S&R shudo's life

ロック、旅、小説、なんでもありだ!
人生はバクチだぜ!!!!

明日からまた旅に・・・

2009-05-23 16:35:43 | はしり書き
 元バービーボーイズ、今は浜崎あゆみのバックでベースを弾いてるエンリケさんがやってる3ピースバンドが、明日(5月24日)博多でライブするって連絡入ったから見に行く事にした。ゲストに寺田恵子が来るんだってさ。久しぶりにエンリケさんと酒飲むのも楽しみだけど、寺田恵子と飲めると思うとまた楽しみだ。だって俺、初寺田恵子だぜ。まー打ち上げに寺田恵子がいるかどうかは、まだ分からないけどね。

 酒飲んだついでに博多に泊まって、朝9時のビートルでマイカジノタウン、第3の故郷釜山へ(ちなみに第2の故郷はニューヨーク)。今回は帰る日なんか決めてない!不況の日本を脱出して、なけなしの金握り締めて勝負してくるぜ!!!!一銭も無くなって日本に帰れなくなっても、それはそれで面白いかなっと。
 
 ついでに今回は、釜山から飛行機かKTXに乗ってソウルにも行く予定だ。なんでかというと、この前俺シュドーは東京であった「ユン・ウネ」のファンミに行ってきたんよ。そしたら俺のミーハー魂に火がついちゃってさ、もうしょうがないからユン・ウネちゃんが出てた「コーヒープリンス1号店」の舞台になった実際にある「コーヒープリンス1号店」にコーヒーを飲みに行こうと思って。今回一人旅だから自由自在なんだよね。


まー、この旅の様子は、無事に日本に帰ってきたら、またみんなに報告するわ!じゃーどうなるか分からんけど頑張ってくるわ。いってきまーす!!!!
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ユン・ウネに会いに行ってきた!!

2009-05-09 18:12:53 | はしり書き
 本当久しぶりに東京に行ってきた。今回は初めて北九州空港からスターフライヤーに乗って行った。だって新幹線より断然安かったから。なんと往復で\29800也。時間も断然かからないから、日帰りでの強行日程になった(汗)。

 なんで東京まで行ったかと言うと、ロッカーなのに韓流マニアでミーハーな俺シュドーは、以前からハマッてた「ユン・ウネ」のファンミーティングに行くためだけに東京に行ってきた。だって今回のファンミーティングは昼公演、夜公演各400人限定のスペシャルなイベントだったからさ。おまけに握手会付きだぜ!!!!行かないわけにはいかないさ!!

 昼12時55分発の北九州空港発羽田空港着のスターフライヤーに乗り込み、いざ東京へ。羽田空港からは京急に乗って品川まで行き、山手線外回りで新宿まで。それから中央線快速でウネちゃんの待つ中野まで行った。なんやかんやで中野に着いたのは16時前だった。改札を出て気付いたけど、東京は雨だった。とりあえずまだ時間があったんで、まず会場を確認しとこうと「中野ZEROホール」を目指した。
 東京に住んでた頃も中野なんて来た事がなかったから、ちょっと不安だったけど、ちょうど昼の部の公演が終わったばかりみたいで、今回のファンミーティングの袋を持った人の群れが駅に向かっていた。俺はそれを辿り会場を目指した。チケットと一緒に届いた案内には会場まで中野駅から徒歩8分と書いてあったけど、10分以上歩いたな。会場を見つけたけど、開場の17時までまだ時間が1時間程あった。俺は中野駅まで戻り、帰りの切符を先に買うことにした。
 
 何も無い中野を歩き回り、なんとか時間を潰して17時ちょい前に会場に戻った。もう50人ぐらいは並んでいた。俺もその列に加わり開場を待った。
 会場となるホールに入ってまず、物販コーナーでイベント限定グッズを買いあさり、自分の席に座り、イベントの開始を待った。
 
