晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

招かれて独りさまよう (^<^)

2018-10-30 22:50:30 | Weblog
 わが家のブドウをこよなく愛してくださるお客様が「お忙しいでしょうが、よろしかったら」と美術館の招待券を下さっていました。
招かれて美術館(招き猫美術館)、岡山の古刹(金山寺)、温泉(桃太郎温泉)とぐるりと4時間ほどの一人旅。
どこも近場で何度も行ったところですが・・・。久しぶりのお出かけです。
 順路はこの時季を楽しめるコースを選んでみます。
そろそろ黄葉もいいかも・・・と出発は岡山大学の銀杏並木。
 
 東西に走る道はハナミズキやケヤキなどでまた違った趣き。
 
 ココを通り抜けて半田山植物園へ寄りたいところですが、あいにく休園日。(ー_ー)!!
一級河川の旭川を上り、さらに急な山登りへ車を走らせた。
金山は市内では相当高いようで499メートルだとか。
 
 南面は市街地も展望できるが北側は遠くの山ばかり。
中腹の招き猫美術館はブドウ好きのお客様の作品展の会期最終日で農婆は駆け込みでした。(・_・;)
 ここまでくれば向かいに見える金山寺にも是非とも行ってみようとおもいます。
しかし、立派な本堂は6年前に火災で消失してしまい、点在する基礎石がここに大きな柱が立ち格式ある本堂があったことを示すだけでした。
 
夏の豪雨で山肌や石段なども土砂で流されてはいるものの新たに植えられたモミジの苗木などから復旧に尽力されている様子がうかがえます。
 なんとも、以前来た時の記憶がよみがえり災害・災難の恐怖を覚えます。
 
 金山の急な坂道を裏手に下ると私の癒しの場(桃太郎温泉)へと続きます。
 
 桃太郎伝説のおばあさんが洗濯をしたといわれる笹が瀬川の洗たく岩の側でせせらぎを聞きながら現代のおばあさんはコンビニの遅い昼食をとり温泉の開館を待ちます。はは呑気だね。ヽ(^。^)ノ
この温泉、オープンは午後2時なんです。
 「あぁ、極楽・極楽!」
  < 穏やかな日常が善し農休日 >
  
 

 

ハロウィンの恐怖 (・へ・)

2018-10-28 21:22:38 | Weblog
 私の菜園、かぼちゃはあまり気合いを入れて作ったことがない。
空き地に植えておけばそこそこ出来るだろう・・・そんな栽培。これで充分美味しくいただけます。(*^。^*)

 孫が包丁を持ち出し何やらごそごそやってると思えば、こんなんでした。(^O^)
ご苦労な事。(刃物が危ないなどと静止させることもないだろう)これも経験とやらせていたら指を傷つけたらしい。力作?は玄関に飾ったらしい。(^_^.)

 今年も近所でハロウィンパーテーが行われ子どもたちは仮装して出かけた。
なんともハロウィンは町内の老若男女が集まっておこなう秋祭りよりにぎやかではなかろうか・・・。
ハロウィンは子どもたちやその親たちで平均年齢もぐっと若い!
田舎のハロウィンはいまや風物詩。
  < 収穫祭マモノより怖いハモノかな >

 

サトイモが美味しいお年頃 (*^^)v

2018-10-26 21:25:02 | Weblog
 若い頃はサトイモなんて年寄り好みだなんて思ってました。料理するのも少し面倒だし・・・。
姑が菜園で作ってた頃は、掘り上げた里芋がいつまでもそのまんまでした。若嫁の私、面倒で・・・。
見かねた姑は皮を剥いておけば嫁は炊いてくれるだろうか…そんな思いだったんでしょうか、そっと皮剥きしたサトイモが置かれることも有りましたっけ。(~o~)
 今は、里芋が美味しいと共感できるようになった嫁です。
現在、菜園管理者となった嫁のわたし、畑には必ず植え付ける里芋です。今年の里芋は小ぶりです。(ー_ー)!!
 
