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Blaze Button down Boy Always TRAD

「楽装喜服」
服を着る、装うことは自分を表現する芸術だ。

ボタンダウンのシャツに袖を通し僕の一日が始まる。

嬉しい並び替え

2017-02-12 22:48:40 | アート・文化

お雛様の並びについて
よく見ていただいていることに感謝
並び方について嬉しい御指摘をお二人からいただきました。
感謝であります。
五人囃子の並び方についてです。
右から謡、笛、小鼓、大鼓、太鼓の並びです。
口を基準に『音が出る位置』が高い順に右から並べると言うことです。
口、口元、肩、腰、ひざ・・・
日本の古典芸能『能』のお囃子と同じ並び方になるのだそうです。
大変勉強になりありがとうございました。
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のこ座~のこぎり屋根を知る

2017-02-12 19:19:45 | アート・文化

今日は一宮にある平松毛織さんののこぎり屋根の下で「のこぎり屋根を手がけた棟梁・浅野昭一さんの話」を聴くことが出来た。
18歳から仕事を初め材木会社からの下請けで10棟ののこぎり屋根を作ってきたとのこと。
この話の中で建前と言う言葉を浅野さんは『建舞』と文章に書かれていて感動した。
今伊勢のに建てた時に唄うか舞うかと言われ木遣り歌を歌ったと話をされた。
めでたいことなのでこのような慣わしがあったのだと昔の人の心意気を知った。
道中伊勢音頭を歌われようとしたが思い出せず次回のお楽しみとなる。

また加藤清正の時代に尾張地方の木遣り唄が始まり、お城建設の際は石遣り唄とも言われたと。

こののこぎり屋根は北側からのやわらかい光を取り入れ織物の色を見たと言われています。
ガラスも大正の初めは英国のガラスが使われたそうです。
南側はすりガラスにして直射日光が入らないようにした。
昭和30年頃は田んぼ1反を売って2連の工場と織機が手に入ると言われたとの興味深い話も。

この日はモリリン社長、木玉毛織社長の姿もあった。

参考本 のこぎり屋根紀行 吉田敬子著 上毛新聞社
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