はい!滝沢ロコです!

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自然の恵み

2008年09月14日 | 食を楽しむ
こんなに嬉しいと思いませんでした

自分で作った野菜を、自分で食べるって事が…


前にお知らせした、あのゴーヤちゃんたちは

今年のギラギラと暑い太陽と

雨がもたらした豊富な水で

すくすくと育ちました
http://blog.goo.ne.jp/rokoroko_1956/e/c92afa67eb9cac80291a1dad3a69787b

そして、何本も収穫

我が家のお抱えシェフは

それは美味しいゴーヤ料理を

手を変え品を変え作ってくれまして

私は、新鮮なゴーヤの甘さと香りと苦味を

舌鼓を打って、堪能することが出来たのです


やれば出来るじゃんって感じです

そろそろ夏野菜は終わりです

来年は、また、挑戦してみようかな~~


きっと、農家の方たちは

こうやって、大事に大事に、お野菜やお米を育てていらっしゃるんですねぇ

今日は晴れだとか、明日は雨だとか

気温はどうだとか、風はどうだとか…

そして、自分で作った野菜は、何処の誰が食べても美味しいようにと

丹精込めて、色々工夫していらっしゃるのでしょう

今までも、気にして頂いてはおりましたが、

このたび、一層、ありがたく思うようになりました


子どもの頃、夏休み田舎に行くと

畑仕事をしながら、おじさんがよく言っていましたっけ

「お百姓さん、ありがとうって、何でも残さないで食べるんだぞ」

アスファルトの道しか知らない私は、田舎が大好きでした


この夏、我が家のベランダには、ゴーヤの実が幾つもぶら下がり

育てる楽しさと、実のなる喜び

そして、収穫の感動と、それを頂くしあわせに

満ち満ちていたのです

  感謝  

薬膳鍋、食べに行きました!

2008年08月19日 | 食を楽しむ
以前、レギュラーでやっていた作品に

「ジンジャーの青春日記」というのがありました

とっても素敵な番組で

ジンジャーという普通の中学生の女の子と

その家族、お友達が紡ぎだす様々なドラマが描かれています

私は、ジンジャーのママ、ロイスの役

日本で言う肝っ玉母さんていう感じで

大好きなキャラクターの一つです


そのときのメンバーが、海外で勉強中の音響スタッフの一時帰国を機に

食事会を持ちました


メニューは、台湾薬膳鍋

暑い夏に、熱い鍋を 熱いお茶を飲みながら頂くのです

スパイスが最高に体に良い感じ

まあ、食べた食べた

そして、元気もりもりになりました

お野菜、きのこ、お肉、お魚などなどバランスが素晴らしい

そして、何十種類だか聞いて忘れちゃったけど

ふんだんに使われている薬味が、体のあちこちを、賦活してくれます

もし、夏ばてで食欲をなくしている方がいらしたら

絶対お勧め


そして、私たちは、それは楽しいお話を次から次へとしゃべりまくり

美味しいお鍋を、食べまくり

とっても楽しいひとときを過ごしたのでした


また、日本に帰ってきたら、会おうね

そんな言葉を交わして

また、今日も頑張っている、それぞれの素敵な笑顔です



素敵な作品と、懐かしいファミリーに 乾杯


我が家のきゅうりちゃん!

