しろくまのいえ

しろくまのいえのまわりでおこるさまざまな出来事をつづってゆきます。

どんぐりノート

2010-11-07 19:46:01 | 


先日、クヌギのどんぐりを拾ってきたけれど、

ほかにもたくさんの種類のどんぐりがあります。

そして、クヌギのどんぐりは、2年に一度実るそうです 
 

熊と向き合う

2010-11-06 06:38:51 | 
最近、熊が射殺されたニュースをよく耳にするのが、とても気になったので、

熊と向き合う という本を読んでみました。 
   
     

書いたのは、広島の戸河内町職員の 来栖浩司さん というかたです。


昨日、野性動物のお医者さん の話をしましたが、その話と似ているなぁと思いました。  


来栖さんは  人間を、襲うことがある熊  を、
野性動物のお医者さんは、 人間が、傷つけてしまった動物 を
相手にしているということがすこし違います。 

どちらにしても 野生動物が傷つくこと、人間が傷つくこと どっちが悪いか よいかではなくて、
野性動物も人間も、安全に快適に過ごせる方法を保ってゆかなければならない・・・ということです。

言葉で言うのは、簡単だし、
本を読んでみて、想像もしなかったことがたくさんわかったのですが・・・ 
野生動物との関係は、昔もあったし、今もあるし、これからも続いてゆくので、
ずっと忘れてはいけないことなのだと思います。 
 


野生動物のお医者さん

2010-11-05 18:51:40 | 

 
オオワシをだき抱きかかえているなんですごーいことなのですが、
野生動物のお医者さんは、ただ傷を治すだけではない たくさんのことに
かかわっています。

たくさんのこと、とは・・・

 街中でよく見かける動物病院は、動物と人間がいっしょにくらせるようにかかわってゆきますが、
 野生動物のお医者さんは、人間のせいでケガをしたり病気になった動物たちを治療し、
   自然環境にもどれるようにかかわっています。
   だから、愛情を持って仕事をしているけれど、過保護にしてはいけないのです。

   治療が終わると、なぜ野生動物が ケガをしてしまったのか調査し、原因明らかにします。

   そして、同じことを繰り返さないように、対策をたてて、原因の除去をしたり
   たくさんの人(人間)に呼びかけて、理解、協力をしてもらえるように働きかけます。
   野性動物のお医者さん自身が、予防策を実行したりもします。

 お気づきのように、野生動物たちの治療 だけではなく、
   野生動物と人間の生活がまじわってしまうことで トラブルが起こらないように、
   野生動物も人間も安心・安全に暮らせるように 環境を整える
 
   という仕事もしているのですね。

   すごく幅広く 活動していることに感心しました