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小松帯刀余話-愛用の琵琶の行方

2008-11-16 17:13:37 | 小松帯刀
 「幻の宰相」と呼ばれた小松帯刀。幕末の混乱期に,薩摩藩の家老として数々の功績を残しつつ,明治3年 36歳の若さでに若くして亡くなったことを惜しみ,いつしか呼ばれるようになった小松帯刀の代名詞である。 

 尚五郎と名乗っていた青年時代,多病の身体の保養にと琵琶を弾くようになり,琵琶にのめり込んだ。その様を心配した執事の忠告を受け,それ以来,琵琶を手にしなくなったという。この琵琶は,いま,薩摩焼宗家十四代・沈壽官(ちん じゅかん)氏の手もとにある。

 
 日置市には,薩摩焼宗家十四代 沈 壽官(ちん じゅかん)の工房がある。氏は白薩摩による金襴手や浮彫,透彫の作品の他にも「宗胡録写」を展開したものや,黒薩摩の作品など幅広く手がける。司馬遼太郎の短編『故郷忘じがたく候』の主人公としても知られる。

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