S&R shudo's life

ロック、旅、小説、なんでもありだ!
人生はバクチだぜ!!!!

弾き語り in LOT(田川)

2009-07-26 15:00:50 | はしり書き
 昨日は筑豊の田川って所で弾き語ってきた。そこは「LOT」って小屋で、筑豊のバンドでBLANKSってのがおって、そいつらがやってる小屋なんだよね。
 そこに、もう10年以上かな?長い付き合いになる俺の友達が、バンドのVoと2人で出演する事になってて、俺の友達を驚かせたいからって、俺の出演は秘密になってたんだよね。ほんのついこの前にも、その友達と電話で話したりしてたんだけど、俺、言いたくて言いたくてたまらんかったわ。よく我慢したね、俺。
 
 この茶番な作戦は見事に成功して、友達ももうビックリよ!たぶん俺が単に遊びに来たと最初は思ってたんだろうな。でも俺の手に視線を移したら、ギター持ってるから一瞬妙な間があいたんだよね。事態を把握するまで何秒かかかってたぜ。そんなこんなで本番前からなんか妙な盛り上がりよ。

 俺今回考える所があって、何曲かカバー曲を用意していったんだけど、気分的に立ってやったからかな~、カバー曲をやる気がなくなってさ、結局オリジナルで押し切っちゃった。まー、ちょっとカバー曲もやり始めたんだけど、途中で止めちゃった。だって、そんな気分じゃなかったんだもの。

 そんなこんなで、綺麗に歌を歌う人達の中に、俺みたいなレベルロッカーが混じっていいものかなんて、一抹の不安を感じながらも、がなりたててやったぜ。たぶん生きている限りがなりたてていくんだろうな。まだまだ頭にくる事が沢山あるから。
 何か世の中に伝えたい事があるヤツらは、遠慮せずに、恥ずかしがらずに叫び声をあげようぜ。俺みたいに適当にギター掻き鳴らしてがなりたてればいいんだから。笑われたっていいじゃない。嫌われたっていいじゃない。明日世界が終わるかもしれないんだぜ。今日ぐらい笑って過ごそうぜ。

 しかしこの日は酔っ払ったな。少し体調を壊していたせいか、酔っ払うのがいつもの3倍増しで速かった。こんなグチャグチャな破れ者の俺を、みんな慕ってくれて本当に感謝感激です。この日は派手に酔っ払って悪かったな。打ち上げ終了前の30分間は、みんな俺の「吐きそう」ってセリフしか聞いてないらしいぜ。現に帰り道は3箇所ぐらいマーキングしてやったわ。

 とりあえず、この2週間の内に2本ライブが決まってるんで、また暴れてこよう。そして年内には、今やもう俺の街である釜山でロックンロールしたいな。りょう、本気で連れて行くからスケジュールの調整頼むぜ!!!!
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釜山はもう地元やん! 4

2009-07-24 17:54:13 | 韓国
 6時15分にセットしていた携帯電話のアラームで、なんとか目を覚ます。ホテルの冷蔵庫に入っているサービスのオレンジジュースを胃に流し込む。死ぬほど眠たかったけど、頑張って寝る前に帰り支度は殆んど終わらせていた。身体がベタベタして気持ち悪かったけど、シャワーを浴びる時間はなさそうだった。顔を洗って、残りの少ない荷物をスーツケースに押し込んで45分には部屋を出て、後輩いる隣の部屋のチャイムを鳴らした。後輩もすぐに出てきた。

 フロントでタクシーを呼んで貰ったときに、パスポートが無いことに気付いた!いつもの手荷物の中には入ってない。その場でスーツケースを広げたけど入ってないみたいだった。俺は後輩にスーツケースの中の捜索を頼み、フロントに鍵を貰って6階の俺の部屋まで戻った。どこを捜してもパスポートはない。俺は1階のフロントに戻り、後輩にスーツケースの中には無かったか確認した。やっぱり無いらしい。しょうがない、後輩だけ日本に帰して、俺はもうしばらく釜山におろうかと本気で思っていた。本音を言うとしばらく日本には帰りたくないね。金さえ沸いて出てくれば俺はこの街で過ごしていたい。
 ふと、お土産なんかが入っているバッグを引っくり返してみたら、あったあったパスポート。嬉しいのと残念なのとが入り混じった不思議な感情に襲われる。
さっき呼んで貰ったタクシーは、もう他の客を乗せていなくなっていた。もう一度タクシーを呼んでもらい「釜山国際ターミナル」に向かった。間に合わなけりゃいいのに。まだ帰りたくない!!!!



