>>> 6月15日~30日の祭り・イベント
日 程 | イベント | 開催地 | あ ら ま し |
6/15(日) | 大汝牟遅神社御田植祭 | 日置市 | “お田植踊り”が奉納される。 |
旭どろめんこ | いちき串木野市 | 田んぼの中での「宝探し」やソリ引きなど。 | |
6/15(日) | くも合戦 | 姶良市加治木町 | 細い棒の上で2匹のクモを闘わせる伝統行事。 |
6/29(日) | トライアスロンIN徳之島 | 徳之島 | 海に囲まれた徳之島一周レース。 |
6/30(火) | 霧島神宮 大祓式 | 罪や穢れを祓い清め、人形を川へ流す。 |
6月15日 大汝牟遅神社(オオナムチジンジャ)御田植祭
大汝牟遅神社の御田植え祭りでは,お田植踊りが奉納されます。踊りの由来は,島津忠良の時代、16世紀頃、世の中の平和と豊作を祈願して、大汝牟遅神社に奉納した踊りに始まると,伝わっています。踊りは、宮内地区の「鎌手踊り」と下与倉地区の「刀踊り」が奉納されます。
・住所:日置市吹上町中原2263
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■ 大汝牟遅(おおなむち)神社の流鏑馬 11月23日
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鹿児島県では日置市,曽於市,肝付町の3箇所で流鏑馬の行事が伝え継がれています。
天文7年(1538)12月29日,時の領主島津忠良(島津氏10代)は,加世田城攻めの戦勝を祈って氏神である小牧の諏訪神社に毎年流鏑馬を奉納することを祈願し出陣しました。首尾よくその夜のうち に攻略できたので毎年流鏑馬を奉納するようになったと伝えられています。およそ百年後の寛永の頃,小牧の諏訪神社から現在の大汝牟遅神社(おおなむち神社)に移して行われるようになったと伝えられています。
流鏑馬が行われる馬場は,直線で約200mその間に40m間隔で平木板6枚を組み合わせた的3本が置かれます。服装は,狩衣に小手,行縢(むかばき)をつけ,弓に矢5筋を箙(えびら)で背負い,頭に綾藺笠(あやいがさ)を着用し,乗馬は昔のままの和鞍姿です。
馬駆けは,別当2人が口取りして馬駆けの位置まで行き,馬が駆ける前に1人の別当が駆け足で道を祓い,前方に達した頃を見計らって射手が駆け,後1人の別当は矢を拾って後を追います。
馬駆けの1回目は,馬の性質を見るために騎手は弓矢を手にして手綱を取ったまま駆け,別当2人が口取りして元の位置まで帰ります。2度目から手綱は馬具に取り付け弓矢を手にして一的,二的,三的と次々に矢を放ち,これを3回,4回とも繰り返して終わります。
・日程:11月23日
・場所:日置市吹上町中原2263
⇒⇒YouTube⇒ 吹上 大汝牟遅神社の流鏑馬 http://youtu.be/PMJiC5GKs64
6月15日 くも合戦
島津義弘が,朝鮮半島を舞台とした戦い, 文禄・慶長の役(1592年~1598年)に参戦の際,その陣中で兵士を元気づけるためのコガネグモ(メス)を集めて戦わせたのが始まりとされます。 現在は平成3年8月に設立された『くも合戦保存会』の主催で毎年6月第3日曜日に加治木福祉センターで開催されています。
・住所:鹿児島県姶良市加治木町本町393
・開催日:2014年6月15日(日) (毎年6月第3日曜日)
・開催時間:8:30~16:00
・開催場所:加治木福祉センター
・アクセス:・JR加治木駅から徒歩で5分 ・九州道加治木JCTから車で3分
・駐車場:200台
・問い合わせ:0995-62-2111 くも合戦保存会(内線265)