窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

ウクライナの2

2024-09-13 01:20:07 | Weblog

9月:

ウクライナ軍の精強な部隊が8月6日、ロシア西部クルスク州に奇襲を仕掛け、国境沿いの防御線を突破した。戦線が安定化するまでの怒涛の数週間に、ウクライナ軍部隊はロシア軍の練度の低い徴集兵らを敗走させ、州内の1000平方kmほどの地域を占領した。侵攻部隊の兵力は現在までに各最大400人規模の12個前後の大隊となっている。

ジョン・ヒーリー英国防相は、ウクライナ軍にクルスク州の一部を支配下に置かれたことで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「プレッシャーにさらされている」と指摘している。

恥をかかされたプーチンはロシア軍に対し、クルスク州でウクライナ軍に占領された地域を10月1日までに奪還するよう命じた。ロシア軍はそれに忠実に従い、9月11日、ウクライナ側支配地域の西の端で反撃に乗り出した。フィンランドのアナリスト、ヨニ・アスコラは「クルスク州からウクライナ軍を駆逐するためのロシア軍の反攻が本格的に始まった」とソーシャルメディアに書いている。

ロシア軍は州内を流れるセイム川のすぐ南にあり、ウクライナとの国境から北へ12kmほど離れたスナゴスチ村を攻撃した。主力はロシア軍第51親衛空挺連隊の戦車やその他の装甲車両少なくとも8両だった。反撃開始から数時間後の時点では、村の支配がなお争われている。ウクライナの調査分析グループ、ディープステート(DeepState)は「クルスク州におけるわが軍集団の左翼の状況は悪化した」と報告している。

ロシア軍の別の部隊は並行して、ウクライナ軍の右翼側のウラノク村に進撃している。

ロシア軍がどのようにしてスナゴスチ村に進んできたのかはよくわからない。ロシア側の支配地域からこの村へ入るルートは2つある。北西からセイム川を渡るルートと、北にあるコレネボ町から地上で南下するルートだ。今回使った可能性がより高いのは後者だろう。というのも、ウクライナ軍はこれまでに、クルスク州でセイム川に架かっていた永久橋をすべて破壊し、ロシア軍が設置した浮橋(ポンツーン・ブリッジ)もほとんど、あるいはすべて破壊しているからだ。

ウクライナにとっては、慎重な対応を要する時期に、慎重な対応を要する状況が新たに生まれたかたちになる。ウクライナ軍参謀本部は、クルスク州への越境地上攻撃を命じるという大きな危険を冒した。折しもウクライナ東部ドネツク州で、ロシア軍の強力な第2諸兵科連合軍が、複数の重要な補給線にまたがるウクライナ軍の守備拠点、ポクロウシク市に向けて着実に進軍してきているさなかにだ。

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9月:バイデン米大統領は13日、ホワイトハウスでスターマー英首相と会談した。ウクライナが米欧供与の長距離射程の兵器でロシア領を攻撃することを容認するかどうかを協議。ニューヨーク・タイムズ紙によると、スターマー氏は制限撤廃に前向きで、英仏が共同開発した巡航ミサイル「ストームシャドー」を使った攻撃の容認を求める考えだ。

【動画】ウクライナ、NATOから供与されたF16初公開

 バイデン氏は慎重姿勢を維持。米国提供の武器を使わないことを条件にスターマー氏に同調する可能性がある。制限を撤廃すれば、戦火拡大は必至。ロシアのプーチン大統領は「ロシアと米欧の戦いになる」と警告している。

 バイデン氏は会談冒頭「プーチン氏がウクライナとの戦争で勝つことはない」と強調。スターマー氏は「今後数週間から数カ月の支援が極めて重要になる」と述べた。

 ウクライナのゼレンスキー大統領が、武器の使用制限をなくすべきだと米欧に強く要求。AP通信によると、ストームシャドーは米国製部品を使っているため、ウクライナ軍が長距離攻撃で使うためには米側の承認が必要になる

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ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、ウクライナと支援国がロシアの攻撃部隊の位置を「全て把握している」と述べ、米欧が供与した長距離射程の兵器を使ったロシア領攻撃を認めるよう改めて訴えた。「戦争の流れを変え、ロシアに和平を求めさせるために必要だ」と語った。欧米の政治家らが参加したキーウ(キエフ)での会合で演説した。

ゼレンスキー氏は同会合の別の発言で、ウクライナが進撃したロシア西部クルスク州にロシアが反撃のため約4万人の兵力を展開し、6万〜7万人規模へと増強を図っていると指摘した。

