分析した「国内100都市を対象に成長可能性をランキング」を作成した。この調査では,都市の産業創発力を,「多様性を受け入れる風土」「創業・イノベーションを促す取り組み」「多様な産業が根付く基盤」「人材の充実・多様性」「都市の暮らしやすさ」「都市の魅力」という6つの視点から,移住者や企業の数など131の指標を用いて総合的に分析している。
それによると,鹿児島市は総合的な産業創発力が高い都市として,東京23区,福岡市,京都市,大阪市に続いて第5位にランキングされた。また,今後の伸びしろが大きい都市としては,福岡市に続き2位に評価された。
地域の共助精神・コミュニティの成熟、活気ある雰囲気、街への誇りなどの評価が高く、住民にとってのQOL(生活の質)が高いまちである。また、外部人材の受け入れや多様性への寛容度でも高い評価となっている。一方、経済基盤・主要企業の存在や人材の集積の面では平均を下回る結果となっている。つまり、ポテンシャルは高いものの,それを実際のビジネスの集積に活かせないのが現状であり,ポテンシャルをビジネスの誘致・創出につなげていく仕組みが必要といえる。
⇒⇒ 野村総合研究所 ⇒ 「国内100都市を対象に成長可能性をランキング 」 ⇒
https://www.nri.com/jp/news/2017/170705_1.aspx
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本書は、多くの一流企業でマニュアル作成に携ってきた著者が、その実務をわか
りやすく解説したものである。本書を活用することによって、例えば◎社員を早
期に戦力化したい、◎クレーム対応などの非定型業務を定型化したい、◎作業効
率アップ、コスト低減、非社員化を推進したい、などの目標を実現することがで
きるであろう。
また本書では、最近主流のパソコンによる作成実務についても詳しく説明してあ
る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林/隆一
1943年、埼玉県生まれ。(学)産業能率大学を経て、鹿児島国際大学経済学部教授、経営コンサルタント(プロフェッショナルネットワーク顧問)。経営コンサルタントとしての主な活動領域は、総合スーパー、ドラッグストア、ホームセンターなどのチェーンストア、消費財メーカー、学校法人、JAのマーケティング分野の組織力強化、戦略形成。東京都経済局アドバイザー(1997年~1999年)、郵政省簡易保険局サービス向上委員(2002年)、産業能率大学・産能マネジメントスクール講師(1990年~)などを歴任。