前回の記事でお知らせした、軍艦島と池島を1日で満喫できる、
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」。
去る2017年9月29日に先行してモニターツアーを行いました。
そのリポートです。
軍艦島デジタルミュージアム
09:00 軍艦島デジタルミュージアムに集合。
出航前にツアーの諸説明をしたあと、
約30分の短い時間ながら、
軍艦島デジタルミュージアムを見学。
(ミュージアム入館料はツアー料金に込み)
常磐桟橋
10:00 常盤桟橋出航
運行船舶は軍艦島の観光上陸を行う、
軍艦島コンシェルジュ所有のマーキュリー号(定員140名)。
池島の坑道見学の人数の関係で、当面最大50人でのツアー。
モニターツアーには長崎の新聞社やテレビ局、
また旅行代理店やホテルの方々等、
30名余の方々にご参加頂きました。
マーキュリー号の船内
10:15 長崎港内
長崎港内では、長船の所有する世界遺産を中心に、
造船所、グラバー、戦艦武蔵などと炭鉱の深い繋がりについて解説。
女神大橋を越えたら、軍艦島の過去についての解説です。
軍艦島周遊
10:30 軍艦島周遊
軍艦島の主要な見所である住宅棟は、
上陸ツアーでも船上からの見学なので、軍艦島は周遊のみ。
島をゆっくりと一周して、
鉱業所や住宅棟のポイントをとりあげながら解説。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」一路池島へ
11:00 角力灘
船内では、軍艦島の現在と未来を話して一旦休憩。
その後池島へ到着するまで、軍艦島と池島を対比しながら、
池島炭鉱の基本を知って頂きます。
軍艦島周遊後は一路池島を目指して航行。
マーキュリー号はスタビライザー付なので、
揺れに強く、船酔いも安心。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」池島島内案内
12:20 池島散策開始
かあちゃんの店で昼食(ツアー料金内)後、
島内の散策開始です。
※人数が多い場合は二班に別れ、
約30分の散策先行組もあり。
ガイドは私と元島民であり、
軍艦島コンシェルジュで長年ガイドを勤める森山さん。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」池島住宅棟群
12:30 住宅棟エリア
学校や8階建てを中心に、
私黒沢が池島の炭鉱住宅の特徴や構造などを説明。
そして森山さん、
が島民ならではのリアルな思い出を交えた話をしながら進行。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」池島展望台
12:50 展望台
展望台からは第二立坑と蟇島を眺望。
第二立坑の深さや役割、
そして蟇島のはるか沖合まで海底坑道が掘られていた説明など。
森山さんは第二立坑事務所の売店でお仕事をされていたので、
その思い出や入坑体験、
そして知人が事故で亡くなった話などで泣かせてくれます。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」炭鉱住宅内覧
13:10 炭鉱住宅内覧
坑道見学を運営する三井松島リソーシスの方のご協力で、
実際に使われている炭鉱住宅のお部屋を内覧。
午前中からの坑道見学に組み込まれた、
鉱員住宅よりはるかにゴージャスな職員住宅で、
職階の差を実感してみるのもいいと思います。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」パチンコ店跡
13:30 新店街〜郷地区
住宅棟の中を徒歩で移動。
炭鉱風呂や独身寮、商店街跡などをまわって、
中央会館という宿泊施設でちょっと休憩。
その後、炭鉱進出前から人が住んでいた郷地区へ。
郷地区ではパチンコ店跡やスナック跡を見学して、
かつての賑わいを想像体感。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」郷地区
13:40 郷地区下部
郷地区の下部では、江戸時代から炭鉱進出前の池島の話。
かつての角打の店やスナック跡などを見学。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」坑内見学
14:30 坑道見学
その後、坑内見学の準備をして入坑。
いよいよ炭鉱の坑道見学の時間です。(ツアー料金内)
坑道見学は、元池島で働いた炭鉱マンの方々がガイド。
暗く湿度の高い実際の坑道で、
石炭の採掘機器やダイナマイト用の孔を掘る削岩機の、
運転体験もあります。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」池島まんじゅう
15:20 見学終了
坑道見学終了後、記念撮影をして、少し自由行動。
池島まんじゅう(ツアー料金内)が、
歩き疲れた胃に染み込みます。
16時過ぎに池島港を出航して一路長崎港へ。
■
以上「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」の、
モニターツアーのリポートでした。
実際の運行は、今年度は10月21日(土)と11月11日(土)の2回。
今回のモニターツアーでのご意見を参考に、
より皆様にご満足頂けるツアーにしていきたいと思っています。
■
お申し込みは以下へ。
軍艦島コンシェルジュ/オフィシャルサイトのトップページにある、
上のバナーをクリック。
PDFをダンロードして、お申し込み下さい。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」。
