神戸スポーツボクシングクラブ【KSBC】リュウ会長のリュウ流ブログ

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一流のリーダーは気づかせる

2012-12-10 14:12:12 | コーチング・指導

部下を教育する時、二流のリーダーは、部下に教えようとします。

どんなに教えても、本人がヤル気を持たない限り、通り抜けてしまいます。

人間が一番学べるのは、気づく瞬間です。

一流のリーダーは、どうすれば部下が気づくかを考えます。

これには、根気よく待つ、という忍耐力が必要です。

部下には失敗もさせなければなりません。

気づいた時、初めて教えることができます。

教えようとする姿勢と、気づかせる姿勢は、まったく逆です。

教えてばかりいると、部下は気づかなくなります。

正解を自分で見つける努力をしなくなります。

今は、ゆっくり盗めと言っていられないスピード時代です。

でも、急いで教えることは、相手のためにはなりません。

一つのことを教えたら、最大一つのことしか学べません。

気づかせることができれば、部下は吸収しようとします。

一つ気づくことで、100個学ぶことができるのです。

「人を動かせる人の50の小さな習慣」中谷彰宏 著


人が最も成長する瞬間って何かにハッと気付く時だと思います。

外からの力(言われる)よりも、内からの力(自らが気付く)のパワーの方が絶大だと感じます。

意識のアンテナを張って、そういう機会を増やしていく、センサーの感度を上げていく事が大事ですね。

やはり大事なのは自分なんだと思います。


感受性とは、外部からの刺激によって反応を誘発される受動的能力。

感性とは、受動的でなく、積極的に感じ取る力。

自分が生きて行くために必要な情報を自ら感じ取ろうとする感性の働きが、

「求感性」(ぐかんせい)である。 (芳村思風先生の一語一絵より)


同じ時間なら濃密な時間を

2012-11-21 18:37:41 | コーチング・指導

不調の期間が約2週間も続きましたが、ようやく体調も回復してきました

動きながらなので、かなりの時間が掛かってしまいました(>_<)

ちなみに自分の場合、運動をしないと体重がちょっと軽くなります。

おそらく筋肉が落ちてしまうのだと思います。

今日ちょっとバーベル上げてみたらいつも上がってた回数が上がらなくてびっくりしました

やはり落ちているのだと思います。


ジムはお昼頃は人も少なかったですが、終わり間際には人が多かったです。

熱気でジムの窓も一気に曇りました。

ところで、

ジムに来られている方にお願いというか意識して欲しいのですが、混雑時は、サンドバッグの時間がなるべく被らないようにして下さい。

というのも、ミット打ちが終わった後、例えば長々と休憩を取られてしまうと、後から来られた他の方とサンドバッグ打ちの時間が被ってしまう事になります。

サンドバッグが多ければそんな事はないのですが、いかんせん数が少ない為に、そういう事が起こってしまいます。

後から来られた人は通常通りメニューをこなして、今からバックを打ちたいのに、前に居た人が長い事休んでいたおかげで、バッグを打つ時間が被ってしまい、順番待ちをしなければ打てない・・もっと空いている時に早くに打ってくれたら待たずにすんだのに・・という事にもなったりします。

たいした待ち時間にはなっていなかったので特に何も言いませんでしたが、現に今日はそのような場面も見受けられましたので、特に混雑時には周りの状況にも少し配慮して頂き(混雑時はミット打ち後、できるだけサンドバッグを早めに打ち、後から来た人が打てるように配慮する)、譲り合いながら利用して頂ければ有り難いなと思います。


また、タイミングが被ってしまうだけでなく、せっかくミット打ちで心拍数を上げても、すぐに脈拍が落ち着くまでずっと休憩してしまうと、勿論、スタミナ向上にも繋がりません。

ミット打ちで心拍数を上げ、ある程度維持しながらサンドバッグ打ち、シャドーをするから心肺機能も高まり筋肉にも効いてくるのであって、休憩を入れ過ぎてしまうと「やった気」にはなるかもしれませんが、実際のところ、かなり効果は薄れてしまうんじゃないかと思います。

これだけやっているにも関わらず、「なかなか体力付かないなぁ~」「なかなか痩せないなぁ~」と思う人はその辺りも意識してみましょう。

しんどい時にこそ頑張るから体力が付くのです。

しんどい時にすぐ楽をしてしまったら、付くはずのものも付きません。

ここら辺がボクシングが「自分との闘い」と言われる所でもあるのでしょう。


そもそも入会時の最初の練習でも言いますけど、ボクシングのトレーニングは(場所によって多少の違いはありますが)、3分間」動いて「30秒」のインターバル(休憩)を繰り返します。

実際のところ、初心者を除き、それが出来ている人が何人いるでしょうか?

