上原美優さん

きっと、どうにもならないほどの事があったのでしょう

もう、夢も希望も感じられないような事が…

まだまだ、若い、健康そうな上原さんが、なぜ…

本当に、残念でなりません


大変な中、一生懸命頑張って生きてきたそうですね


いつも笑顔で、元気一杯で…

良く考えてこたえているインタビューの様子など見ると

上原さんが、命の大切さも、家族の大切さも、よく知っていたろうと言う事がわかります

きっと、頭では考え切れない事が、あったのでしょうね


でも…

でもね…


生きたくても生きられなかった何万もの命が失なわれたばかり…

やっぱり、しんじゃいけないよ


実家に帰ればよかったのかな

笑顔ばかりじゃなくて、時には、泣いても良かったのかな

何でも聞いてあげられる誰かが、居てあげたらよかったのかな


もう、一度亡くしてしまった命は、二度と戻りません

本当に残念です


何か、耐えられないほど大変な事があったら

逃げなさい

隠れなさい

やめなさい

何処かに旅に出てもいい


たったひとつの命、なくしたらもったいない

２０代の若い身空で…

今夜休めば、明日は、必ずやって来るから…


５０歳、６０歳になったら、絶対今と違うものが見えるはずだから…

学んで、考えて

あの、大震災から、２カ月がたった

確かに、少しずつ、前進していると思う

でも、あまりにも被害が大きすぎて、まだまだ、大変な状態が続いている

こういう時に、人の本質が見える

何を一番に考えているかで、その人の、人格がわかる


こういう時に、私は、何を考え、どう行動しているだろうか


自分をしっかり見つめないといけない


愚痴ばっかりこぼしてないか

落ち込んでばかりいないか

やれば出来るくせに、何もしないで、それを何かのせいにしていないか


今、心のケアを必要としている子供が多いという

笑顔を忘れたお年寄りが増えているという


看護師さんや先生のように、病気を治すことはできない

大工さんのように、家をたてることはできない

廃棄物処理会社のように、瓦礫の片付けはできない

コンビニのように、生活用品をそろえることはできない


でも、歌や朗読で、心をしばし休めることはできるかもしれない

絵本の読みきかせで、子供たちに元気を取り戻す事は出来るかもしれない

そう、いまこそ、私たちの出番だ


さあ、私よ立ち上がれ

自分の真価を問うてみよ


その答えが、人格高く生きていると言えるなら、それは私の誇りになる

しかし、何も考えずに毎日をダラダラしているなら、それは私の恥になる


学んで、考えて、行動しているのなら、きっと、私は、変わっているはずだ

節電

節電の話は、もう、普通に言われるようになりましたが

それでも、明るすぎるお店とか、通路が増えてきたような気がします

皆さんは、いかが思われますか

ちょっとここは消しておこうよというところにもこうこうと電気がついていたり

誰も居ない部屋に、明りをつけて置いたり

トイレや洗面所などもそんな感じで

なんか、もったいない感じがしてしまいます


今日、帰りに乗った電車は、冷房がきいていたのですが

私には、ちょっと寒く感じました

冷房を消して、窓を開けて風を入れるようにすればよいとも思うのですが

今の車両は、窓があかないタイプのものも、結構あるんですね


今までの生活のままで居たいなら、今のまま続ける方がいいという議論もあるようですが

私は、福島の皆さんのご苦労や、漁業、農業、海外輸出の問題など見ると

今のままが良いとは、どうも、考えにくい


しかも、窓の開かない電車を見てもわかるように

電気を使うことが前提の世の中になっていて

自然の風を取り入れる事を、やめてしまっていたんだと、今更ながら気づいた私です


自然のエネルギー、見直してもよいかもしれませんね

それまでは、とにかく、節電、私もしっかり協力します

母の日、その２

これが、昨日の記事に書かせて頂いた

カーネーションです

昨日何もしなかった、そこのあなた

今からでもいいから、照れないで、お母様にぜひ一言…

「ありがとう」って、言ってあげよう！

それだけで、本当に嬉しいんです。母親って…

母の日

今日は、母の日でしたね

私、嬉しい事に、息子から、カーネーションの鉢をもらいました

とてもきれいな、ピンク色

彼はどんな気持ちでこの鉢を買ってくれたのでしょう

花屋さんで、花を買うなんて、照れくさいだろうに…


もうすっかりおとなになった息子

この子が生まれた時のことは、はっきりと覚えています

色んな事がありました

本当に、色んな、色んな事が…

命をかけたチャレンジも、何度か乗り越えました


そうやって、ひとつひとつ、母親になって来たんだと思います。


毎年、母の日がある訳ですが、今年は、一層重みのある日です