 前置きが長くなってしまったわ。(^O^)
今日は私も作って見ようと季刊誌<うかたま>から<ごまころ>を作って見ました。
これは福井県の郷土料理なんですね。
 焙烙で自家栽培の黒ゴマを炒り、すり鉢で根気よく擂り、これまた自家製の手作り味噌を加えて練り上げる。
 じっくり薄味に煮た里芋を熱いうちに入れゴマ味噌をからめるだけ。(*^^)v

 すり鉢はゴマ味噌だらけでインスタ映えしません。これではいかが・・・。
 
 だけどサトイモは家族がみんな好んで食べてくれるのでしょうか。
やはり「お好きな人はご自由に」とお鉢に大盛りといたしました。
 
 ほんと、サトイモってとことん地味だなぁ。
だけどゴマ、味噌豆、サトイモとすべて農婆の家庭菜園産なのでたっぷりビタミン愛が含まれてますよ~。
  < 味覚にも深みを増していぶし銀 >  

こっそり台所仕事 (゜レ゜)

2018-10-24 21:42:35 | Weblog
 わが家の台所は通常は娘任せ。私は気の向いた時に台所に立つのん気な婆さんです。(^_^.)
野菜作りは私の担当。作ったからには無駄なく利用しなければ苦労の甲斐が無いというものです。

 昨夜、いつものようにブログ散歩をしていたら<ようちゃんばあばさん>が青大豆を水煮にしたりクルミとジャコの佃煮をされていたのにハッと思い立ち、ガサゴソ大豆を水に浸してから寝ました。

 もう少しすれば今年の青大豆の収穫期。残りを無駄なく食べ尽くそう・・・。これが菜園管理の神髄です。
わが家の青大豆は、レンコン・さつまいも・かえりちりめんでジャコ豆にしました。
ようちゃんの佃煮のようにクルミもカリッとローストして入れてみよう。
そうそう、自家栽培のゴマも使い切りたいわ。どっさり振り入れました。
 私のジャコ豆は砂糖と醤油を絡めますが、少しだけお酢を加えるのが好みです。
根菜にカルシウムと大豆タンパクで健康的な一品が出来上がり。側からいくつも手が出てくる、止められない、止まらない・・・。
  < ブロ友のひとつヒントのさんぽ道 >

感慨深いいただき物 (^_^.)

2018-10-22 21:31:09 | Weblog
 昨日、こんないただき物がありました。さっそくお仏壇へお供えしました。
中身の分からないものは何だろな~と空想膨らむものです。
農婆が思うに、きっと歯にやさしいお煎餅ではなかろうか・・・想像し「またおやつに孫といただきましょう」とお仏壇へお供えしました。(#^.^#)
 
 実はこれ、夫がいただいた学区の敬老会のお祝いの品でした。
お仏壇でチーンとリンを打ち鳴らし夫の両親に報告しておきました。
「あなた方の息子も70歳となり敬老会にお呼びがかかる歳になりました」とね。(^O^)
 
 100歳の母を送って5年になり、父は亡くなりすでに40年で老人会も無縁の人生でした。
さて、我々夫婦も高齢期の入り口。有り難く歳を重ねましょうか。
  < 嬉しくも寂しくもあり高齢期 >

努力は報われるんだね (*^^)v

2018-10-20 21:15:50 | Weblog
 毎日が忙しくて先延ばししていた生姜をやっと掘り上げました。(*^^)v
生姜は植え付けてもなかなか芽を出さないので、せっかちな私は「たしかに植えたはずだけど…」と掘り返して見てしまう。懲りもせず毎年そんな事をやってしまう。(ー_ー)!!

 生姜にとっては猛暑、日照り続きは酷な環境だったが、日除けをしたりせっせと水を運んでやった。
 
 期待を裏切ることなく予想外の収穫量を得ることが出来て満足。やはり努力は報われるんだな。
 しかし、生姜はすごい。母親となる種生姜を植え付けると親種から分化?しながら次々と芽を出し1次茎から5次茎まで両腕を広げたように寄り添っている。(一つの種から10本の葉芽が出たわけだ)
生姜のすごいところは子どもの生姜を養った親生姜(種生姜)は痩せることなく香高く最後までいただけるというところだろう。
 
 しかし、嬉しい収穫だが、この忙しい時季にたくさんの生姜を加工しなければならない・・・。(ー_ー)!!
保存が難しいとされてる生姜は一部囲い生姜にしてみようと初めての試み、さて如何に・・・。
  < 野菜さえ子を愛おしむ母のよう >

無い物ねだり (^<^)

2018-10-16 21:52:44 | Weblog
 果樹農家の我が家、ぶどうは売るほどあります。(*^^)v
わたし、このあいだ通りかかった無人販売で見つけてこんな物を買いました。無い物ねだりだな。(^O^)
小粒の黒いぶどうはきっとベリーAかな、それともキャンベル?とても懐かしいぶどうです。
 