米シンクタンク、戦争研究所は13日、ロシアがクルスク州で反撃を継続するには、他の戦闘地域の部隊を再配置する必要があるとの分析を発表した。一方、ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロウシクでロシアの攻撃が鈍化したとしている。

ウクライナ内務省は14日、ロシアの攻撃によりドネツク州で3人が死亡したと発表。13日には北東部スムイ州で2人が死亡したと明らかにした。

ロシア国防省は14日、ウクライナと戦争捕虜を103人ずつ交換したと発表した。ロシア兵はウクライナが越境攻撃したクルスク州で捕虜になったという。

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北大西洋条約機構(NATO)のロブ・バウアー軍事委員長は14日、ウクライナには西側諸国の兵器を使ってロシア領内の奥深くを攻撃する十分な軍事的理由があるとの見解を示した。
英国のスターマー首相とバイデン米大統領は13日、ホワイトハウスで会談し、ウクライナに対し、長距離ミサイルを使用したロシア領内への攻撃を認めるかどうかについて協議したが、決定に関する発表はなかった。

ロシアのプーチン大統領は、西側の長距離ミサイルでロシアを攻撃することをウクライナに認めれば、西側諸国はロシアと直接戦うことになると警告している。

バウアー氏はプラハで開かれたNATO軍事委員会の会合で、武力紛争に関する法律では国家に自国を防衛する権利が与えられており、それは国境で止まるものではないと指摘した。
「(こうした攻撃を)行う理由は攻撃してくる敵を弱体化させるため、飛んでくる矢だけでなく射手を攻撃することだ」とし、軍事的にはそうする十分な理由があると述べた。

同時に、武器を提供する国にも、その使用を制限する権利があると語った。

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ロシア軍は17日、ウクライナ東部ドネツク州の都市ウクラインスクを制圧した。ロシア国営通信社RIAが、ロシア軍の匿名筋の話として報じた。ロシア軍は今月初めにウクラインスクを包囲していた。

ウクライナ出身で親ロシア派の著名軍事ブロガー、ユーリ・ポドリャカ氏は「ウクラインスクはわれわれのものだ」と表明。ロシア軍は同市を「ほぼ無傷で」占領し、南部ヒルニクと西部セリドベを次の標的とすると述べた。
ロシアの戦争ブログや戦争に関するオープンソースの地図によると、現在ウクライナの約5分の1を占領しているロシア軍は、ウクライナ東部ルガンスク州の98.5%とドネツク州の60%を支配している。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、ロシアによるウクライナ侵攻開始からの両軍の死傷者数は約100万人にのぼる。

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ロシア保健省は18日、北西部トヴェリ州でウクライナのドローン(無人機)による大規模な攻撃で火災が発生し、13人が負傷したと発表した。

この攻撃による爆発で、小規模な地震が報告されたほか、放たれた熱を人工衛星が観測した。

ソーシャルメディアでは、トロペツ町で大規模な爆発があったとされる未確認の動画が共有された。この動画では、爆発と煙が空を大きく覆っていた。

爆発を受け、この地域には一部避難命令が出された。その後、同州のイーゴリ・ルーデニャ知事は、住民の帰還を促し、町のインフラはすべて正常に機能していると述べた。

トロペツ町はロシアの首都モスクワの北西約380キロ、ウクライナ国境の北約470キロに位置する。

AFP通信とロイター通信は、ウクライナの情報筋の話を引用し、主要な弾薬庫が攻撃されたと伝えた。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、「ロシア領内で大きな結果が出た」、「敵を弱体化させる種類の行動だ」と述べ、関係者に感謝した。

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ウクライナは、国境から500kmほど離れたロシア西部トベリ州トロペツ町の大規模な弾薬庫をドローン(無人機)で爆破してから3日後の21日未明ごろ、トロペツ近郊のオクチャブリスキー村の弾薬庫を再びドローンで攻撃した。同時に、前線から320kmほどのロシア南部クラスノダール地方チホレツク地区の弾薬庫もドローンで襲撃し、巨大な爆発を引き起こした。

確認はされていないものの、ウクライナがこれら3回の壊滅的な空襲に、ジェット推進式の「ミサイルドローン」とされる国産の最新長距離攻撃ドローン「パリャヌィツャ」を使ったらしいことが、次第に明らかになりつつある。

トロペツの弾薬庫には、小火器弾薬や迫撃砲弾、ロケット砲弾、長距離弾道ミサイルなどが大量に備蓄されていたと伝えられる。弾道ミサイルには国産のイスカンデルのほか、北朝鮮製のKN-23も含まれていた可能性がある。