あまりに休憩が多くはないでしょうか?

自らのトレーニング内容を今一度、見直してみましょう。

ボクシングのトレーニングはだらだらと長時間やってもあまり効果はありません。

短い時間でも、集中してみっちりやる方が断然効果は高いです。

同じ時間なら、薄くて長い時間よりも、短くても濃密な時間を過ごしましょう。

同じ時間でも使い方によっては天と地ほどの差ができるでしょう。


"間に合う"人間になれ

2012-10-29 16:15:45 | コーチング・指導

"間に合う"人間になれ


以前にも載せた内容で、これってすごく大事な事だと思うのですが、できる人とできない人が居ますね。

例えば、ジムでもミット打ちの前には、次のラウンドから始めれるように事前にこちらから声を掛けるのですが、

基本的には30秒もあればグローブをはめて、リングに上がって、という感じだと、個人的には十分間に合うとは思うのですが、それでもなかなか間に合わないんですよね。

(この30秒というのは決して短い時間ではなく、喉が渇いていれば飲み物を口に入れて、それからグローブをはめてリングに上がっても個人的な感覚としては十分"間に合う"時間)

あまりにも間に合わない人が多いので、そこでだいぶ余裕を見て、40秒位前に声を掛けるようにしているのですが、それでも間に合わない人は間に合わないんですね。

間に合ってない事にすら気付いてなかったり。

単純に動作のスピードが遅いとかではなく、そういう人は道具等を事前に用意できていなかったりと、「準備」ができていない事がまず挙げられます。

"間に合う"にはその前の"準備"の工程が大事です。

道具が遠い所にあれば、あらかじめ身近に"用意"しておく。

そろそろ次位に呼ばれる頃なんじゃないかなと"意識"しておく。

難しい事では決してなく、これだけでも十分間に合うようになります。

日常でも、"間に合う"人間になれるよう、ちょっと意識してみましょう。


意識する事

2012-10-17 10:15:27 | コーチング・指導

たとえば、バス停に立っている人に、車が何台通りすぎたかたずねても、絶対に答えられないでしょう。

なぜなら、それは取り組む価値のないことだからです。

同じように、どの人がどこで乗って降りたのか、

あるいは何人の歩行者が横断歩道を渡ったかも、重要なことではありません。

そのとき、私たちは新聞を読んでいたのかもしれませんし、

パートナーのことや、会社のミーティングのことを考えていたのかもしれません。

私たちは把握できる世界の、ほんの一部分しか自覚していないのです。

私たちは、重要と考えることしか認識しません。

「宇宙に上手にお願いする法」ピエール・フランク 著


以前、カンブリア宮殿という番組で、喫茶業界の社長が、

「関心があると見える、関心の無い人は見ているけど見ていない」

と言ってましたが、まさにそういう事なんでしょうね。

どんな事でも上達するには、

「気付く事」

が重要なんだと思いますが、その前に

「意識する」

という事が前提としてまずは必要ですね。


まず、目標を決めました

2012-09-21 10:00:53 | コーチング・指導

ゴルフを上達するのも「目標ありき」というのが孫氏の方法。

「1年以内に90台でラウンドする、

2年目に80台、

3年目に70台で回り、

パープレイを達成する。

ゴルフを本格的に始めた最初の日にこれを決めました」。

そして実際、ゴルフを始めて3年目でパープレイを達成した孫氏のゴルフ上達法は、

「世界で一番フォームのいい人のビデオを半年間、徹底的に見ました。

そうしたら、スウィングはこういうものだとわかってきました。

練習場に行くのはその後です」。 

「孫正義が40年間語ってきたこと」 孫正義語録制作委員会 著


目標を持つことと、イメージする為の研究。

何事も上達するには共通している事ですね。


準備・心構え

2012-08-12 10:15:37 | コーチング・指導

夏目漱石(そうせき)の書は何とも言えない気品があって、誰もが欲しがった。