 ぶどう農家の多いこの地では種無し大粒が主流で今もこのぶどうが健在だったのがちょっと嬉しい。
わが家の孫はどうだろうと食卓へ。思いの外ヒットしました。(^O^)
葡萄農家の孫「種がめんどう」「小粒がめんどう」なんて言わず「これもぶどう?」と美味しくいただきました。

 わたしの子どもの頃はこのベリーAだってそうそう食べさせてはもらえませんでした。ましてやマスカットなんてなかなか口には入らなかった幼少期。
今、農婆は縁あってぶどう作り。「たんと食べて・・・」と仕事に励んでおります。
  < 我が人生タネや甘さに翻弄され > 

♪ネコふんじゃった (・_・;)

2018-10-14 21:05:08 | Weblog
 最近、孫娘が何を思ったかピアノを弾いている。<ネコふんじゃった>。
「ちょっと貸して」と農婆です。ピアノも弾けない農婆ですが<ネコふんじゃった>ぐらいなら弾けますよ。(^_^.)

 農婆が育った家庭は三姉妹。残念ながらピアノのレッスンなんて余裕はなかった。
なので、娘達には幼児期からピアノを習わせました。そうしたものね。自分に叶わなかったことを娘に託す。
ピアノは祖母である姑がポンと買ってくれました。姑には娘がいないので孫可愛さ、女の子可愛さです。
 孫娘の母親(わたしの娘)は部活が忙しくなるころまでレッスンはしましたが、残念ながらこれが自分の人生にはさほどプラスとならなかったとか。(~o~)
娘にピアノを強いるのは考えてもないようだ。そうだね誰のためのピアノなのか。(ー_ー)!!
 
 そんな訳で、思い切ってピアノは手放そう・・・断捨離にしては大きすぎます。
友人やブロ友さんにもピアノを手放した心境を知らされていました。
わが家にもそんな時がやってきました。
 ピアノは弾けなくても、まだ心は魅かれ断ち切れるに少し時間が要りそうです。
  < 弾く手なくそっと押し出すピアノかな >

わたしの玉手箱 (#^.^#)

2018-10-11 20:13:01 | Weblog
 大きなカゴはまるで玩具箱みたいだけれど、私のだいじな玉手箱。
浦島太郎は玉手箱を開けたばかりに一瞬にして老人となったが私の玉手箱は老化防止作戦グッズ。「これは良いかも…」「これなら続けられそう…」と買いこんだものばかり。(~o~)
テニスボール・玩具・手打ちうどん麺棒・新聞紙丸め棒・・・とおおよそ健康器具ではない。そうそう脳トレグッズも入ってるよ。

 5か月前、腰痛持ちの私は「これではいかん!仕事もやれない事になりそう」そう感じ意を決して整形外科を受診した。(・.・;)
レントゲンの結果も「骨にも異常はないです。」「よく使い込んでいるようですね。」と言われ理学療法士さんの指導を受けることとなった。
 まずは痛み止めで身体をリセットし、ストレッチで筋肉を鍛えよう。自分の体の状態や生活にあったストレッチを教わり毎日地道な努力でした。我ながら努力家だ(^_^.)

 初めてお世話になった整形外科のお医者様は「薬は出来るだけ減らしていけるようにしましょう」と痛み止めを処方してくださいましたがその痛み止めもここ1月ほどは飲み忘れるようになった。(もの忘れじゃないよ)(^_^.)
 ついに私、昨日は「ありがとうございました」と整形外科リハビリを卒業しました。ヽ(^。^)ノ
 
 この治療は150日で終了の制約がありました。
毎回、理学療法士さんに励まされたり褒められたりでやって来れたのでした。
「努力と継続できっと結果は現われて来ます」と卒業生の私にそんな言葉をくださった清々しい卒業の日。(*^^)v
  < 老いの身も駆け込み寺のある安心 >

あたしが作るプリンアラモード (*^^)v

2018-10-08 21:08:26 | Weblog
 休日が3日も続くと爺婆は参ってしまいます。(・_・;)
孫のほうだって親はそうそうレジャーに連れ出すわけでもないので、付き合いのいい婆の元へとやってきます。

