◇橋下徹氏に対する差別キャンペーンを批判
昨年10月、朝日新聞社系の『週刊朝日』が掲載した、ノンフィクション作家・佐野眞一氏と同誌取材班の連名による「緊急連載」は、政治家・橋下徹氏を、出自を題材として取り上げたものであった。その後,橋下氏の抗議を受けて連載中止となった。
本書は、“「政治家橋下徹」の本質を明らかにするために、その「血脈」=出自を結びつけて論じるなど、ジャーナリズムとして、決してやってはならないことだ。”とし,週刊朝日と佐野眞一氏の記事による橋下徹大阪市長に対する差別・人権侵害の問題の所在を明らかにするとともに、当事者のみならずその周辺にいる者も含めて糾弾している。
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『週刊朝日』の差別記事問題をめぐり、「俺は橋下徹がきらい」だが「差別は絶対に許さん」という作家の宮崎学氏と、解放同盟で差別表現事件に取り組む小林健治氏(元解放出版社事務局長)の“対談”を掲載している。
▼宮崎 学(みやざき・まなぶ)
・1945年、京都府生まれ。
・早稲田大学法学部中退。
1945年、京都・伏見のヤクザ、寺村組組長の父と博徒の娘である母の間に生まれる。グリコ・森永事件では「キツネ目の男」に擬され、重要参考人Mとして警察にマークされるが、事件は2000年2月13日に時効を迎え真相は闇の向こうに・・・・。
⇒⇒ 関連ブログ バックナンバー ⇒ 橋下氏VS週刊朝日-出自の記事
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