晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

手紙

2009-05-18 22:37:56 | Weblog
 畑仕事はいつもラジオと二人連れです。
 今朝は、今話題の<手紙>が聞こえてきた。何度聞いてもジ~ンと胸にこみ上げてくる思いがする曲です。
 ”私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい・・”こんな詞を聴きながら、昨日の立ち話を思い起こした。
年老いたお母さんの介護をしながらの二人暮しの疲れが少し見られた私と同年代の息子さんは”親が重い・・・””介護を理解しあえる仲間がいれば・・・””これがいつまで・・・”など、優しい息子さんであるだけに思いがより深いようでた。
 社会問題ともいえる深刻で孤独な自宅介護です。
 ”でも、私のように実母の老いも知らないほどの別れも辛いものよ””母親は産み、育ての苦労もあったんじゃーない””介護で発見できる良さもあるよ”
 少々無責任ではと思えるほどの返答しか出来ない私でした。
 実際、三度の食事を共にし、共に汗して働いただけの嫁・姑でしたが、認知症があり、介護があったからこそ手をつなぐこともあったり共に歌を歌うことも出来たのだと思うのです。
 自宅介護でない今だから言えるのでしょうが・・・。

  < 行く道を 示し教える 親の愛 >



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