 3年生の孫に「プリンアラモードでも作ろうか?」ともちかけると大喜び。ヽ(^。^)ノ
もちろんインスタントのプリンの素。
 なんでも「アタシが、アタシが」の8歳ならこれで充分。まずは計量カップの使い方から。そして沸騰温度の見極め。
 溶かした液体をプリンカップに均等に注ぎ分ける。
 そうそうトロピカルフルーツの缶詰、これの開け方を教えるべきでした。缶切りなんて最近は使うことがなくなった。貴重な体験をさせないまま農婆がキコキコ開けてしまった。(~o~)
 冷やして固まったプリンをカップから取り出す作業に苦戦する孫。
爪楊枝で空気をいれぷるるんと取り出し方を教えた。「あれ~っ」とこれごときで感動してくれる。
ホイップクリームを絞り出してフルーツを添えるとプリンアラモードの出来上がり。
もちろん我が家のピオーネとシャインマスカットも参加しております。(*^^)v 
  < 作ること味わうことも学びなり >

小さなメダリスト (^O^)

2018-10-06 20:35:51 | Weblog
 孫の幼稚園さいごの運動会は台風25号の心配をよそに快晴の中で元気よく行われた。(^O^)
3歳入園の頃を思い出しながらずいぶん成長したものだと爺婆は目をほそめ応援しました。
年長組になると恒例のバルーンの演技が行われます。そして閉会式・記念品授与となる。
そしていよいよ退場。

 園庭を行進して退場門へと進む子どもたちの列がまた可愛い。(^O^)
年長組の孫たちは授与された小さなゴールドのトロフィーをそれぞれ得意げに高々と掲げ観客席にアピールして歩いている。
年中児は首にかけられた金メダルをこれまた観客席にむいて嬉しそうに見せている。まぁ可愛いこと可愛いこと。
 もう来ることもなくなる幼稚園。孫が大きく育ってゆくのも嬉しくもあり寂しさもあり。
  < 生い育つ天晴!力闘メダリスト > 


お一人様メニュー (^_^.)

2018-10-04 21:10:21 | Weblog
 わが家の菜園、これまでニンジンが上手く育ったためしがない。(゜レ゜)
洋ニンジンは年中お安く価格が安定しているので上手く作れなくても平気でいたが、利用度の高い野菜こそ自家栽培にすべきだろうと愛情そそいでおります。

 今年はちょっといい感じ。(*^^)v
友育ちと言われるニンジンは多目に落とした種が発芽し、競って大きくなっていく。成長に従って数回に分け間引きしながら育てるのがいいとか。
今朝は初めての間引き作業です。ほんの少しだけ間引きました。
ニンジンの間引き菜は香りがよく美味しいものですがこれっぽっちでは・・・。
 
 そもそもにんじん葉は好みがあり我が家ではあまり歓迎されない。
農婆はこれが好き。だからほんの少しの間引きニンジン葉も捨てることなくタコ糸でしばり片手鍋で茹で上げた。
 炒り葉がいいかな、和え物がいいかな、卵焼きもいいかな、でもこれっぽっちのニンジン葉じぁね。
結局、農婆だけの特別食の酢キャベツに混ぜ込んでいただきました。(^_^.)
 
 大家族の中では、たかだかこんな自由な食がわがままに見えてしまう。半分はもったいないという思いもあるのだけれど・・・。野菜を育てる者のみぞ知る間引き菜の愛おしさかしら。
  < 独り身の自由うらやむ夕餉時 >

懐かしいものみっけ! (#^.^#)

2018-10-02 21:05:27 | Weblog
 果樹産地の産直は今はぶどうで賑わっている。そして、栗や柿も豊作のようです。
なんだかいい香りが漂ってきて懐かしい果物を見つけました。アケビにも似た<ポポー>です。

 幼い日、実家の庭にあまり大きくないポポーの木があり、台風が来るころになると実が落ち、母は熟しきらないポポーは米櫃に入れ追熟していた。熟すのを待ちわびて私たち姉妹は分けあって食べたものです。
今ほど美味しい食べ物が溢れていたわけでもないのでポポーはこの時季ならではの珍しいおやつでした。
 今日は、懐かしいポポーを贅沢に豪快に丸かじりした農婆です。(^<^)
 
ポポーのねっとりとした味わいはバナナにもマンゴーにも似ています。
産直では知らない方も多いようでポポー談義が弾みます。中には食べ残した種を蒔き実が付き始めたといわれる方もいらっしゃいます。 
 
好奇心旺盛な農婆も蒔かないてはありません。黒褐色のつやつやした種を大切に残しておきました。
ポポーは栄養価も高く、老化防止・高血圧予防にも優れた果物だとか・・・。
 花言葉も健康ということで、ちょっと嬉しいポポーとの出会いの日でした。
  < 旬の果に想い巡らす幼き日 >