神戸スポーツボクシングクラブ【KSBC】リュウ会長のリュウ流ブログ

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伸びる人と伸びない人

2013-05-24 14:04:02 | コーチング・指導

一年前の記事。

打ったら響く。

そういう人にならないといけない。と改めて思います。

 
えこひいき?そんなの当たり前だよ

マラソン女子の金メダリスト、高橋尚子選手と小出監督のお話。あるとき、小出監督のもとに「監督はみんなを平等に指導してくれない」と訴えに行った選手がいたとか。監督はこう言ったそ...
 

が、

返事とか出来ない人って思った以上に多いんですね。。( ̄□ ̄;)


この人きっと伸びるな。

って人と、

伸びないだろうな・・・。

という人。

これには、明確に違う部分があります。


おそらく、何らかの伝える仕事などをしている人は全員共感できることだと思いますが、


伸びる人と、伸びない人の違い。


それは何か?


というと、


ズバリ、


・・・・。


「リアクション」の違い。


といえると思います。


聞き手の聞く姿勢が、

なんかうつむき加減で、ボソボソしていたり、何の反応もなければ、それ以上に話そうなんてことはしませんし、

「そうか、なるほど!」など大きいリアクションを示せば示すほど、話し手のサービス精神にスイッチが入り、予定外の情報まで引き出されるなんて事はよくあることです。


つまり、


聞き手の態度こそが、相手から受け取る量を決めるといえます。


受け取る量が多い=伸びていく人


といえるのですよね。


名前を呼んでも返事がなかったり。。


説明をしても返事がなかったりすると。。


それ以上何も言わないでおこうとなるものです。


返事ひとつないがしろにする人間が、何かをそれなりに上達することなんてないんじゃないかと思います。


継続するということは

2013-05-22 10:16:36 | コーチング・指導

「継続するということは、同じことの繰り返しではなく、成長し続けることなのです。」 クルム伊達公子


毎日同じことの繰り返し。

よく聞くフレーズだけど、単に繰り返しているだけじゃあそこに何の進歩もないわけで。

1mmでも進歩してれば、積もり積もって時間は掛かってもやがて目に見える位の大きな変化になる。


同じ事の「繰り返し」ではなくて、「積み重ね」。


それが出来ているのか出来ていないのか。意識を持っているのか持っていないのかでは、後に雲泥の差。


ここで練習している人を見ていても何年も変わらない人は変わらない。

単に繰り返しているだけだとそりゃあそうであるが、やっぱり成長しない。


けど少しでも考えて積み重ねている人。

そういう人は最初は目に見えない位の変化でも、やがて大きな変化になっている。


・・・。

いつもおんなじ距離を走っている自分が言うのもなんだけどw


けど昨日はちょっと距離を伸ばしてみた。

自宅から三宮にある市役所まで走ってみた。

割と疲れた

筋肉も慣れてきたらそれ以上の負荷をかけないと成長しないように、距離も慣れてきたら伸ばしていかんといかんなぁ。

後で地図で見たら往復でだいたい5kmくらいか。

もっと走ってた気がしたんだけどなw


もう長袖で走ってたら暑い時期に突入した

マスク姿で走ってると若干怪しいかもなw


上達する人としない人の一番の違い

2013-05-15 11:29:10 | コーチング・指導

選手を育成している場所ではないので、単純に、「運動できて体力が付けばいいや」、「シェイプアップできればそれでいい」と思っている人も居るかとは思うが、何事もどうせやるのなら上達した方がいいだろう。

上達する人と、上達しない人。

その違い。

それは何か?


この事は個人的に上達する上でかなり大きいウエイトを占めていると思っている。

大袈裟にいうと、上達する上で一番大事と言ってもいい位の事ではないだろうか?