 何とか間に合ってしまったんで、発券カウンターで帰りの高速船のチケットを買った。急に気持ちが悪くなって、俺は荷物を後輩に預けて便所に駆け込んだ。内蔵が飛び出るんじゃないかと思うぐらい吐いた。そらそうよの、半年分ぐらいの量の酒をこの3日間で飲んでるからね。2日酔いか3日酔いか分からないな。
 高速船に乗船したら、俺の座席におばちゃんが座っていた。おばちゃんのチケットを見せて貰ったら、俺のと全く同じだった。乗務員を呼んで事情を言ったら、おばちゃんは隣にずらされ、俺はおばちゃんが座っていた座席に。そうすると、今度はおばちゃんが座ってる座席にまた別の人が。別の人は他の座席に案内されて移動したけど、その別の人が移動した座席にまた別の人が!いいかげんやな!ビートル&コビー!

 ミンヨン、また近い内に必ず行くからオッパーを待っててくれよ。愛してるぜ!!ついでに韓国の男友達どもよ、また飲んで騒いで遊ぼうぜ!
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釜山はもう地元やん! 3

2009-07-23 13:58:50 | 韓国
 朝11時に後輩に電話をかけて、俺の部屋までくるように言った。隣の部屋だった後輩はもう準備が出来てたらしく、すぐに部屋にきた。俺は昨日の話しを後輩にして、帰るか帰らないかお前が決めれと言ったら、俺に任せると言ったんで、昨日の晩考えた通り朝一の便が取れたらもう1泊しようと後輩に言って、釜山国際ターミナルに電話をかけた。
 朝一と15:30の便が空いてるそうだ。もう一度後輩に確認して、朝一8:30の便を予約した。俺達のチケットは2泊3日限定で10,000だったんで、新たにチケットを買う必要があった。変更になった予約番号を今日帰るはずだったバウチャーに書き込み、俺達はホテルのフロントに行った。
 ホテルのフロントで、もう1泊することを告げて宿泊代1部屋W44,000を前払いでそれぞれ払った。後払いでもいいそうだけど、先に払ったほうがなんとなく楽に思えて、いつも先払いしてしまうんだよね。

 Wが乏しくなった俺達はカジノでWに換えようとカジノに行った。そしたらWに換えるどころかまで失うはめに。
 友達から電話がかかり、昨日のマッサージ店に行っとくから16時にそこで待ち合わせようって。時計を見たらもう15時前だった。じゃー俺もそろそろその辺に行っとくわと言って電話切ってカジノを出た。
 
 南浦堂に向かう地下鉄の中で、ヒョンスンからの電話をとった。どうも社長と友達の女の子は来れなくなったらしくて、昨日の夜俺と飲んだ女の子だけが来るらしかった。
 地下鉄を降りたけど、まだ16時までは30分ぐらいあった。俺と後輩は時間潰しにとりあえずPIFF広場まで行った。そしたら、人混みから俺を呼ぶ声がする。社長だった。やっぱ、もう土地っ子だね。こんな所で偶然人と会ったりするんだから。社長は友達と別行動で買い物をしてたらしい。俺達はその辺の喫茶店に入って涼むことにした。ヒョンスンにも連絡を入れて、そこで合流することにした。
 
 16時ちょいすぎ、友達とも合流して俺達はジャガルチ市場まで刺身を食いに行くことになった。
 

 
 俺達は市場の目の前の食堂に入った。

 
 
 涼しすぎるくらいの2階の座敷に案内された。適当に料理を頼みビールを飲んでいたら、昨日俺の相手をしてくれた女の子がやってきた。1人だった。社長や友達の相手の女の子達はこれなくなったそうだ。


 
 刺身や天ぷら、ヘムルタンにこれまた食べてみたかったコムジャンオをなんかを、1時間ぐらいかけて食ったあと店を出た。女の子は風邪をこじらせているらしく調子が悪そうだったんで、ここでタクシーに乗せて帰らせた。あんなに調子が悪いのに来るってことは、よっぽど人が良いか、俺に惚れてるな(笑)。