2008年07月31日 | 食を楽しむ
子どもの頃から、アスファルトの道しか、歩いてこなかった私にとって

土は、あこがれ

そして、自分の家で、野菜や果物がとれるなんて

なんだか、究極の体験て言う感じで

もう、嬉しくて嬉しくてたまりません


今、我が家のベランダには

ぴかぴかのきゅうりちゃんが・・・

しかも、次々と実ってきてくれるのです






食べてみたら

とっても滑らかで、しかも甘い

そして、香りが最高に素敵

こんな小さな小さなところでさえ

雨が気になったり、太陽が気になったり…

きゅうりちゃんを育てるのに

お天気や何やが、とっても気にかかるようになりました


農家の方たちは、

こうして、お米や野菜や色々なものを育てていらっしゃるんだという事を

今更のように、実感している私です

大変なお仕事ですね~

でも、毎日毎日、建物内に篭りきりで

照ろうが降ろうが関係ない…なんて事もあるような私にとっては

とても、素敵なことのように感じます

ゴーヤを植えたついでに

そのお隣にちょこっとうえたきゅうりちゃん

でも、今は、ゴーヤはまだのようで



ひたすらきゅうりちゃんが

私のハートをときめかせてくれています

ゴーヤも随分大きくなりました

この夏は、色んなことが楽しみです

ふきのとう味噌

2008年03月10日 | 食を楽しむ
みなさぁ~ん

久しぶりに、食のお話です

我が家には、私専用の素晴らしいシェフが居ります

専門は、仏料理だったのですが、

今や、自宅では和食にこだわっておりまして

凝りに凝って、手作りの妙を邁進してくれています

今、我が家の『マイブーム』は

菜の花のおひたし と

ふきのとう味噌

菜の花は、マイシェフの職場で、自前の畑で作っている方が、

春になると毎年くださる、新鮮そのものの路地もの

ちゃんと花開く前の、丁度いいところを、朝摘みで持ってきてくださって

それを、その日の夜には、頂くという

贅沢の極みでございます

菜の花って、甘いんですね

大地の力を受けて育ったものは、皆甘味(あまあじ)を持っているのだそうで

煮浸しのように、お出汁がたっぷりしみた菜の花の青味を

がぶっと頂くのです

ああ~~~

なんていい香りなんでしょ


そして、いい香りといえば、こちら!

ふきのとう味噌です

これさえあれば、ご飯が3杯くらいペロッといけちゃいます

味噌はもちろん手前味噌http://blog.goo.ne.jp/rokoroko_1956/e/fe6d4c78b15bc3f274d7090c31f9675b

前に、お伝えしたこともあるかと思いますが、

もう、自家製のお味噌を作り始めて、何年になりますか…

そして、こちらも、朝摘みの路地もののふきのとうを

細かく叩いて、自家製のお味噌に混ぜれば、

ハイ出来上がり

新鮮な、よい土地に育ったふきのとうは

えぐくないんですよ~

もう~~~

春の香り満載です

皆さん、食は自前で手作りが一番

安心で、おいしくて、栄養満点

「その土地でとれた一番いいものを食うんだ

これは先日東京芸術座アトリエ公演で上演しました『はつかねずみと人間』の中の台詞

そう、これが一番の贅沢なんですよね・・・

横濱中華街

2008年01月28日 | 食を楽しむ
みなさぁ~~ん

あなたの好きなお料理は・・・?と聞かれたら、

あなたはなんとお応えになりますか・・・

イタリアン?やっぱり和食?

フレンチ?スパニッシュ?

それとも、中華?


ありがたいことに、私は、何でもOKで、ほとんど好き嫌いが無いもんだから、

今まで、海外でも、困ったことが無いのですが、

そんな中でも、やはり、中華は、かなり好きな方ですね


先日、本当に大げさでなく,何年ぶりに横濱中華街にお食事に行きました

ちょっと昔より人出が減ったかな~とも思いましたが、あの派手なにぎやかさは、健在

そして、元気なお兄さん達が、店先で売っている甘栗の香りが、い~い感じです。

そうか、天津甘栗だもん、中国だよね、何て今更納得したりして

サービスの栗を一ついただきました


道を幾つか曲がって、けっこう横道の途中にある、弓削麺のお店に・・・

入り口が一間半ほどの、奥に伸びた店作り、

このお店に決めたのは、店の外から見えた、お父さんの弓削麺作りのしぐさが

なんともエネルギッシュだったからです

お母さんの赤いエプロン姿が、てきぱき動きます


四川味噌の風合いが、とても良い、

コクがあり、風味豊かな味わいが、私の好みとよくあいまして

坦々麺、ジャジャ麺、水餃子を、家人と二人、フーフーいいながら頂きました。

『あまり、お腹すいてないけどね・・・』

なんて言いながら、おやつに飲んだ生ビールにほろ酔い気分で入ったのですが、

何のことは無い、完食

しかし、あんなにコシのある麺は、はじめてかも

プリプリしこしこのおいしい麺に、四川の味付けがよくからまって満足の逸品

たまにはちょっと出かけてみて、中華街のお店に入ってみるのも良いもんだねと、

車で来なかったことに感謝しつつ、なお、ほろ酔いで帰りました・・・



お料理って、その時の生き方が出る気がしますね。

活力みなぎるときに作るもの(食べるものも)