それは、

何か。


やっぱり思うのは、


模倣すること」


これが大きいんじゃないかと思う。


「模倣」の意味は→他者の行動と同様、同類の行動をとること。


言い換えれば、「真似る」ということ。

もっと言い換えれば「盗む」ということでもある。


例えば、天才画家、ピカソ。


ピカソがまだ若かったころ、友人の構図などを参考にして素養を磨いていったと言われているが、

「ピカソが来ると自分の作品が盗まれるからかなわない。」

と言われ、ピカソが来ると周りの画家が作品を隠してしまうほどだったという。


野球で言うと、あの独特なフォームのイチローでも、

「最初は真似みたいなところから始まりますよね。いろんな人のフォームを真似たりして。何となく今の自分がいるという感じはあります。」

と言っている。


独創的な絵も、斬新なスイングフォームも、最初は「模倣する」というところから出発している。


スポーツも、ビジネスも、一から全てを考えるのではなく、すでにあるものをベースに(模倣して)新たな価値を加えていく事が大事といえますね。


身銭を切るということ

2013-05-09 10:16:13 | コーチング・指導

「将棋で強くなりたければ、高価な将棋盤と駒を買う。」

故・大山康晴名人が言っていた言葉である。

何事も同じで、その道で上達しようと思えば、多少無理をしてでもいい道具を買った方がいい。

何より気分が違う。

その道具に相応しくなろうと努力もするし、気持ちも高揚する。


極端に言えば、使っている道具を見るだけでもその人が上達するのかがわかってしまったりする。

確実に言えることは、人は、身銭を切ったものに対して、より真剣になれるものである。


一番大事なものは「気持ち」である。

そして、もちろん気持ちだけでは駄目で、「行動」に移さないと意味がない。

その行動の中でも、まず大事な事が「身銭を切る」という行為でもある。

「気持ち」が「魂」へと昇華する瞬間である。


図書館で借りて読んでも意味があるのだろうけど、お金を出して買った方が、「より一つでも吸収してやろう」と心構え、意識が変わる。

まさかレンタルグローブでチャンピオンになった人も居ないだろうし、自分は知らないし、おそらく現れないだろう。


長い前振りになったけど

今回買ったもの。

何か?

自宅用の

椅子。



一見普通に見えるこの椅子。

一体いくらなのか?

・・・・。

¥137,000なり。

・・・・。

え!?

て感じの値段かもしれない。

ポイントが付くので、実質1割引きにはなったけど。

それでも椅子に10万円以上。

ちょっと勇気がいる。

しかしこのアーロンチェア、人間工学に基づいた椅子であり、色々なレビュー見ても高評価。

疲れにくく腰痛にいいとの事。

ハンズで試座してもやっぱいい☆

自分なんかの場合、特に体が資本である。

ここは自分への投資だと思い購入に至った。

12年間という長い保証が付いてもいるしね☆

届くのが楽しみ


挨拶&返事

2013-04-27 20:13:34 | コーチング・指導

「あいさつひとつできない人間が、他に何ができるんだ」

これは関根さんのお父さんの部屋に書いて貼ってあった言葉だそうです。


また、挨拶できない人に共通している点は、「周りが見えていない」点といいます。

「自分が周りにどう見られているか?」に鈍感であり、相手が歩み寄ろうとしているのに、それを撥(は)ねつけてしまいます。


言うまでもなく、挨拶返事は人間関係、コミュニケーションの基本中の基本。


何事も基本をおろそかにしておいて上達なんて望めませんし、ボクシングにおいても一人で上手くなる、強くなるなんて事は不可能です。


しかし年齢関わらず出来ない人の多い事。


そんな事まで言いたくないんだけどなぁ~



リズム

2013-03-15 22:50:17 | コーチング・指導

ボクシングでは「リズム」が特に重要なスポーツです。

相手のガードの上からでもいいので、ポンポンと軽く叩く事で次第にリズムが出てきます。

強・強・強、と、ついつい強いパンチばかりを打ってしまいがちになりますが、やみくもにパワーパンチを打つのではなく、弱、中、強、とパンチに強弱、変化を付けて打つようにすればリズムを掴みやすいです。