去る2017年9月29日に先行してモニターツアーを行いました。
そのリポートです。
軍艦島デジタルミュージアム
09:00 軍艦島デジタルミュージアムに集合。
出航前にツアーの諸説明をしたあと、
約30分の短い時間ながら、
軍艦島デジタルミュージアムを見学。
(ミュージアム入館料はツアー料金に込み)
常磐桟橋
10:00 常盤桟橋出航
運行船舶は軍艦島の観光上陸を行う、
軍艦島コンシェルジュ所有のマーキュリー号(定員140名)。
池島の坑道見学の人数の関係で、当面最大50人でのツアー。
モニターツアーには長崎の新聞社やテレビ局、
また旅行代理店やホテルの方々等、
30名余の方々にご参加頂きました。
マーキュリー号の船内
10:15 長崎港内
長崎港内では、長船の所有する世界遺産を中心に、
造船所、グラバー、戦艦武蔵などと炭鉱の深い繋がりについて解説。
女神大橋を越えたら、軍艦島の過去についての解説です。
軍艦島周遊
10:30 軍艦島周遊
軍艦島の主要な見所である住宅棟は、
上陸ツアーでも船上からの見学なので、軍艦島は周遊のみ。
島をゆっくりと一周して、
鉱業所や住宅棟のポイントをとりあげながら解説。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」一路池島へ
11:00 角力灘
船内では、軍艦島の現在と未来を話して一旦休憩。
その後池島へ到着するまで、軍艦島と池島を対比しながら、
池島炭鉱の基本を知って頂きます。
軍艦島周遊後は一路池島を目指して航行。
マーキュリー号はスタビライザー付なので、
揺れに強く、船酔いも安心。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」池島島内案内
12:20 池島散策開始
かあちゃんの店で昼食(ツアー料金内)後、
島内の散策開始です。
※人数が多い場合は二班に別れ、
約30分の散策先行組もあり。
ガイドは私と元島民であり、
軍艦島コンシェルジュで長年ガイドを勤める森山さん。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」池島住宅棟群
12:30 住宅棟エリア
学校や8階建てを中心に、
私黒沢が池島の炭鉱住宅の特徴や構造などを説明。
そして森山さん、
が島民ならではのリアルな思い出を交えた話をしながら進行。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」池島展望台
12:50 展望台
展望台からは第二立坑と蟇島を眺望。
第二立坑の深さや役割、
そして蟇島のはるか沖合まで海底坑道が掘られていた説明など。
森山さんは第二立坑事務所の売店でお仕事をされていたので、
その思い出や入坑体験、
そして知人が事故で亡くなった話などで泣かせてくれます。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」炭鉱住宅内覧
13:10 炭鉱住宅内覧
坑道見学を運営する三井松島リソーシスの方のご協力で、
実際に使われている炭鉱住宅のお部屋を内覧。
午前中からの坑道見学に組み込まれた、
鉱員住宅よりはるかにゴージャスな職員住宅で、
職階の差を実感してみるのもいいと思います。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」パチンコ店跡
13:30 新店街〜郷地区
住宅棟の中を徒歩で移動。
炭鉱風呂や独身寮、商店街跡などをまわって、
中央会館という宿泊施設でちょっと休憩。
その後、炭鉱進出前から人が住んでいた郷地区へ。
郷地区ではパチンコ店跡やスナック跡を見学して、
かつての賑わいを想像体感。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」郷地区
13:40 郷地区下部
郷地区の下部では、江戸時代から炭鉱進出前の池島の話。
かつての角打の店やスナック跡などを見学。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」坑内見学
14:30 坑道見学
その後、坑内見学の準備をして入坑。
いよいよ炭鉱の坑道見学の時間です。(ツアー料金内)
坑道見学は、元池島で働いた炭鉱マンの方々がガイド。
暗く湿度の高い実際の坑道で、
石炭の採掘機器やダイナマイト用の孔を掘る削岩機の、
運転体験もあります。
「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」池島まんじゅう
15:20 見学終了
坑道見学終了後、記念撮影をして、少し自由行動。
池島まんじゅう(ツアー料金内)が、
歩き疲れた胃に染み込みます。
16時過ぎに池島港を出航して一路長崎港へ。
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以上「軍艦島周遊&池島散策ワンデイツアー」の、
モニターツアーのリポートでした。
実際の運行は、今年度は10月21日(土)と11月11日(土)の2回。
今回のモニターツアーでのご意見を参考に、
より皆様にご満足頂けるツアーにしていきたいと思っています。
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お申し込みは以下へ。
軍艦島コンシェルジュ/オフィシャルサイトのトップページにある、
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