沖縄の普天間小学校と、飛行場を隔てるのはフェンスだけ。
授業を妨げる爆音。ある小学生の作文「先生の声が聞こえない。
みんなの声も聞こえない。もう、どうでもいいやと鉛筆を投げ出した」と。
基地は広いのに校庭は何故狭い。納得出来ないのは当たり前の事。
「うるさい!、静かにしろ!」と怒鳴った生徒もいたと。
落下事故もよく起きている。2週間ほど前にも校庭に飛行機の窓ガラスが
落ちてきた。おちおちと勉強もしてられない。危険の中で生活する沖縄民。
なぜ、わかりきっている問題が解決の方向に行かないのでしょう。
「本音」と「建前」--生きるということは難しい事なのですね。