難しいことはわかりませんが。

実は、主夫からアルバイトに成長しました。

ツレがうつになりまして。

2024年04月14日 04時08分46秒 | 映画
出演:宮崎あおい、堺雅人、余貴美子、大杉漣、津田寛治、吹越満、梅沢冨美男
上映時間:121分

9年ぶり2回目かな。
素晴らしい作品。

堺雅人演じる髙崎幹夫が仕事上のストレスによりうつ病になってしまう。
うつ病は心の風邪、「あとで」(焦らず、特別扱いをしない、できることとできないことを見分けよう)を大切にゆっくりと治していく。

なかなか、ツレがうつになったりしたら、自分にああいう対応ができるか考えてしまう。
運良く、私のツレは何かあっても人のせいにする天才なので、うつ病の心配はなさそう。
私もストレスを抱えるような人生は送ってないのでうつ病の心配はなさそう。

実はNHKでも同じ原作でドラマを放送していて、
(藤原紀香、原田泰造)
記憶の中では、こっちの方がうつ病の怖さを表してた気がする。
床にまき散らしたお米を拾うシーンなんかは、よく覚えてる。

映画はこのドラマをまろやかにして大衆を引かせないようにした感じがする。
宮崎あおいの笑顔がそう言っている気がする。

それにしてもあのデキナイさん。
最後、講演にきて「この本を作ってくれて本当にありがとう。」なんて別に手を挙げてる人を押しのけて感謝を伝えてたけど、自分が社長に出した名指しクレームがトドメを刺したってわかってるのかな?原因はいろいろあるのはわかるけど、トドメを刺したのは社長への手紙だと思う。
この点だけ、腑に落ちなかった。



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木挽町のあだ討ち / 永井紗耶子

2024年04月11日 10時33分30秒 | 
初めて読む作家さんですが、かなり面白かったです。
直木賞と山本周五郎賞のw受賞だそうですが納得です。

芝居小屋裏でのあだ討ちを、5人の証言によって確定させるという面白い構成でした。
5人によるカラクリが若い武士の助けとなったことが、読後感を清々しくさせる。
またこの5人の生い立ちと言うか、この芝居小屋へたどり着いた経緯がなかなか練られてて感服した。
それに各章でハッとさせられる文章が出てくるのは、技術の高さかなと思う。

欲を言えば、最初の文章が読み難かったかな。自分がこの手の本に慣れてないからかもしれないが、20ページくらいまで暗い気持ちで読み進めた。そこを越えると一気に読めてしまうし、進むのが惜しいと思った。

この本をもう一度読むかどうかはわからないが、
この作家の違う本は読んでみたいと思った。


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ナチュラル

2024年04月10日 10時31分25秒 | 映画
出演:ロバート・レッドフォード、グレン・クローズ、キム・ベイシンガー、ロバート・デュヴァル
上映時間:144分

まあまあ面白かった。
ただ、6年前に観ているのに全く覚えてない!

<未来の自分のためのネタバレ>
若き主人公が投手としてカブスのテストを受けに列車に乗った。
そこで出会ったのがよくわからん女。
ホテルにチェックイン後、その女に誘われ部屋に行く。突然銃で撃たれる。
16年後の35歳
打者としてニューヨーク・ナイツという球団に雇われる。
そしてそのチームをナ・リーグ優勝へ導く。
最後はカブスのテストを受ける直前まで付き合ってた女性と結婚し農場かなんかを営むみたいだけど、息子も含め。

よくわからん映画だった。なんでポップの姪がポップの敵側にいるのか?それなら銃で撃った女の娘とかだったら意外だったのに。そもそもどうして監督が球団の株を持ててるの?お金に困って一部を判事に売ったとあったが・・・判事が球団の筆頭株主になって選手に八百長を指示するって展開は微妙。
まあ、設定が20年代から30年代だから、それほど目くじら立てなくても良いか。
あのガスって編集長と会うシーンなんかは好き。賭けに負けたとおもいきや、姪の耳から小銭を出す手品なんて洒落てるな。
というかこの主人公は、女に撃たれて人生の半分を棒に振ったのに、ここでも姪とねんごろになって人生を棒に振ろうとしている様は猿ですな。

もう観なくてもいいでしょう。
忘れてまた観てしまう可能性があるから、ここでくどくどと書いてみた。
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フォレスト・ガンプ 一期一会

2024年04月09日 02時08分26秒 | 映画
監督:ロバート・ゼメキス
出演:トム・ハンクス、ロビン・ライト、サリー・フィールド
上映時間:142分

放送されてると必ず観てしまう、多くの人に観て欲しい作品。
今回は7年ぶり。

トム・ハンクス演じるフォレスト・ガンプの半生を描いている。
50年~80年代のアメリカの史実を交えているので実に面白い。昔の映像にフォレスト・ガンプを登場させる技術なんて凄いなぁと、実際にそこにいるみたいだから。
あまり理解できない史実もあった。
エルヴィス・プレスリーは面白かったけど、ジョン・レノンはやり過ぎかなって感じはするし、
ナイキやアップルは面白かったけど、走ってる最中に頼まれた2件はちょっと。
所々行き過ぎる感はある。

それでもまた何度も観るでしょう。





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救命病棟24時シーズン4

2024年04月07日 04時28分22秒 | ドラマ
出演:江口洋介、松嶋菜々子、ユースケ・サンタマリア、北乃きい、木村多江、板尾創路
全7話

確か江口洋介がバイクでGSから出る際に転倒し、骨折したので撮影が遅れて全7話になったと記憶しているがどうだったか。

トラブルの中、良くできた方だと思う。
医師不足や患者のたらい回し、医療ミスに医療訴訟など盛り込んである。
新たに赴任した医局長澤井(ユースケ・サンタマリア)と進藤(江口洋介)の救命に対する理念のぶつかり合いは、
どちらに対してもうなずけるものがあった。

かり出された眼科医に耳鼻科医の奮闘、将来は美容整形外科の家を継ぐ予定の研修医、
彼らが進藤から影響を受け成長してゆく様子が将来への希望を与える。

そういえば4話で進藤が認知症もいずれは治る病だと信じてる、とかなんとか言ってたけど・・・
それを聞いてなぜか気持ちが晴れやかになった。あの進藤先生が言うんだから。
確か4か月くらい前にエーザイから新薬が発売された。※詳しくはご自分で確認してほしい

そうだ、認知症もいつかは治る病だと信じたい。
ただ、その薬や治療法が発見されるまで認知症にならずにいられるかが勝負。


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