 女の子達が来なくて具合が悪くなった友達は、ホテルに帰ると言い出してタクシーに飛び乗った。社長はカジノに行くと言って、これまたタクシーに飛び乗った。残った俺達はちょっと買い物をしてから、カジノで社長に合流することにした。

 前回5月末にソウルに行ったときにお土産を買いに入った「NATUR REPUBLIC」ってコスメ店で、男性用化粧品が気になってたんで、最近釜山にも出来たその店がこの近くにあるんで行くことにした。俺はローションとクリーム、パック2種類を買い込んでヒョンスンと別れた。それから少し服なんかを買ってタクシーで一度ホテルに戻った。

 買い物した荷物を部屋に投げ込んで、暑い外を避けて、地下街を抜けてロッテホテルまで行くことにした。途中の店で足りなくなったパンツと靴下を買っていった。
 カジノに入ったら、なんと人の多い事か!日本が連休だとこんなに人が多いものなのかよ!なんて思いながら、社長を捜した。社長はルーレットしかしないんで見つけるのは簡単だった。椅子が社長の横に1つしか空いてなかったんで、そこに後輩を座らせて俺はBJに行くことにした。一箇所だけ座れるテーブルを見つけて俺はそこに座った。
 なんでここだけ空いてるのかすぐに解った。1人日本人のハイローラーが座っていて、このじいさんの態度が悪い悪い!俺も1時間ほど遊んだところで我慢の限界で席を離れた。TVで見たことのあるじいさんだった。野球やったかボクシングやったかの解説者だったような気がするな。

 10時過ぎて、社長がもう止めようと言うんで俺達はカジノを出る事にした。どうせ俺はさっきから席が空かずにゲームが出来てなかった。
 社長が酒を飲みに行こうと言い出した。俺がこの辺詳しいだろうから、どこかに連れて行けと言ってる。俺はビアホールか居酒屋みたいな所を案内しようとしたが、女の子が横に付いてくれる店じゃないとダメらしい。俺がこの辺で良く遊ぶこっちの友達は、女の子もいるからそういうお店は行った事ないんだよね。その旨社長に伝えたら、
「じゃー飛び込みでカラオケでも行ってみるか」
って言うんで、ボッタくられるのを覚悟で、一番気のいい呼び込みの兄ちゃんの店に入ることにした。





 あまり広くない小汚い所で、いかにもボッタくりって感じの店だった。料金システムをさっきの兄ちゃんが必死で説明してくれているけど、あんなにしょっちゅう釜山に通ってる社長は韓国語を殆んど理解出来ない。在日韓国人の俺の後輩も頭が悪いのか酔ってるのかなかなか理解しない。結局俺と兄ちゃんが部屋の外に出て話しをした。料金は前払いという事と女の子が1人1時間W30,000、ウイスキーとツマミのセットでW140,000、ビールはサービスって事だった。全然安いじゃん!ボッタくらねーじゃん!

 兄ちゃんが女の子3人を部屋に連れてきて、誰がどの子がいいのか聞いてきた。3人ともすごく可愛い!特に1人は俺の好みの長身で、俺が大好きだった葉月里緒奈をもっと可愛くした顔をしていた。でもここは遠慮して、社長に先に選んでくださいと言ったら、社長は、
「3人じゃ足りないから、もう3人連れてきなさい、両手に花じゃないとダメだ!」
と、兄ちゃんに日本語で言い出した。兄ちゃんがあたふたしてたから、俺はまた兄ちゃんと2人で部屋の外に出て、なんとか話しをつけた。
 すぐにもう3人の女の子が入ってきた。最初に入ってきた女の子達よりもあきらかにレベルが落ちる。あの兄ちゃん気使ってくれて良い子をつけてくれてたんだな。いい店じゃん。
 社長はかなりご満悦だった。結局ここでボトル3本空けて、3時間も居座った。金離れの良い日本人にマネージャーもご満悦みたいだった。俺はマネージャーに、
「また来るからユリをまたつけてくれよ」と言ってマネージャーの名詞を貰いその場を離れた。