ウクライナ軍参謀本部はチホレツクの弾薬庫について「占領者の3大弾薬保管基地のひとつであり、ロシア軍の兵站システムの要のひとつだ」と説明している。

参謀本部は、ドローンの攻撃を受けたとき、チホレツクの弾薬庫には北朝鮮製のものを含め2000tにのぼる弾薬があったと推定している。爆発で生じた巨大な火の玉はこの推定を裏づけているようだ。

トロペツに対する18日未明ごろの攻撃とチホレツクに対する今回の攻撃による爆発は、どちらも小規模な地震を観測するほど大規模なものだった。また、米航空宇宙局(NASA)の観測衛星システムでも熱異常が検知された。

これらの弾薬庫に対する連続攻撃は、ロシア国内の戦略目標をターゲットにするウクライナの長距離打撃作戦の転換点を告げるものだ。

ウクライナ政府は長い間、欧米製の長距離弾薬、具体的に言えば英仏製ストームシャドー/SCALP-EG巡航ミサイルと米国製ATACMS弾道ミサイルについて、弾薬庫を含むロシア深部への目標に対する使用の許可を供与国側に懇願してきた。

だが、欧米諸国はこれまで許可を保留してきた。ウクライナは明らかにしびれを切らしており、自国で開発したドローンやミサイル、航空爆弾の生産を強化している。自前の兵器であれば、事前に他国の許可を得ずにロシア国内の目標に対する攻撃に使うことができる。

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ウクライナのゼレンスキー大統領は、アメリカのバイデン大統領と会談し、ロシアによる軍事侵攻を終わらせるためとして、新たにまとめた「勝利計画」を説明しましたが、強く求めてきた、より射程の長い兵器をロシア領内への攻撃で使う許可は得られなかったものとみられます。

アメリカを訪れているウクライナのゼレンスキー大統領は26日、バイデン大統領とホワイトハウスで会談しました。

両政府の発表によりますと、ゼレンスキー大統領はロシアによる軍事侵攻を終わらせるためとして、新たにまとめた「勝利計画」についてバイデン大統領に説明しました。

そして、次のステップに向けて両国が集中的な協議を続け、10月にドイツで開かれるウクライナ支援に関する首脳級会合で進捗(しんちょく)を確認するとしています。

ただ、発表では、ゼレンスキー大統領が繰り返し強く求めてきた、欧米からの、より射程の長い兵器をロシア領内への攻撃で使う許可については言及されていません。

アメリカの有力紙ワシントン・ポストは、バイデン大統領が、アメリカ製のミサイルのロシア領内への使用許可は与えなかったと伝えています。

会談後、ゼレンスキー大統領はSNSで、アメリカのこれまでの支援に感謝するとともに「ウクライナが勝利するためには、あなたの決意が極めて重要だ」と投稿し、今後もアメリカ側に決断を迫るものとみられます。

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ロシア国防省は3日、ウクライナ東部ドネツク州の激戦地、ウグレダルを制圧したと発表した。ウクライナ軍は兵員や装備を温存し、態勢を整えるためとして2日に撤退を公表していた。ウグレダルはウクライナ軍が2年以上にわたって守り続けてきた防衛拠点で、陥落は象徴的な意味合いも大きい。

【写真まとめ】ドネツク州内 激戦地の現実

 ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、首都キーウ(キエフ)を訪問した北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長との共同記者会見で撤退について、「建物よりも兵士の命の方が重要だ。撤退は正しい判断だ」と主張。「適切な武器がなければロシアを止めることはできない」と支援を呼びかけた。

 露政府機関紙「ロシア新聞」は3日、ウグレダル制圧により、ロシア軍が戦力を集中させているウグレダルから北に約50キロの要衝ポクロフスクの方面などで進軍が進む可能性があるとする専門家の話を報じた。

 一方、米シンクタンク「戦争研究所」はウグレダル周辺の主要道路は以前からロシア軍が制圧しており、陥落によってロシア軍が特別な優位を得られる可能性は低いと指摘している。

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10月:ウクライナ東部にいるウクライナ軍部隊は5日、思いがけない贈り物を授かった。ドネツク州の要塞都市チャシウヤール方面で、ロシア空軍の最新鋭ステルス無人攻撃機S70オホートニクが空から降ってきたのだ。

翼幅約20mでジェットエンジンを搭載する無人機(ドローン)であるオホートニクは、ロシア軍にまだほんの一握りの数しか存在しない希少な装備だ。残骸ではあるものの、そのうちの1機がウクライナとその支援国側の手に渡った。

ロシア空軍の非公式「テレグラム」チャンネルであるファイターボンバー(Fighterbomber)は、鹵獲されたオホートニクは「ネジ1本まで分解され、凝った内部構造を徹底的に調べられるだろう」と嘆いている。