ガードの上へは軽いパンチを当てておいてリズム、タイミングを掴み、開いたところ、又は開きそうなところへ強いパンチを打つなどすると効果的です。


ミット打ちの際のデフェンス

2013-03-09 11:45:43 | コーチング・指導

今日も暖かくていい天気で気持ちがいいです



ミット打ちの際のデフェンスについて。

ミット打ちでは、パンチを打たすだけでなく、時にミットをパンチに見立てて攻撃して防御もさせます。

ですが、その際に、ガード(ブロック)一辺倒の人も居ます。

実戦では、防御でガード(ブロック)ばかりだと相手にリズムを与えてしまう事にもなります。

時には避けて、相手のバランスを崩したり、疲れさせたりする事も必要です。

上手く両方を使い分けましょう。


守・破・離

2013-02-09 14:36:31 | コーチング・指導

「守・破・離」とは

江戸時代の茶道の大家が言い始めたもののようですが、習い事をする上での心構えと言うもので、その後広く日本の武芸に使われるようになりました。

この考え方は、既に武芸・スポーツに留まらず、ビジネスの仕事を習得する心構えにも応用されております。守・破・離とは、下記の3段階をいいます。

「守」まず、師からの教えを忠実に学び、型や作法、知識の基本を習得する第一段階。

「破」経験と鍛錬を重ね、師の教えを土台としながらも、それを打ち破るように自分なりの真意を会得する第二段階。

「離」これまで教わった型や知識にいっさいとらわれることなく、思うがままに至芸の境地に飛躍する第三段階。


子どもの才能を引き出す

2013-01-29 16:01:40 | コーチング・指導

手塚治虫さんのお母さんのお話。

漫画の天才、手塚治虫さん。

62歳で亡くなりました。

池田師範付属小学校というエリートの通う学校の生徒だったのですが、生徒もエリート、先生もエリートです。

あるとき授業中に、治ちゃん(本名は「治」)がノートに漫画を描いていた。

すると先生が見咎(みとが)めた。

「授業中に漫画を描いているとはなにごとだ」と。

当時は漫画は市民権を得ていませんから、怒られた。

そしてお母さんが呼び出しを受けた。

お母さんは帰ってきて、

「治ちゃん、今日学校から呼び出されて、先生に言われたんだけど、授業中に漫画を描いていたんですって?

どんな漫画を描いていたのか、ちょっと見せてちょうだい」

「いいよ」と持ってきた漫画を母親は何も言わずに、1ページ目から読み始めます。

そして、終わりまで読んで、パタッと閉じた。

そこで、

「治ちゃん、この漫画はとてもおもしろい。

お母さんはあなたの漫画の、世界で第一号のファンになりました。

これからお母さんのために、おもしろい漫画をたくさん描いてください」

と言った。

天才手塚治虫が誕生した瞬間です。

普通の親なら「何やってんのよ、あんたは」と怒ります。

しかし、手塚治虫のお母さんは違った。

描いた漫画を誉めてやることで、子どもの才能を引き出したのです。

子どもが伸びたい方向に伸びようとするのを、なぜ社会の常識や親の思いで潰すのか。

その芽をなぜ摘み取るのか。

世間はそこに、そろそろ気がついたほうがいいようです。

子育てとは、じつは難しくない。

子どもが伸びていきたい方向に伸ばしてやればいい。

逆にいえば、伸びたい方向に伸びていくのを邪魔しないこと。

小林正観著『淡々と生きる』


まさに、

「教育で大切なのは「詰め込む」ことではなく、「引き出す」ことである。」 (船井幸雄)

と言えますね。

社会の常識という物で、親や先生が「才能を伸ばす」というより、むしろ「潰していっている」ような場面を今まで多く見てきた気がしますが、なんとも言えない気持ちになります。

最近よく思うのですが、「常識」って一体何なのか?

その方が都合がいいように誰かが作り上げたようなものもきっと多い筈。

勿論社会で生きていく為にはある程度の枠組みは必要だけど、それに従ってさえいれば大丈夫という「思考停止状態」に陥ってしまうのが一番危険なような気がします。

「常識で考える」より、「常識を考える」

一文字で全く違う考え方になりますが、

その常識はなぜそうなのか?

自分の頭でワンクッション置いて「考えてみる」という事も大切かなと。

違う世代の人と接すると感じたりもしますが、

時代が、世代が変われば当然「常識」すらも変わる。

なので考えも「固定化」させるのではなく「変化」に対応していく事が大事なのでしょう。

疑問を持ち続ける事、自分自身に質問し続ける事。

これは頭の片隅にずっと持っていたいなと思います。


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