 やっと帰れると思ったら、社長が飯食いに行こうって言い出した。何を食いたいか聞いたら、うどんかなんかアッサリしたものがいいと言うんで、そんな感じの物が置いてそうな店を探して夜中の街を少しぶらついた。ようやく社長の満足いく店が見つかりそこに入った。社長はうどん、俺達はラーメンを食った。うどんもラーメンもムチャクチャ辛くて、俺と社長は全部食う事が出来なかった。

 その店を出て2分程の所でタクシーを拾い、社長のホテルを運転手に伝えて社長を乗せたタクシーを出発させた。これでようやく眠れるわ。もう4時を回っていた。
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釜山はもう地元やん! 2

2009-07-22 15:11:28 | 韓国
 朝9時チョイ過ぎに携帯が鳴り響く。俺は電話を取って見たら、今日釜山に来る社長さん達と一緒に来る俺の友達からだった。
「明浩に電話するけど、何回しても出らんのよー。ほんでヒョンスンも出らんけ、ちょっとお前から電話しとってくれん」
 そら出らんやろ、俺たち寝たの5時過ぎよ!俺も眠いわ!!!!
「いいけど、なんち言うん?」
「11時半に着くけ迎えに来てくれって言っといてくれん?」
「おう、電話して言っとくわ」
 なんかこんな会話して電話を切った。もう一度寝ようとしたけど、俺は一回目が醒めるとなかなか寝られない…。10時まで頑張ったけど諦めて、釜山の友達に電話をした。
 一緒に向かえに行くかと言われたんで、一緒に行くことにした。40人ぐらいの団体で来るのに、あの人達いきなり別行動しても平気なんだろうか?

 釜山の友達と俺達3人はちょうど11時半に釜山国際ターミナルに着いた。ちょっと待ってたら2人が出てきた。どうも釜山に着いていきなり一緒に来たみんなとは別行動するつもりみたいだ。俺達とこの2人は前からこの釜山の友達とは知り合いだった。
 俺達は南浦洞に飯食いに行くことになった。社長お気に入りの、いつもの海鮮鍋の店だ。ここで吐くほど飯を食い、真っ直ぐ歩けないほど酒を飲んだ。
社長達の泊まるホテルはチェックインが15時からしか出来ないらしく、それまでカジノで時間を潰すことになった。ヒョンスンにロッテまで送ってもらい、3時に迎えにきてくれるよう頼んで俺達はカジノに入った。
土曜日だからか、昼間っから客が多くBJに座れない。俺は仕方なくみんなとルーレットを囲んだ。俺は\10,000で嫌になってルーレットを離れた。離れたものの他のゲームも客が多く座れない。ようやくBJが空いたときには約束の時間が近づいて、みんなでカジノを出る事になった。


 まだ20分程時間があるんで、喫茶店に行こうって事になり外に出ると、ビールのイベントをやってて、そこに立ち止まった。



 なんかルーレットを回して、止まった所に書いてある銘柄のビールを無料で試飲させてくれるイベントだった。俺はもう飲めなかったから、少し離れて見ていたけど、他の3人は何回もそのルーレットを回し、何杯もビールを飲んでいた(笑)。

 そうこうしてたら時間も無くなり、ヒョンスンと待ち合わせる事になっていたロッテホテルの入り口に戻ってヒョンスンを待った。時間ピッタリにヒョンスンは現れた。俺達もその車に乗り込み、社長達が泊まることになっているホテルまで一緒に行くことになった。
そこは俺と後輩が昨日行った「農心ホテル」だった。社長達とホテルの部屋まで入ったけど、やっぱ俺達が泊まる安ホテルとはまったく違うね。やっぱ値段取るだけの差はあるわ。

 少しだけホテルでゆっくりして、車で1時間かけて美味しい焼肉を食べに行くことになった。なんで1時間もかけて行く事になったかというと、俺達がその後行くクラブが近いからだった。



 庶民の暮らしが垣間見える地域にあったその焼肉屋は、俺が今まで韓国で食った牛肉やホルモンの中では一番美味しかった。最後に食った味噌汁もチョー美味かった。ヒョンスンが言うには、この味噌汁を食いたいが為にこの店に来る人がいるぐらいなんだそうだ。納得できる味だね。



 クラブが開くのは20時なのに、まだ19時前だった。社長と友達がマッサージに行きたいと言ったんで、光復洞にある「アロマリラックスマッサージ」に予約を入れて2人を連れて行った。
残った俺達3人は国際市場の中にあるサウナに行くことにした。



 そのサウナはヒョンスンがよく行く所で、地元の人達ばっかりで、日本人や観光客は全くいない。俺もここは2回目なんだけど、こんな所が大好きなんだよね~、俺。入浴料はW4,000だぜ!