あんまり元気じゃないときに作るもの・・・

やっぱり、違いますものね・・・

小さなお店の、大きな元気に、

「よし!またがんばるぞ!!」っと

い~い笑顔を頂いた気がして、しあわせになった私です

鏡開き

2008年01月11日 | 食を楽しむ
みなさぁ~ん

今日は鏡開き、お飾りのお餅を、お汁粉にしたりして頂く日です

もち米は、体を温めるんだそうで、

昔の人は、そういうことを、経験からよく知っていたんですね。

医食同源、

食べることが一番の薬です

良いものを、ちゃんと食べて、今年も健康でいたいものですね。


どうも、旬のものは、体に言いというのは・・・

暑い季節に出来たものは、体温を下げる働きがあるし

逆に、寒いときのものは、体を温めるということらしいです。

だから、野菜なんかも、ハウス栽培も良いけど、路地物が良いのでしょうね。

そして、味噌や醤油などの、昔の人の知恵で作られた調味料が、

また、中々のもので・・

それは、また今度、ゆっくりとお話しすることにしましょう・・・


おいしく食べて、それで体にも良い

そんなことを暮らしの中から知って行った昔の人たちは、流石です

それが、習慣になり、食文化になったのですね

さて、今は、鏡餅もカビないし、カチカチにもならないから

もう少し飾っておいてもいい様なもんですけど、

一応、今日で一区切り

記念に、写真を撮っておきましたので・・・載せてみました

お宅では、どんな鏡開きをしていますか・・・


手前味噌

2007年11月20日 | 食を楽しむ
みなさぁ~ん

食欲の秋、満喫していらっしゃいます・・・

今日は、お味噌の話


我が家は、数年前から、お味噌を手作りしています

毎年、秋になると、大豆、麹、お塩などを吟味して手に入れ

お休みの日に、丸一日かけて、お味噌を仕込みます


なぁんて・・・私がやるわけじゃなくて

実は、我が家のシェフがやってくれて

私はほんのちょっとお手伝いをするだけなのですが・・・


前の日から、大豆を良い水につけて一晩たっぷりふやかします

丸い大豆が、膨らんで長丸になります

良い大豆はここでもうプリプリ

それを、大鍋でゆでるのですが、湯気で家中が良い香りになります

喉にも良さそう

十分茹だったら、ミンチの機械でつぶして、麹、お塩と混ぜて

味噌樽につめていきます


そして、たっぷ~~~~~~~~~り寝かせて

途中、天地返しをして・・・

なんて、知ったかぶりして言ってますが

実は、見ていてこんな感じかなぁ・・・と


お味噌のアドバイスは、アンパンマンでご一緒している

お味噌博士、増岡弘さんが、とてもご親切にしてくださいます

増岡さんは、お味噌の会を長年主催していらっしゃる食の神様

お味噌についての知識は、文字通り博士です


我が家のお味噌は、まだまだですが、

それでもおいしくて香りが良くて、もう、買ったお味噌なんか食べられない・・・

このお味噌を、1年も2年もかけて、毎日毎日

お味噌汁、味噌和え、味噌いため、生のきゅうりにそのまま付けてなどなど、様々に食べていく間に、

新しく仕込んだお味噌が、食べられるようになっていくのです


温度や風通しを気にしながら、日々美味しくなって行くお味噌を待ち

蔵出しして、その年のお味噌を味わうとき、一年の季節や、気候を思い

家族の思い出を、語り合う・・・


日本の食文化って、すごく奥が深いんだなぁ、と思います

      

いくらちゃん大好き

2007年10月31日 | 食を楽しむ
みなさ・あ・あ・あん


あなたは、どんな食べ物がお好きですか?

今日は、好きな食べ物のお話をしましょうか・・・



私は、ありがたいことに、子どもの頃から嫌いなものがほとんどない何でも食べる良い子です

子どもの頃、にんじんが嫌いだとか、きゅうりがダメとか、ピーマンが食べられないとか・・・

色んな事を聞くたびに「なんでかなぁ・・・」 と思っていました

お蔭様で、食べるもので苦労したことはないのですが

昔からやせっぽちで、小学校の頃は「栄養要注意」なんてゴム印を押された事も・・・
(なんでやねん)



さて、私の同居人はプロのシェフ

家でも、色々な料理を作ってくれます

昔から何でも食べていた私も、次第に贅沢を言うようになってきて・・・

皆さんにご紹介したい美味の一つが、この、いくらちゃん
もちろん手作りです へへへ


生の筋子を買ってきて、丁寧に丹念に、粒粒をほぐします

その手間隙は、もう、見ているだけで、拍手したくなります

もし、私がやったら5倍くらい時間掛かりそうですね

それを、しょうゆやみりんなどに漬け込んで、しばらく寝かせます

もちろん、一切化学調味料などは使わず、本来の筋子の持つ味と風味を活かして仕上げるそうで・・・

この寝かせる間、待ち遠しくてたまらないのですが

やはり、ある程度(一晩くらいは)寝かせないといい味にならない気がします


さあ、炊き立てのご飯の上に、このいくらちゃんをたっぷりすくってのせ

湯気と共に、立ち上る香りを十分に楽しんでから

はふはふ言いながら、たっぷり一口

粒粒を、丁寧にお口の中でつぶして、その中の甘い、旨みたっぷりのいくらを味わいます

もう、たまりません

やはり、自然の恵みはありがたいですね

これで、三膳はおかわりいけちゃいますよ


今日も、おいしいご飯をいただけることに感謝しつつ・・・

手作りのいくらのおいしさを、満喫している、なんとも贅沢な私です

お魚さんありがとう