ああ、あの時・・・

あの時、ああしていれば・・・

とか

あの時、ああしてさえいなかったら・・・

とか

あとになって、本当に　本当～～～～～～～～～～～に　しまった

と思う事、ありませんか・・・


私も、先輩方にしてみたら　まだまだ・・・と言われるような歳ではありますが

それでも、もう人生５０年以上生きているもので

そんなことの一つや二つ・・・

三つや四つ・・・

五つや六つ・・・・・・（切りが無い）


無い訳ではございません


このところ、折に触れて残念至極の想いを繰り返し思いだしているのが

高校時代の　本の整理


母に、いらない雑誌は捨てなさい、といわれて

わかったわよ

てなもんで、整理を始めて

とにかく、一度本箱から出して　もう一度並べて入れ替えようと

階段の上にまとめてドスンと置いておいたら

次の日、すべてなくなっていてびっくり

母に聞くと

全部捨てたわよ

まさか、紐で縛ってもいない　何もかもそのままにドスンと置いたものを

そのまま全部　次の日に捨ててしまうとは

普段ものぐさな母が（失礼）する訳無いと決めてかかっていたのがいけなかった

小学校の時の記念の文集から　

きちっとまとめてとった（自分ではそう思った）ノートから

こつこつためて書いていた詩集から

なにからなにまで

全～～～～～～～～部、捨てられてしまったのです


泣きに泣いたけれど　帰って来るはずもなく

母には、紐で縛ってもいなくて　捨てるのが大変だったと　怒られる始末


あの時、なんで全部まとめて置いたんだろう、と

折々悔やんでは、仕方ないと思い

仕方ないと思っては、また悔やんでおります


あの文集がいま、ここにあったら・・・

あのノートが、あの詩集があったら・・・


ああ、あの時・・・

本当に、階段の上になんか　出しておかなければなあ～～～～～