黒沢永紀オフィシャルブログ(旧・廃墟徒然草)

産業遺産と建築、廃墟、時空旅行、都市のほころびや不思議な景観、ノスタルジックな街角など、歴史的“感考”地を読み解く

名もなき廃墟 #49

2007-12-20 00:38:57 | ・名もなき廃墟


こんな小屋はどうでしょう。
勿論すぐ裏に建つ家が管理しているとは思いますが、
幌がとれた幌枠、程よく剥がれたペンキ、
同じ色に塗られたトタン板、木枠の引き戸、
錆びかけの赤いポスト、その奥の日に焼けたカーテン。







雨水が染み込んで出来たカーテンのしみ、
一枚だけなくなっているガラス、
回りを奇麗に囲む植物が扉の所だけ空いているのを見ると、
名もなき廃墟シリーズでアップして来た多くの建物のように、
廃墟のそぶりをした現役の小屋なんでしょう。


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2 Comments

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▼えいはちさんへ (廃墟徒然草)
2007-12-22 03:47:56
本当だ!えいはちさんもご覧になっていたのですね。
この記事は全く拝見してませんでした。
桜の頃ですね。早く暖かくならないかなぁ~
と、冬始まったばかりなのに、既に寒いのに飽きてます。
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なんとなーく (えいはち)
2007-12-22 02:21:10
見覚えあるような…、と、思ったら、
アップしたことも忘れたような記事に載せていたのを見つけました。
「写真館」作ろうかなって思ってた頃のようです。
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