おおよそ、土日限定で台所に立つ農婆です。
家族が多いと一度にどっさり作れる献立がどうしても多くなりがち、「また~っ」と声が聞こえて来ます。やはり三月はお寿司が多いわね。(^<^)
いただき物とはいえ初物の筍や蕗がタイミングよく揃ったし畑の土手にはワラビも顔をのぞかせている。
旬の初物が出始めると、舅は「寿司がええなぁ~」と自ら魚を買いそろえるような人でした。作るのは姑ですが…。
今日は少し多めに作ろうと、今は使うこともなくなった一升用の寿司桶を出してきた。
そういえば昔は法要も家庭で行い、仕出し料理ではあったがお寿司だけは家の味でたくさん作り、パック詰めにして供養に来てくださった方の持ち帰り用まで作っていた。もっと大きな寿司桶だった。さて、何升のお寿司を作っていたものか・・・。
舅は早くに亡くなり、初めての法要は私も嫁いで2年ほどの未熟な若嫁だった。
近所のお手伝いしてくださる人達の中で一生懸命にこれならできると思い、ささがきゴボウを手伝った。
姑の一声にドッキリ!ささがきゴボウが大きく粗すぎて「もう少し丁寧に・・・」と。
半泣きの若嫁に、従姉のお姉さんは目配せして「大丈夫・大丈夫!」と声に出さず口と笑顔だけで慰めてくれた。
今日は、ささがきゴボウをしながら40年ほど昔のひとコマを思い出した。(・_・;)
あぁ、今は何と手早く上手になったことか・・・。(*^^)v
あの頃の法要のお寿司は、その家の主婦の力量が測られるほどのものだったのかもしれない。たしかに姑の意気込みが感じられたように思える。
出来上がったばら寿司を2つのパックに詰め、私の二人の姉に届けた。
< 旬菜にあの日のひとコマよみがえり >
家族が多いと一度にどっさり作れる献立がどうしても多くなりがち、「また~っ」と声が聞こえて来ます。やはり三月はお寿司が多いわね。(^<^)
いただき物とはいえ初物の筍や蕗がタイミングよく揃ったし畑の土手にはワラビも顔をのぞかせている。
旬の初物が出始めると、舅は「寿司がええなぁ~」と自ら魚を買いそろえるような人でした。作るのは姑ですが…。
今日は少し多めに作ろうと、今は使うこともなくなった一升用の寿司桶を出してきた。
そういえば昔は法要も家庭で行い、仕出し料理ではあったがお寿司だけは家の味でたくさん作り、パック詰めにして供養に来てくださった方の持ち帰り用まで作っていた。もっと大きな寿司桶だった。さて、何升のお寿司を作っていたものか・・・。
舅は早くに亡くなり、初めての法要は私も嫁いで2年ほどの未熟な若嫁だった。
近所のお手伝いしてくださる人達の中で一生懸命にこれならできると思い、ささがきゴボウを手伝った。
姑の一声にドッキリ!ささがきゴボウが大きく粗すぎて「もう少し丁寧に・・・」と。
半泣きの若嫁に、従姉のお姉さんは目配せして「大丈夫・大丈夫!」と声に出さず口と笑顔だけで慰めてくれた。
今日は、ささがきゴボウをしながら40年ほど昔のひとコマを思い出した。(・_・;)
あぁ、今は何と手早く上手になったことか・・・。(*^^)v
あの頃の法要のお寿司は、その家の主婦の力量が測られるほどのものだったのかもしれない。たしかに姑の意気込みが感じられたように思える。
出来上がったばら寿司を2つのパックに詰め、私の二人の姉に届けた。
< 旬菜にあの日のひとコマよみがえり >