晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

あぁ、こんな時代に…😞

2018-12-28 21:10:48 | Weblog
 古くから29日にはお餅は搗かないとされてたが最近は29は「ふく」は「福」になぞられるようだ、

 子どものころ、半世紀も昔には家族ぐるみで石臼と杵で搗いていたのが懐かしい。
最近の我が家、大家族でありながらお餅は2升半ほどのごく少量でじゅうぶん。年々、消費量は減ってきている。何という時代の変化でしょう。
子どもの頃、お雑煮は歳の数ほど食べる…なんて言って励まされた気がする。(~o~)

 これ程の量だと農婆一人で十分こなせる。器械搗きだもんね。
今年は蒸器を使うこともなく、蒸す搗く一体の小型餅つき器で済ませた。 
 お鏡餅も我が家は小ぶり。そして白餅、豆餅も我が家は伸し餅なのでいたって簡単。
これももう数年すればスーパーで買い込み家庭ですることもなくなるかもしれない。情緒もない年末だ。
 引っ越して不用なものだけが残された殺風景な台所でちょっと寂しい思いでお餅つきの農婆でした。
  < 転換期さみしさひとしお歳の暮れ