ROOM210-付録

10年ぶりブログ復活!

YAMAHA NS-10M 修理 2号機Part2

2021年09月15日 | オーディオ
前回の続きです。
やはりバイポーラ電解コンデンサーの値がおかしい。
今回も定格より多めに値を示しています。(具体的な値は覚えていませんが。。)
新品コンデンサーを測定しても定格通りに表示されるので、やはりこのU-CONとやら無名メーカーのコンデンサーの値が怪しい。
ただ不思議なのは、容量が増しているとツイーターの音が大きくなりそうなのですが、聞くとツイーターの音が弱い気がします。
ツイーターから中音が多く出て、相対的に高音が弱く聞こえるのかもしれません。
またはESR(等価直列抵抗)が大きいのかもしれません。
ESRを測定出来るテスターを買わないと・・・

とりあえず前回同様フィルムコンデンサーに交換します。
元のコンデンサーが2.7μFの並列で5.4μFなので、2.2μF+2.2μF+1μF=5.4μFとしました。
10μFの方は4.7μF+4.7μF+0.68μF=ほぼ10μFとしました。

ついでに端子も交換。
裏のM4ナットを緩めると簡単に外れますので、同じくM4タイプのバナナプラグ対応ですとそのまま無改造で取り付けられます。

エッジはブレーキフルードを塗ってみましたが、4312Aみたいにダンピング材が固まった訳でも有りませんので、少し柔らかくなったかなという程度。
(後日訂正:エッジの裏からたっぷりブレーキフルード塗って数日放置すれば柔らかくなります!)

後は組み付けて完成!
音は当然ですが1号機と一緒。。
結局古いNS-10Mはコンデンサの交換が必要という事になりました。


NS-10Mに関するまとめを製作しました
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NS-10Mまとめ

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