 マッサージが終わる時間になったんで、俺達3人は社長達を迎えに行ってクラブに向かった。「アロマリラックスマッサージ」から俺達が行くクラブまでは5分も歩けば着く距離だ。サッパリした俺達は映画「チング」の撮影にも使われたそのクラブに入った。



 しばらく待ってもなかなか酒も運ばれないし女の子達も入ってこない。ヒョンスンが事情を調べたところ、店とのトラブルで女の子が2人しか来ないんだってさ。こっちは5人いるのにさ。頭にきたヒョンスンがマネージャーにやかまし文句言って、この系列の別の店に行くことになった。今度はコモドホテルの前にあるクラブだった。



 そのクラブで散々飲んだくれたあと、社長と友達はカジノに行くと言い出し、俺達を置いてタクシーでロッテホテルに行った。俺達3人はクラブの女の子達と飯を食いに西面に行った。
ミリオレの横に車を停めて、西面の街中の地元の人しかいないような店に入って、また飲みだした。でも俺の後輩はここでダウン。便所に行ったまま帰ってこない。俺とヒョンスンは腹一杯だったけど、女の子達は腹が減ってたらしくて、バクバク飯食ってたな。俺はもうただただ眠たくて、早く食い終わるのを祈っていた。まー、明日は帰るだけだからいいかなんて思ってたら、
「社長が明日4時に今日の女の子達とご飯食べたりショッピングしたりするから、首藤さんも来るようにって言ってましたよ」
ってヒョンスンが言い出した。来たっ!金持ちの必殺技や!全て自分の思い通りになるぐらい思ってるわ。明日の帰りの船、15時半だぜ。付き合ったら帰れねーじゃん!月曜日の午後から仕事の打ち合わせが入っていた俺は、月曜日の朝一のビートルが取れたら、もう1泊するわと言った。

 ダウンしている後輩を何とか起こして、ホテルに帰った。明日帰れば最後の夜だと思い、1人でカジノに向かった。行く途中で友達に電話をしたら、もう派手に負けたし酔っ払ってるからホテルに帰るってさ。誰も知り合いのいなくなったカジノに1人で入った。俺も酔っ払ってるのに来なきゃ良かった。\40,000ほぼストレートで負けてしまった。
 朝4時、とぼとぼと西面の街を歩いて帰ってたら、少しづつ雨が落ちだして、ホテルに辿り着く頃には土砂降りに。踏んだり蹴ったりや!!!!
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釜山はもう地元やん! 1

2009-07-21 16:45:25 | 韓国
 みなさん、すいません。またまた釜山に遊びに行ってきてしまいました。今回は7月17日から2泊3日の予定で、いつもの往復\10,000のビートルで行ってきた。お金持ちの社長さんたちと行く事になっていたけど、同じ船がとれずに俺と後輩の2人は1日早く行き、1日だけ社長たちに付き合って社長たちより1日早く帰る事になってた。だって往復\10,000のチケットは2泊3日限定のチケットだから。今回珍しく日曜帰りでもこのチケットがあったんだよね。

 朝一8:30のビートルに乗って11時半頃、通称博多北区の釜山に到着した。ここで第一のトラブル発生。ビートルと陸とをつなぐ港のタラップが壊れて下船出来ない!30分缶詰になったあと、違うポートに移動してようやくビートルから降りる事が出来た。乗務員のせいじゃないのに激しく文句を言ってるスーツ姿の日本人がおった。あんまり頭にきたんで、ついソイツにクンロク入れて乗務員からソイツを離し、乗務員に軽く声をかけて俺もビートルから降りた。入管まで歩く通路の途中でソイツが連れとまだブツブツ言ってたんで、もう一度ソイツを捉まえて人間としての生き方を教えてやった。次俺の前で狂ったら殺すぞ!



 13時過ぎに俺の定宿「エンジェルホテル」にチェックインしたあと、俺は後輩を連れてちかくの食堂に入り「マンドゥクッ」って言う餃子入りのスープを食べた。俺結構これが好きで旅行2回に1回は食うんだよね。ほんでこの店のキムチが絶品なんよ!