様々な思いを重ねて、感謝の気持ちでいっぱいの、私です

お地蔵さまは…

山道で出会ったお地蔵さまです

お地蔵さまは、見てござる

優しい心で、見てござる

人里離れた、山奥で

子供を思って泣く母の

まるい背中を、見てござる

ニュースを

このところのニュースを見ていて、色々気にかかる事があります

大震災の為に、気持ちが素直になっているというか、敏感になっているというか

人の心について、大事に感じている事が、沢山ある一方で

なんだか、気にかかることも色々とあるようですね


私は、専門家ではないので、解説するほどの力は無いのですが

本当にこれで良いの？と思うようなことも…

もっとも、世界では、常に色々な事が起きていて

知らずに過ごしているだけなのかもしれません


とにかく思う事は、人としても、国家としても、品格を失いたくないという事


ごまかして他国から多くのお金を捻出させるなんて言うニュースが報道されてましたけど

みっともない…

あんな大国が…


そして、自分の責任には何にも言及せず

ヒトのことばかり悪く言うのも、私は好きではありません


どうゆうふうに日々過せばよいのか、分かりません

えらそうなことを言えるほど、私は、何もできません

でも、こういう時こそ、人として、しっかり生きて行かなくちゃ、って思います


ニュースは、一面だけをみて、すべてと思ってはいけないと言われます

だから、すぐに鵜呑みにはしないつもりです

色々な報道を見て、色々考えなくちゃって思います

こんな風に強く思うのも、私が成長しなくちゃいけないからだと思っています

距離

作品創りの為に、取材にいっておりました

中々、良い時を過ごさせて頂きました

あちらでも、義援金の募金箱が、あちこちにおかれていて

皆さんの関心の高さを感じました


阪神淡路大震災の時にも、日本中の人が、出来る事を…との思いで頑張りました


あの時の気持ちを忘れていない多くの人たちは

今も、全国からエールを送っています


気持ちを一つに…


こんなに距離が離れても、応援する気持ちは皆が感じてる


原発の事故、もう、かなり深刻ですね

これも、全国に原発を抱えている私たちにとっては

絶対避けて通れない、課題です


距離によって、薄まる感覚もあるけれど

今は、まさしく、日本全体と言う感じです

良い事は広がると良い

お地蔵さま

実は、この夏のロコ企画「語り」では、お地蔵さまのお話を、させて頂こうかと、思っています

そのために、ぜひ、お地蔵さまに会いたいと思いまして

今回、色々なところに訪ねにまいりました…


お地蔵さまは、本当に、身近なところにいらっしゃいますね

長い石段が続く所には、「もうだめだぁ～」と思った辺りに、必ずと言って良いほど、立っていて、

誰かが作った、赤い布の前掛けや、お帽子をつけているのです

道端にも、橋のたもとにも…

一人歩きが寂しくなりそうな頃、お地蔵さまは、待っていてくださいます

そして、必ず、お線香やお花が、供えてあるのです


そうか、…

この思いを、語りに込めて、つくりあげなきゃいけないな…


ロコ企画、本番は、８月６日(土)、13時～と15時～、大宮図書館、視聴覚ホールです

書院造り

なんと、280年前に造られた部屋にいます

歴史的に、貴重な襖絵や、書が飾られ

欄間は、透かしの一刀彫り

掛け軸は、名だたる名品


二部屋をぐるりと囲んだまわり廊下沿いの窓からは、昔ながらの風景が広がります


悠久の時が流れる、贅沢至極な空間…

今宵…どんな夢が、見られるでしょうか…

史跡探訪

史跡を訪ねております

昔からの人の息吹

寺社仏閣

太古の緑に包まれて

旅立ち

震災の影響は、まだ色々と続いているようですが

学校関係でも、様々な行事が、日程通りに進まなかったりしているようです


そんな中でも、新たな旅立ちを迎えた若者たちは

それぞれの思いを、大事に抱えながら

新しい年度を、ひと月、歩んでいる訳です


やはり、大切な旅立ちの一こま一こまは、良いものですよね

大人たちは、若者や子供たちに

そんな心に残る思い出を、残してやりたいと

いつも一生懸命な訳で…


…若者たちも子供たちも、結構、そういう大人の気持ちを　分かっていてくれて

思わぬところで、感謝してくれたりして

そういう　心の行ったり来たりが　これまた素敵なんですよね～


被災地からは、ちょっと離れた東京ですが

ほとんど毎日のように、色んな関わりを持ちながら暮らしています


そして、それも若者たちは、彼らなりに理解して

自分の本分を全うすべく　旅立っていくのです


今日は、そんな若者たちが開いてくれたパーティーに行かせていただきました


拍手を送らずにいられない

夢に向かって　旅立つ若者たちを　応援せずにはいられない


フレー　フレー　フレー