暇なんで古い車のカタログ見てたら、トライアンフTR-7のカタログ出てきましたわ。
40年程前にセリカLB2000GT乗ってたのんやけど、当時の愛読書のCGかなんかで見て欲しくなっちゃったのんよね。
いろいろ調べて高崎にディーラーあるのん判って、電話でアポとって現ナマ懐に行ったのん覚えてますわ。
小さい店でたった1台フロアに置いてるだけで、私ゃ独りで放し飼い状態の営業の人にも相手してもらえずでね。
まだ買ってそんなに経ってないLBやったけど下取りしてないし、下回り覗き回ってたらあちこち錆だらけでカタログだけもらって退散ですわ。
今思えば車両価格298と高いのんに、LBの倍ほどの価値はないかちゅう判断やったのんかもね。
今までの車はこっちから買いに行く方なんで、この時の印象悪くってその後の190まで相当期間が開いちゃってね。
ケンメリのGT-Rの時もそうやけど、こっちは常に買う気で行ってるのんやけどねぇ。
昔は二十歳ちょっとくらいの若造さんは、あんまり相手にしてもらえへんかったちゅうかねぇ。
今になってじっくりTR-7のカタログ見たら、1トン超えに90馬力じゃ買わなくって良かったのんかもね。
若い頃はイタリア人並みに何でもぶん回して走るタイプやったのんで、案外エンジンとかよりスタイル重視ちゅうかねぇ。
もしかしたら後にRX-73台乗り継いだし、リトラクタブルのライトが好きやったのんかもね。
TR-7熱が一気に冷めた後も、一時X1-9や944熱にも魘されたことあるからねぇ。
買う気になる程の、高熱やなかったけどね。
45年ほどの間に乗りたいと思って貰った車のカタログ見てると、なんか車も進化して良くなったとこや悪くなったとこやねぇ。
昔のほうが純正オバフェンやソレックスなど、国産車も今よりもっと元気があったような...。