レーダーを回避するオホートニクがどうして墜落することになったのかは、はっきりしない部分がある。地上から撮影された動画には、矢じりのような形をしたオホートニクに軍用機がミサイルを発射したらしい様子が映っている。オホートニクはその後、煙を上げながら地上に落下していく。

オホートニクを撃ち落としたのはウクライナ空軍機だったのか、それとも味方のロシア空軍機だったのか。前者の可能性が高そうだが、後者もあり得なくはない。オホートニクが故障したのであれば、ロシア側はオホートニクがほぼ無傷でウクライナ側の支配地域に不時着するのを防ぐために、みずから撃墜することを選んでもおかしくない。

「無人機は何らかの不具合で制御不能に陥ったか(中略)、勝手に混乱したかであって、敵に迎撃されたのではなかったと願いたい」とファイターボンバーは書いている。

有力な仮説のひとつは、オホートニクはウクライナの1000kmにおよぶ戦線のこの方面で強力なジャミング(電波妨害)に遭ったというものだ。このドローンはおそらく完全な自律性は備えておらず、地上の操縦士との安定した接続に依存している。こうした点に関しても、ウクライナや支援国の専門家は残骸の分析によって確かめることができるだろう。

いずれにせよ、ロシア空軍にとってきまりの悪い損失になった。ロシアがウクライナに対する戦争を拡大して2年7カ月あまり経過するなか、ロシア空軍の損害もかさんでおり、これまでにウクライナ軍のロケット砲やミサイル、ドローンなどによって作戦機約130機が撃破されるか損傷している。それには最新鋭のステルス戦闘機Su-57も含まれる。

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ロシアの実効支配下にあるウクライナ南部クリミア半島の南東部フェオドシアの燃料貯蔵施設で7日、大規模な火災が発生した。タス通信が伝えた。ウクライナ軍参謀本部は同日、燃料貯蔵施設を標的とした同国軍のミサイル部隊の攻撃が成功したと発表。同施設が露軍に燃料を供給していたほか、「石油製品の積み替え量でクリミア最大だった」と指摘した。

ウクライナ軍は過去数カ月間、露領内やクリミア半島の燃料貯蔵施設や弾薬庫などを標的としたドローン(無人機)攻撃を激化。露軍の兵站(へいたん)に打撃を与え、継戦能力を低下させる作戦だと説明している。

タス通信によると、今回の燃料貯蔵施設の火災を受け、地元当局は非常事態を宣言。一部の道路を通行止めにしたほか、周辺住民300人を避難させた。火災による死傷者はなかったとした。

露国防省は7日、同日未明までにクリミア上空などでウクライナ軍のドローン21機を撃墜したと主張した。ドローン攻撃と火災の関連は不明。

一方、前線の戦況を巡り、露国防省は7日、最激戦地であるウクライナ東部ドネツク州のポクロフスク方面の集落グロドフカを制圧したと主張した。露軍はウクライナ軍の重要防衛拠点の一角であるポクロフスクを制圧し、主目標とする同州全域の掌握につなげる狙いだとみられている。

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韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は18日、北朝鮮がロシアのウクライナ侵攻を支援するため、特殊部隊を含めた計約1万2000人規模の派兵を最近決定したことが把握されたと明らかにした。

 北朝鮮が大規模な地上軍を派兵するのは今回が初めて。

 国情院の消息筋は「北の軍の移動はすでに始まっている」と述べた。

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ロシアによるウクライナ侵略で、ウクライナ国防省情報総局は18日、同国軍が東部ハリコフ州の集落クルグリャコフカを露軍から奪還したと発表した。ウクライナメディアが伝えた。クルグリャコフカは露軍が制圧を狙う同州の都市クピャンスク方面に位置している。東部では戦力に勝る露軍が徐々に前進しているが、ウクライナも反撃を試みているもようだ。

一方、ロシア側での参戦を決めた北朝鮮が軍の人員をロシアに派遣したとされる問題で、ウクライナメディアは18日、同国軍情報当局筋の話として、北朝鮮軍がハバロフスクやウラジオストクなど露極東の4都市で実戦投入に向けた訓練を受けていると報じた。

米軍事メディア「ウォーゾーン」によると、ウクライナ国防省情報総局のブダノフ局長は、ロシアに派遣された北朝鮮軍の規模を「1万1000人」だと指摘。ブダノフ氏はまた、北朝鮮軍が11月1日までに訓練を完了し、うち2600人がウクライナ軍の越境攻撃を受ける露西部クルスク州に投入される見通しだと明らかにした。

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