しろくまのいえ

しろくまのいえのまわりでおこるさまざまな出来事をつづってゆきます。

まちがいなく石けんを買う方法

2017-11-23 13:01:04 | 日々のこと
石けんと合成洗剤の違い や 石鹸と合成洗剤の見分け方 や 無添加なのに合成洗剤!
と書いてみて、やっぱりわからない・・・とあきらめかけてしまわないように、
一番簡単な石けんの買い方 について話をしたいと思います。

「メーカー名で探す!」これがいちばん簡単で確実な石けんの買い方です。
そのメーカーとは ミヨシ石けん ☆シャボン玉石鹸 ☆パックスナチュロン です。
この3つは、石けんしか作っていませんので、どの商品を買っても間違いはありません。

各メーカー石けんしか作っていないとはいえ、固形石けん、シャンプー、洗濯石けん、台所石けん、
ベビー石けんなどなどいろいろな商品を作っているので、どれがよいのか悩むところですが、
どれも、環境にも体にも安全な商品なので、使い心地などで選ぶとよいと思います。

値段が・・・と思いがちですが、自分の体が合成洗剤で病気になってしまってからでは手遅れです。
地球にも自分にも優しいものを使ってゆきましょう。とっても気持ちがいいですよ



無添加と書かれていても合成洗剤があります。

2017-11-23 12:01:22 | 日々のこと
石けんと合成洗剤は全く違うものです! 石鹸と合成洗剤の見分け方 で、何を目安にすればよいのか
お伝えしましたが、わかりにくいものがたくさんあるので、今回は、わかりにく表示 についての説明です。

これも成分をみてみると 石けんの文字がない のがわかります。
あと、品名の所には、しっかり 合成洗剤と書かれています ので、
見比べてみて下さい。

これが正真正銘 無添加石けん の表記 

これが日本で一番よくつかわれている 洗濯用合成洗剤 の表記です。

こちらが いちばんわかりにくい 無添加洗剤 の表記です。

無添加とかいてあるのに、合成洗剤?なんだかややこしいですが、
これは、石けんではないけれど、蛍光剤、漂白剤、着色料が無添加 なのだそうです・・・
とっても わかりにくい 無添加だけど(石けんではなく)合成洗剤 なのです
ということは、無添加でも合成洗剤であれば皮膚や環境に対する悪影響はほぼ同じです。

あと、もうひとつわかり肉表記があります。
植物原料」と書かれた合成洗剤があります。
植物原料からでも石油原料と同じ成分名の合成洗剤を作ることができます。
なので、何からつくられたではなく、何ができたのかを成分表示に石けんとかかれているか
品名に合成洗剤と書かれていなかを見て確認することが大切です。

・・・最後の最後に 一番簡単な石けんの買い方 についてお話します → つづき






石鹸と合成洗剤の見分け方

2017-11-23 11:01:20 | 日々のこと
石けんを使おう! 石鹸と合成洗剤は全く違うものです! で、違いが分かった所で、
実際、商品のどこを見て石けんと合成洗剤を見分けるのかをみてみましょう。

実践編 お店で石鹸を買うときには、商品の裏側に書かれている(字が小さいのですが)
成分表示をみると石鹸と合成洗剤を簡単に見分けることができます。
洗濯用製品だと下側の合成洗剤の成分には石けんの文字がありません

台所用製品でも下側の合成洗剤の成分には石けんの文字がありません

シャンプーでも下側の合成洗剤の成分には石けんの文字がありません

品名のところに合成洗剤と書いてあるものは石鹸ではない
というのも目印になりますね。

今の日本の現状としては、99~100%合成洗剤しか置いていないお店の方が多いです。
はじめはとてもわかりにくくてよーくみたのに、残念ながら合成洗剤を買ってしまうことがあります

なので、次に 石鹸を買うときに気をつけたいもうひとつポイント についてをお話します。→ つづく・・・


石鹸と合成洗剤は全く違うものです!

2017-11-23 10:01:36 | 日々のこと
石けんを使おう!で、合成洗剤が知らず知らずのうちに地球環境や私たちの体に
マイナス影響を与えていることがわかりました。
では、もうすこし石けんと合成洗剤の違いを詳しくみてみましょう。

合成洗剤の成分は、化学合成された自然界にはないものです 
自然界にないものとは、地球に住むすべての動物、植物、魚、人間にとって
異物であり、有害(毒)というわけです。
    左側が石鹸   右側が合成洗剤    の表記です。

とにかくわけのわからないカタカナが並んでいたら危険と思っていいようです。
今はそのわけのわかないカタカナをネットやスマホで調べられるので、
調べてみると「わー危険だぁ」とわかります。

次は、実践編 いざ石鹸を買いに行ったとき、どれを選んでいいのかがわからない・・・
石鹸と合成洗剤の見分け方 についてお話します!→ つづく・・・


石けんを使おう!

2017-11-23 09:01:49 | 日々のこと
福岡に行った目的は、シャボン玉石鹸工場を見学するためです。

従業員わずか100人ほどのこの工場だけで、全国のシャボン玉石鹸を作って
販売しているそうです。とてもわかりやすく石けんの大切を伝えてくれました。

石けんは、1万年前にできたそうです。
そのころは、化学合成物質なんてありませんでした。
自然にあるもので作られていました。
その原料は「油(羊の脂)とアルカリ(昔は気を燃やしたあとの灰)」です。
今も天然油脂(牛脂・パーム油・米ぬか油・オリーブオイルなど)と
アルカリ(海水からつくられたもの)で作られています。

合成洗剤は、第2次世界大戦のころできたそうです。
今の日本の石けん洗剤売り場にあるもののほとんどが、(固形も液体も)合成洗剤 です。
合成洗剤は、石油や天然油脂を化学合成してつくられた自然にはない物質です。
自然界にない物質で、体や髪の毛を毎日洗うことで、皮膚が髪の毛、体も弱ってゆきます。
自然界にない物質を水が川や海に流れることで、植物や魚たちも弱ってゆきます。

アレルギー、アトピー、インフルエンザ・・・などなど
病気が増えてきたのは、合成洗剤が使われるようになった100年位前からだそうです。
合成洗剤で、地球環境が自分たちが知らず知らずのうちにマイナスの影響を受けています。
石けんを使わないと、病気にもなるし地球にもよくないってことです  つづく