Blaze Button down Boy Always TRAD

「楽装喜服」
服を着る、装うことは自分を表現する芸術だ。

ボタンダウンのシャツに袖を通し僕の一日が始まる。

砂の器~改めて原作に触れる

2011-09-19 10:08:14 | Book

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先週、「砂の器」二夜連続を見た。2004年、中居正弘主演の時に始めて映像を見た。そして文庫本も初めて読んだ。そして今回の放送、時代の流れなのかハンセン病が背景にあることは触れられず、年月の経過はそのことを消し去る。ここで改めて読んでみた。再び読む機会を得たことは幸せだ。

今夏の主役は若い刑事吉村を演じる玉木宏と女性記者洋子の中谷美紀、彼女がきびきびはつらつとしていた。小林薫の今西警部も吉村を引き立てていた。反面、和賀英良役の佐々木蔵之助が弱く見えた。

やはり最初に見たものの印象が強く、千住明の『宿命』も羽田健太郎のピアノで圧巻だったこともよく覚えている。

コメント (2)
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