津波だけでは終わらない・・・？！

やはり、自然の力にはかなわなかった

人間の考えることなど、高が知れていたのでしょう…

地震による、想像を越えた津波の恐ろしさを　私たちは、まのあたりにしています


そして、今、もっと恐ろしい事が起きようと、いえ、起きてしまっています

それは、放射能


ロコ企画で上演してきている「想い出のサダコ」の佐々木禎子ちゃんは

広島の原爆で、２歳の時被爆し、１２歳で原爆症を発症しました

熱戦による被害はほとんど無かった禎子ちゃん

その病気の原因は、放射能です


「想い出のサダコ」の著者、大倉記代さんも６０歳を過ぎて癌になり

２００８年６月に亡くなられましたが

同じ放射能被害で苦しむ、イラクの子供たちを救おうと

サダコ虹基金を立ち上げました

イラクでは、劣化ウラン弾が放射能禍の原因でした


もし、原発がなかったら

ここから、大変だけれど長い復興の日々をスタートさせていたかもしれないのに

今、私たちは、なお、原発におびえています

まだ、地震の恐ろしさの続きを引き延ばしている　原発


絶対大丈夫だと言った居た人たちは

安心だからと、誘致した人たちは

一体、どう責任を取るのですか…


既に、被爆者を出してしまった…

ノーモア　被爆者と歌ったのに…


今、どんな責任の取り方を　私たち日本人は　していくべきなのでしょう

私も、その電気を間違いなく享受してきた一人です


こうしている間にも　

原発は　そこで働く人たちの想像を越えた犠牲と努力をこえて

暴れています