ロンドンオリンピック、注目した男子マラソンは中本健太郎が6位入賞。『後半は前が落ちて自分のペースで行こうと思った』
新聞は、夢を追うか、現実にに従うか。45位と惨敗した藤原と、殊勲の6位入賞を果たした中本の差はその一転に尽きる。と報じた。「勝ち気藤原失速」 太文字が寂しさを倍増する。
自分のマラソンスタイルはスロ-スタート、後半落ちてくる人たちをひとりずつ抜いていく快感がたまらない。このスタートで調子に乗ってペースを上げると『ガス欠』を起こす。何度も経験したことだ。
練習をした、走りこんだという自信と、いい結果があるんだと思うことが一番。
マラソンも、人生もマイペース。