漱石門下の某氏もその一人で、かねがね何度か所望(しょもう)したが、一向に書いてくれない。

ある時、夏目邸の書斎で某氏はついに口を切った。

「前から何度もお願いしているのに、どうして僕には書いてくださらないんですか。

雑誌社の瀧田(たきた)にはあんなにお書きになっているのだから、僕にも一枚や二枚は頂戴(ちょうだい)できそうなもんですな」

漱石は静かに言ったという。

「瀧田君は書いてくれと言うとすぐに毛氈(もうせん)を敷いて、一所懸命に墨をすり出す。

紙もちゃんと用意している。

都合が悪くていまは書けないというと、不満らしい顔も見せずに帰っていく。

そして次にやってくると、都合が良ければお願いします、とまた墨をすり出すんだ。

これじゃいかに不精なわしでも書かずにいられないではないか。

ところが、きみはどうだ。

ただの一度も墨をすったことがあるかね。

色紙一枚持ってきたことがないじゃないか。

懐手(ふところで)をしてただ書けという。

それじゃわしが書く気にならんのも無理はなかろう」

『小さな人生論 5』致知出版


なにか頂く際にもそれなりの準備が必要ですね。


一流と二流の違い

2012-08-11 12:05:59 | コーチング・指導

一流と二流の違いというのは、

「こんちくしょう、こんなところで負けてたまるか」

と思うのか、

「誰も見ていないから、もう今日はいいや」

と思ってしまうのか。

妥協しない日々を積み重ねられるかどうかの差だと思います。

「突破論」平井伯昌


遊び心

2012-07-31 11:35:19 | コーチング・指導

プレーヤーって直訳すると、「遊ぶ人」でしょう。
ゲームだって、直訳は「遊び」です。
ところが日本語では、「選手」「試合」です。
意味が違う。
仕事も同じですが、日本では楽しむという意識が忘れられがちなんです。


平尾誠二(元ラグビー日本代表監督、1963~)「プロ論。」


平尾監督さんは、チーム「ワーク」という言葉が嫌いで使わないと決めていたそうです。
チームワークでなくチーム「プレー」と言っていたそうです。

個人的にもワーク(仕事)という意識では、

やらされるもの(外側からの力)→あまり楽しいものではない

対して、プレー(遊び)は、

自らの意思でやるもの(内側の力)→楽しいもの

だというイメージです。

当然の事ながら、楽しむ事が結果的に最も大きなパワーを発揮します。

自発的に、楽しむという遊び心をいつまでも忘れないようにしたいですね☆

遊気を大切にしていきましょう。

(ちなみに監督さん先日、近所のジム生のお店に飲みに来られたみたいです。)


体をイジメよう

2012-07-27 11:40:51 | コーチング・指導

人間は、守りに入ると力を出せなくなるものなのだ。

若いうちは徹夜してもなんとかなるが、あれはなぜかというと、徹夜してパワーを使い切ることによって、「さらに出さなきゃ!」という気になるからだ。力を使いきることによって、さらなる力が湧きあがってくる。

筋力は使えば使うほど現状以上に回復し、もとの状態よりも強くなっていく。
これを「超回復」というが、体力や気力も同様なのだ。

使えば使うほど、ますます力が湧きあがってくる。

ところが、明日のために力を残しておこうと思った瞬間に、この湧き上がりが弱くなる。

井戸水は、汲めば汲むほど水が湧いてくる。だが、逆に使わずに取っておこうとすると、井戸は枯れてしまう。

人間の体もそれと同じで、体力温存のためタクシーに乗ったりすると、ますます体力はなくなってしまう。

でも疲れても歩くことを心がけていると、足が強靭になって体も壮健になっていく。

人間はそういうものだ。だから自分をもっとイジメたほうがいい。

「カイジ 逆転の心理学」 内藤誼人


「転がる石に苔はつかない。流れる水は腐らない。立ち止まるな。とにかく動け。」

守りに入る事なく気持ちはアグレッシブに! 自分をイジメていかないとですね☆

暑い日が続きますが、水分補給しながら動きましょう。


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