 18時になると司会のおねいさんに続いてユン・ウネちゃんの登場!俺の席は後ろから5列目だったけど、小さなホールだったんで、表情のひとつひとつちゃんと確認できるほどハッキリよく見えました。最近ちょっと「イム・スジョン」に浮気してたけど、生で見るとやっぱり殺されるね。あんなにカワイイ娘は見たことねーや!一発で引き戻されたね、ほんと。
 絵本を読んだり、料理作ったり、もちろん歌もあったりの楽しいイベントだったぜ!特に司会のおねいさんが以外と毒がきいてて面白かったわ。
 ウネちゃんが選んだプレゼントを貰える○×クイズがあったんだけど、俺シュドー結構いい所まで残ったんだけど、残念ながら最後の7人に入る事が出来なかったわ。クソッ!
イベントの最後のほうで全員との握手会があってさ、俺も握手したんだけど、言おうと思って覚えてきた韓国語がウネちゃんのやわらかい手を握り、顔を見ると頭が真っ白になっちゃって何も言えなかった。俺もまだまだだな~(笑)。
 
 どっちかと言うと裏の世界のほうが近い俺には、この日の出来事は、まるで現実の世界じゃないような、まーいつもの俺が纏う空気とは違って、幸せな時間を過ごさせてもらえた一日だった。また絶対会いに行こうっと!あの娘に会えるなら日帰りの東京だって全然しんどくないなっと。


 なんか今回はかなりミーハーなシュドーになってるけど、俺を知ってる奴等に言っとくわ、いつものヤバイ俺も、ステージでカッコつけてる俺も、博打打の俺も、ミーハーな俺も、全部本当のシュドーだからね。いろんな面があって楽しいでしょ。またいろいろと報告するわ。サンキュー、ヨロシクです!
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真冬の狂想曲24-3

2009-05-06 13:38:59 | 真冬の狂想曲
 俺達は5分程時間をずらしてコーヒーラウンジを出た。外で待っていた韓国人2人の姿はもうない。松達の姿も見えない。俺は松に電話をしようと携帯電話をポケットから出したが、思い直して携帯電話をポケットに突っ込んだ。これからどう動くかも分からないし、ヘタに動く訳にもいかないから、とりあえず俺はノブをホテルの部屋に戻し、さっきノブの話で聞いた地下1階にある駐車場へ行く事にした。エレベーターは使わず階段で地下1階まで下りた。
ただっぴろく音の響く地下駐車場を出来るだけ音を音をたてずに松達を探した。一番奥の隅の駐車スペースに止まっている車の周りに松達が立っていた。坂本の姿は見えない。俺はもう一度周りをよく見渡した。あの車から10台程離れた場所に停まっているワンボックスの陰に、坂本とパクがあの車に乗っている人間から見えないようにたっていた。視線を「わナンバー」のあの車に戻すと、ちょうど松とスモールパクが両側から中村を挟むように乗り込むところだった。もう一人の韓国人はゆっくりと運転席のドアを開けた。その韓国人が運転席に滑り込むより少し前に後部座席のドアは閉まっていた。
視線を坂本とパクに戻した。二人は松達に背を向けて、エレベーターの方に歩き出した。松達の車に近づくわけもいかないので、俺は二人について行く事にした。二人の乗ったエレベーターのドアが閉まりかけたとき、俺は出来るだけ音をたてずに階段まで走っていき、階段を駆け上がった。腹に差している道具が邪魔で走りにくかったし、寒さと疲れのせいで肺と心臓が悲鳴を上げていた。
急いでエレベーターホールに行ったが二人の姿はもう無かった。俺は慌てて辺りを探した。ホテルと駅とをつなぐ連絡通路があるほうのホテルのドアの向こうに二人の姿があった。俺は息を整えゆっくりと二人の後を追った。雪はもうやんでいたが、寒さは相変わらずだった。

坂本は小倉駅新幹線口に消えていった。それを見届けてるパクが振り返るのを待って俺は声をかけた。
「いったい、どうなってるの?」
いろいろ聞きたかったが、口をついた精一杯のセリフがこれだった。
「サカモトはスジ通したから、もう帰っても大丈夫よ。ナカムラはこれからだね。今からキョーダイのところ戻るけど、シュドさんはどうするね?一緒に行くか?」
 俺はもう行きたくなかったけど、この先どうなるかが気になっていた。ここまできたらもうついでだ。一緒に行く事にした。
 パクと一緒に歩いていると、道往く人達の視線が集まっているのが分かった。そらそうよな、誰が見ても本職にしか見えないもんな。さしづめ俺は借金か何かでヤクザに連れて行かれてるクソに見えてるんだろうか。無性に腹の道具を出して何もかも撃ち放したい衝動に駆られる。なんで俺が今この時ここにいるんだろう。本当だったら家でコタツに入ってゲームのコントローラーでも握り締めてるのに。
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