画像はエジプトのカイロから飛行機で約1時間のところにある、
カルナック神殿の廃墟です。
ここは規模もかなり大きく、観光客もごった返していました。
メインの場所は修復もかなり進んで、観光ルートに従って進めば、
古代エジプトの壮麗に触れられる作りになっていますが、
観光ルート以外の場所はまだ修復が進んでなく、画像のような状態です。
また観光ルートでも、ちょっと裏をのぞくと、
崩壊した列柱の塊がごろごろ転がる光景が広がります。
初めて軍艦島を見たときに、このカルナックの光景を思い出しました。
エジプトで見た、一面に広がる崩壊した古代遺跡、
それは宗教的な破壊も含めて、悠久の時間が創り出したものですが、
いまでも最も廃墟感を感じる光景の一つです。
■シリーズ:エジプトの廃墟■
・ママリックの共同墓地
・エル・フスタート
・屈折ピラミッド
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