糸が切れたタコの様に・・

毎日が日曜日の身分になって


まるで糸の切れた凧のように　気ままに生きている

あるがままに自分をさらけ出し

礼を失しているような事が多い様な気がする

学生の頃はお茶の裏千家を　お花は母が教えていた池坊を

淑やかに慎ましく口数少なく　楚々と生きてきた

それが結婚して子育て中途で

家庭の事情で仕事をしなければいけなくなった

とは言ってもパートである　洋風レストランやお弁当屋さん

必死に働いた　時間との勝負　自然と言葉もみだれ所作さえも

郷に入っては郷に従えである

その内転機がやって来た　主人が学生時代に過ごした東京へ

九州生まれの私　巨大ビル群に圧謄し

何ともいえない空気に我慢ならず住まいを変えた

子供も手を離れ　再度ある東京にある会社に勤めて運十年

礼節が重んじられる　有り難い事に受付係に

身に着いた所作で好感を得られたが自分流なのである

だから礼節といえば鎌倉時代に生まれた「小笠原流」が有名

深く学んでいないので　会社をリタイヤして

礼を失した生き方しているのではと不安を感じている

また自分を見直す　いいチャンスかもしれない

まだまだいろんな面で未熟者　帰らぬ今日を大切にして

頑張ろう！明るく・・

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