「トロ」という言葉は何時誕生したのだろう。
大正7.8年の頃、今でこそマグロといえば人気だが
かっては葱と一緒に鍋で煮る「ねぎま」としての下魚。
それを江戸前の寿司を握る老舗が美味しく安い「すし」を出すと
これが押すな押すなの大評判に。
名前も無いので注文もややこやしい。
そこで”口に入れるとトロッとしているから”と言う単純な理由で
新名称「トロ」と命名されたとか。
脂の多い部分は「大トロ」少ない部分は「中トロ」
こんな感じで言葉は生まれる物らしい。
そしてそれを人が人に繋いでいき歴史が創られる。
改めて「人のバトンタッチ」の大切さを思った。
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