沖縄で初めての学校が設立されてから300年。
その設立に尽力された方は、人徳の高潔さから「聖人」と呼ばれた相です。
彼は度重なる肉親の死別を乗り越え”人間としていかに生きるべきか”を
求め続けました。彼の短歌です。「胸にある鏡/朝夕思い詰めり/塵詰むてからや/
磨きぐりしゃ」と。胸にある鏡(良心真心)を、いつも磨きなさい。
塵が積もってからでは、鏡も磨きにくいものですよ---と。
人生には、これで良いとの終着点はありません。
日々、新たなる決意で「胸にある鏡」を磨いて参りましょう。
その挑戦が一番大切な事です。