 腹を満たした俺達は温泉に行くことにした。今回は「虚心庁」って韓国一の広さを誇る温泉に行くと決めていた。暑い地上を避けて、西面地下街を歩き地下鉄乗り場まで行った。W1,100で切符を買い1号線に乗り込んだ。西面から8駅先の温泉場で地下鉄を降りた。地下鉄って言ってもこの1号線、途中から地上に出たんでちょっとビックリ。
 初めて行く場所なのにガイド本も持ってきてなくて、リサーチもちゃんとしてこなかったから、駅を出てからどっちに行っていいかも分からない…。あたふたしてもしょうがないから、思い切って露天のおばちゃんに「虚心庁」の場所を聞いてみた。なんとなく分かったんでお礼を言って「虚心庁」に向かった。10分ぐらい歩いたら「農心ホテル」があった。



この裏に「虚心庁」があるはずだ。あったあった「虚心庁」。夏の釜山を10分歩いたら汗だくになっていた。せっかく風呂に入るのに着替えを持ってくればよかった…。
 受付で料金を聞いたらW7,000だと言うんでお金を払おうとしたら後払いだと言われて、ロッカーの鍵を渡された。鍵に付いている数字の下駄箱をその鍵で開けて靴を入れて奥のロッカーにいった。ここでもまた鍵に付いている数字のロッカー開けて荷物と服を入れて素っ裸に。韓国では日本と違いサウナやお風呂にタオルは持って入らない。すっぽんぽんで堂々とブラブラさせてみんな入って行くんだよね。俺はもう慣れてるけど、最初は少し恥ずかしいよ。
 さすが韓国一の広さと言われるだけあって広いわ!ほんでいろんなお風呂があるわ。中2階に行くと露天風呂と室内ミニプール、サウナ等があった。サウナに入ってると、韓国人のおじさんが話しかけてくれて、英語でしばらく談笑した。日本でもそうだけどサウナではよく知らない人と仲良く話しが弾むね。
 夕方近くまでここで時間を潰して、タクシーに乗り込み近くのスーパー「メガマート」に行った。ここでお土産を調達した。お土産はスーパーに限るぜ。色んな物があるし、安いからね。

 夕方ホテルに戻り近くの店でサムギョプサルを食った。ここは俺がいつも人を連れていく所で、チョー美味しいくて安い!早めの時間に行かないと並んで入る事になるぜ。

身体もキレイになって腹も一杯になったら、さー博打だ!涼しくなった街を歩きロッテホテルまで。ホテルのロビーからエスカレーターで2階に上がり、「セブンラックカジノ」に入った。受付にメンバーズカードを提示したら、「首藤様、お誕生日の月ですね」と言われてW20,000分のサービスチップをくれた。そんなこともあってか珍しく初日から調子が良かった。元手わずか\30,000で最高\140,000分ぐらい勝ってた。でも良い時に止めきらないのが博打だ。結局\35,000ぐらいの勝ちでカジノをやめた。だって一緒に行ってた後輩が派手に負けてチュンとしてたから。



 夜10時過ぎに釜山の友達に電話をしてみたら、今から迎えにいくから一緒に飲みに行こうって誘われた。彼女と彼女の友達と3人でいるとの事だった。彼女の友達可愛かったらいいな。軽い下心を抱いて車が来るのを待った。
10分も待たずに友達の車が待ち合わせ場所に来た。助手席には彼女が座っていた。なかなか可愛い!バックシートには彼女の友達が乗っている。俺は暗い車内を一瞬で確認して、真ん中に後輩を乗せて、俺はその横に座った。やっぱ女ってのは彼氏の前に自分よりイイ女は連れてこねーな。

広安里に行って洒落たBARに入り、色んなビールをみんなで夜中2時頃まで飲んで散々騒いだ後、西面に戻った。
俺達はまだ遊び足りなかったから、もう一度カジノに行った。でも結局博打はせずに街をぶらついた。4時を少し回ったところで釜山名物「テジクッパ」を食いに行った。後輩は美味しい美味しいとしきりに言って食っていたけど、俺はそんなに好きじゃなかったな。また今度腹が減ってるときに挑戦してみよう。
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