名古屋市立大婦人科の杉浦先生が中日新聞『紙つぶて』で、女性は未婚率、離婚率とも高く子供の数が少ないという結果がでたという。晩婚、少子化、それを取り巻く労働条件、社会の移り変わり。それらが起因して結婚に対する意識も変化しているのだろう。20代女子の未婚率60%がさらに高齢化出産へと向かうという。
1915(大正4年)に発表された『ゴンドラの唄』
いのち短し 恋せよ少女 紅き唇 褪せぬ間に
熱き血潮の冷えぬ間に 明日の月日はないものを
いのち短し 恋せよ少女 いざ手をとりて 彼の船に
いざ燃ゆる頬を 君が頬に ここには誰れも 来ぬものを
いのち短し 恋せよ少女 波に漂う 船の様に
君が柔手を 我が肩に ここは人目も 無いものを
いのち短し 恋せよ少女 黒髪の色 褪せぬ間に
心のほのお 消えぬ間に 今日はふたたび 来ぬものを
自分を振り返ればよい時に結婚、子供も育ち今が楽しめるときだと実感。何事にも『熱き血潮の冷えぬ間に』 『心のほのお消えぬ間に』 古い唄にも新鮮な旋律を覚えるのだ。今が大事なんだよということを。
いのち短し恋せよ少女
この唄僕も好きです、黒澤映画「生きる」で歌われていますね。
「明日の月日はないものを」だけど
ここに希望を見出したいですね。
黒澤映画に使われていることも初めて知りました。
今日を楽しく、今を大事に!